家族とともに修煉の道を歩む
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2023年12月26日】私の祖母(87)は、1999年に輪大法を学び始めており、今でも毎日法輪大法功法を煉り、学法しています。

 小学校6年生のとき、私は祖母と暮らしていました。その頃毎朝、祖母の家に大法の功法を煉りに来る人たちがいて、私はその人たちについて煉りました。夜もみんなまた来て、一緒にグループで学法をしました。私もその場にいました。みんなが読めない字があれば、私は辞書で調べて教えていました。大法と聖なる縁で結ばれたのもその頃でした。

 祖母が大法を学ぶようになってから、祖母の身に多くの奇跡的なことが起こりました。祖母が大法を学び始めたばかりのとき、師父は、祖母の体を浄化してくださいました。かつて祖母は、いろいろな病気を抱えていましたが、どれも病院では治せないほどの重病で、最も深刻だったのは肝炎でした。祖母は、夜の食事のときにお酒を少し飲む習慣があったのをよく覚えています。私は祖母に「お酒が好きなの?」と聞くと、祖母は「好きじゃないよ。お酒を飲むと痛みが和らぐから」と答えてくれました。祖母の五臓六腑はどれも健康的ではなかったそうです。しかし、祖母が法輪大法を学び始めて間もなくすると、体の病気はすべて奇跡的に消えました。

 祖母はとても優しい人で、大法を学ぶ前から人を助けることが大好きで、いつも人のことを優先に考えていたのです。品行方正なためか、祖母は大法を学んだ後、師父が説法で述べられた奇跡的な現象が現れたことがあります。例えば、開眼、坐禅したときに浮き上がったことも何度かありました。また、龍が目の前を飛び交い、金色の花、他の空間の大きな火の玉が家の中に飛び込んできて、家の中を赤く照らすなど、他の空間の光景が何度も見えました。祖母はあまり学校へ通えなかったため、師父の説法をよく理解できず、その光景を目にした時は怖がっていました。今、祖母は毎日「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱え、顔色がよく、とても元気に過ごしています。

 以下は、私のことについて話します。私は大法の影響を受けて育ち、法理をよく理解できませんが、常に「良い人でなければならない」、「悪いことはしてはいけない」ということを肝に銘じ、学生時代も、就職してからもずっとそれを自分に言い聞かせてきました。

 私が真に修煉の道に入ったのは2013年のことでした。その日、私は祖母の家で『明慧十方』を読みました。その内容は、ある定年退職した公安幹部が、病気治療と健康保持のために気功を学んでいましたが、法輪大法を学び始めてから心身ともに浄化され、気功や科学では得られなかった答えを見つけ、人生の真の意味を悟ったという記事でした。その方は、文章の中で法輪大法を理解するまでの全過程を静かに語っているようでしたが、私の心を強く惹きつけました。衝撃を受けた私は、これが本当の大法であり、佛法の修煉だと感じました。

 その夜、寝ていると「嵐の夜に老朽化した大きな船に乗っていました。私は、海に落ちそうになって顔を上げると、人影が見えました。この方は師父に似ていると思うと、人影が振り向いたので、よく見ると、本当に師父だったのです。そして、師父の頭が私の目の前で無限に拡大していきました」という夢を見ました。夢はとても鮮明でした。目が覚めたとき、私は法輪大法を学びたいと強く思いました。それから、私は祖母に5式の功法を学び、時間があれば師父の経文を読むようになりました。

 学法していると、どんどん大法の奥深さを感じ取りました。学び続けながら、自分を正しました。以前、私はとても利己的で短気でしたが、大法を学んでからは心の底から変わりたいと思うようになりました。すると、いつの間にか優しくて謙虚で礼儀正しくできるようになりました。私の変化を見たお婆さん(母方の祖母の兄弟の妻)は、私のところへ来て「大法の師父があなたをこのようにさせるとはすごい!」と言いました。近隣の人からもきれいになったと褒められました。これは「相は心から生じる」(『各地での説法十』、「大紀元会議での説法」)という言葉のもう一つの意味だと思います。心が優しくなったからこそ美しくなったのだということです。

 私は、保護者からお金や商品券をもらったりせず、無償で生徒を授業外に補習したり、生徒のやる気を引き出すために自費で小さな賞品を買ってあげたりして、師父の教えを守って仕事をしています。保護者たちは心から私に感謝し、私のような教師が社会にもっと増えるといいと言っていました。私の行動が法の要求に達したため、師父が私に智慧を与えてくださいました。そのおかげで、私の授業は活気があり、面白く、生徒たちに授業の時間を長く感じさせないという理由で、生徒たちは私のことが好きになりました。

 私は修煉して間もなく、結婚しました。夫は大法弟子の家庭で育ち、幼い頃に義母から大法のことを教えてもらいました。夫は大法の経文をほとんど読んでいましたが、大法に「近づいている」だけで、「入り込む」ことはありませんでした。夫は子供の頃、他空間の光景を見たことがあるそうです。ある時、夫が高熱を出したので、姑はいてもたってもいられなくなり「病院に行こうか」と言ったのですが、夫は「行かない」と言い張ったので、姑が発正念をし、夫も発正念をしました。15分ほど経った後、夫は「お母さん、何か見えた?」と聞きました。「いいえ、何も。何が見えたの?」と言って、「手のひらに大きな火の玉が見えたよ」と夫は話したそうです。子供の頃、夫はよく熱を出して入院していましたが、それ以来、風邪で入院することはありませんでした。

 2022年末、コロナの流行が深刻だった頃、夫は私と『轉法輪』をよく一緒に勉強していました。その後、夫から「私も修煉する」と言い出しました。私はとても嬉しかったのです。その前に私と姑は、何度も夫に修煉をするように勧めましたが、夫は拒否していました。

 それ以来、夫は時間さえあれば師父の経文を読み「一日の中で一番幸せを感じるのは学法するときだ」と話してくれました。夫は、大法を学んでから日が浅かったのですが、師父はすでに夫を見守ってくださっていたのです。夫はコロナの流行中、ウイルスに感染しましたが、師父の保護の下、症状は重くなく、一錠の薬も飲まずに数日で治りました。後に夫は「ウイルスに感染していた数日間、大法の本を開くと、体の中でエネルギーの流れが上下するのを感じ、法を学んだ後は、とても心地よく、楽になる」と話してくれました。

 法輪大法が広がってから、私たち家族は次から次へと、大法の修煉の道に入り、大法の素晴らしさと師父のご加護を体験しました! 師父と大法は、私たち家族の一人ひとりに多くの福を与えてくださいました。私たちはたくさんの困難や試練を経験しましたが、師父と大法を固く信じ、師父が按排して下さった返本帰真の道を揺るぎなく歩んでいます。

 師父の慈悲の済度に感謝しています! 家族全員が師父に叩頭の礼をいたします!

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/11/8/467975.html)
 
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