パリ:国際人権デーを前に迫害停止の署名を呼びかける
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 【明慧日本2023年12月26日】国際人権デー(12月10日)に際し、パリの法輪功学習者(以下、学習者)は12月7日にパリのラ・デファンス広場で活動を行った。学習者は人々に、中国共産党(以下、中共)が中国で精神的自由の迫害や残虐行為を行なっている実態を伝え、中共による迫害を停止するための請願書に署名を呼びかけた。

 ラ・デファンスはパリの金融の中心地である。正午になると、たくさんの人々がオフィスビルから食事や休憩のために出てきた。法輪功の煉功をしている学習者を見て、多くの人が興味を持って話しかけた。彼らは、中国の学習者たちが平和的に煉功し「真・善・忍」の原則に従っていることを理由に中共によって迫害されていると知り驚きや怒りを覚え、迫害停止を求める請願書に署名した。

パリのラ・デファンス広場で学習者たちは煉功の実演を行った

迫害停止を求める請願書に署名する人 

 建築家のセドラ・ナイナさんは、中共による中国での学習者への臓器収奪の話を聞き、迫害停止を求める請願書に署名した。同氏は「迫害は人道に反するものであり、彼ら(中共)は命を尊重しておらず、これは非常に悲しいことです」、同氏はまた、「人類はこのような状況に至るべきではなく、この種の迫害を排除する解決策を見つけるべきです」と話した。

  ローレ・ゴヤートさんは不動産管理の仕事をしている。彼女は「(中共による)生きている人間からの臓器収奪はあまりにも残酷です。これはテロ行為で止めさせなければならず、完全に止めさせなければなりません」と言った。彼女は続けて、「私たちが現在住んでいる世界は悪化し続けており、法輪功の学習者は善行を行い、他人に迷惑をかけません。中共による、これらの善良な人々への残忍な虐殺は恐ろしいことであり、中共は依然としてこの問題を(国際的に)避けています。メディアはこのことを報道しませんし、フランスの人々もそのことを知りませんでした」彼女はこれについて憤慨していた。彼女は「私は請願書に署名しました。すべてのフランス人は署名しなければならず、世界中の人々がこのような迫害に反対し、署名すべきです」と話した。

 退職したベアトリスさんは、3週間、中国を旅し、いたるところで監視カメラを目にしたと言った。彼女は、中国人は常に監視されており、それは悲しいことだと語った。彼女は、中国が独裁政権によって統治されていることは知っており、独裁者が単独で権力を握るのはひどいことだと話した。彼女は、学習者が粘り強く努力して、いつかこの状況が変わることを望んでいると語った。

 リリーさん(仮名)は上海出身の80代の女性で、学習者は彼女に、4億人以上の中国人がすでに中共とその関連組織から脱退していることを話して、これは中国の精神的な目覚めだと説明した。彼女は数十年前に共産主義青年団に加入し、青年開拓団に参加したが、25歳になったら党員資格は自動的に無効になると思っていた。学習者は、党組織に参加する時、全員拳を上げて中共を擁護すると宣誓したことを彼女に思い出させた。宣誓を無効にするには、大紀元ネットから宣誓の撤回を宣言する必要があると伝えた。リリーさんはすぐにその学習者に、中共からの脱退を手伝ってくれるように頼んだ。リリーさんは中国人に希望を与えてくれた学習者に感謝し、それは素晴らしいことだと語った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/12/9/469108.html)
 
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