中国の人々が目覚め三退し、積極的に真実を広める
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 【明慧日本2023年12月27日】(台湾明慧記者=黄宇生)「共産党についての九つの論評」の発表から19年が経った。この書籍は、共産党の邪悪な本質を体系的に暴露し、人々が中共を正しく認識するのを助け、脱党のブームを引き起こした。

 2023年11月現在、すでに4億2000万人以上の中国人が三退をしている。この数字の背後には、世界各地の脱党ボランティアの長期にわたる献身的な手助けと、一人一人の生命が目覚める物語がある。台湾の脱党ボランティアの人たちも、中国に電話で法輪功が迫害されている実態を伝えることを粘り強く続けている。そして、尊い中国の同胞が、美しい未来を選ぶことを助けている。

 理性と善の心で三退を勧め偽りの天安門焼身自殺事件の噓を暴く

 台湾の脱党ボランティアの美琳さんは、以前、ある中学生に三退について伝えた。偽りの天安門焼身自殺事件の噓と、1989年の六四天安門事件で中国共産党(以下、中共)の戦車が無実の学生たちを轢き殺したことについて伝えた。この話を聞いた後、その中学生は泣きながら、とても悲しげに「中共はどうして私たちを騙すことができるのですか?」と言った。その中学生は「私たち子供を騙すだけでなく、どうしてあんなに多くの大学生を戦車で轢くことができるのですか?」と言った。最後に、その中学生は三退を選んだ。

 美琳さんは、ある女性に電話をかけたことがあった。最初は、その女性は美琳さんを罵倒し、とても怒っていた。しかし、美琳さんは天安門焼身自殺事件の真実を女性に話し、天安門焼身自殺事件のビデオの矛盾点を分析した。すると、女性は言葉を失い、突然、悟ったような表情で「なるほど、そうなのですか。どうしてこうなったのでしょうか?」と言った。最後には、三退に同意した。

 新型コロナウィルスが最初に発生した時、美琳さんは一度、寮にいる大学生に電話かけた。その大学生は脱退を勧める電話を受け取ってとても喜び、法輪功が迫害されている実態を聞いて退党する意思表示をした。その大学生は感染症にかかり、党籍を剥奪された。彼は、共産党は邪悪だと言った。そして彼は、ついに共産党の真の姿を理解した。その後、同じ寮の4人も次々と一緒に、喜んで退党した。

 この大学生は、かつて法輪功学習者(以下、学習者)に出会ったことがあり、その学習者から「法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい」を心から念じることで災難から逃れることができると教わったと話した。そして「私は信じています。私たちの周りに『法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい』を念じただけで、新型コロナウイルスに感染したにも関わらず、数時間以内にすぐに治癒した人がいます」と言った。

 脱党ボランティアの椿貴さんは、まず相手を気遣い挨拶を交わした後に三退を勧め法輪功が迫害されている実態を話す、ということを話した。ある時、党歴が長いある共産党員が固執して「私は命を党に捧げました。間違っていません」と言った。椿貴さんは、善意を持って相手に「お兄さん、もう怒らないでください。怒るとあなたの体に悪いですよ。あなたの気持ちはわかります。しかし、くれぐれもこの党を国家と勘違いしないでください。中共は中国ではありません。それに、あなたの命は両親からもらったものでしょう?」と言った。ところが、相手は椿貴さんの話を聞いて笑い、そして「当然、私は石の中から出てきたわけではありません」と言った。そして、急に気分が良くなったようで、脱党した。その後、椿貴さんは相手に虚偽の「天安門焼身自殺」事件の矛盾を理性的に分析し、法輪功が迫害されている実態を相手が理解するのを助けた。

 脱党ボランティアの月蘭さんは、かつてある組織の書記に会ったことがある。月蘭さんが脱退を勧めると、その書記は罵り始め、その書記がしばらく罵り続けた後、月蘭さんは「あなたは罵り終えましたか? 今から、私の話を聞いてもらってもいいですか?」と言った。月蘭さんは「あなたが宣誓したのなら、あなたはマルクスの子孫であり、中国人ではありません。中国人は、5千年の中国の伝統文化を継承してきました。先祖は倫理道徳を重んじ、代々受け継いできました。偽善、悪行、無神論を継承したのではありません。中共の体制は子孫にもよくなく、あらゆる悪事を働き、道徳的な制約もありません」と言った。相手は「あなたがそう言うのも、一理ある」と言い直した。月蘭さんは、相手に中共の組織から脱退し、気骨のある中国人になり、子孫のことを考えて行動するよう励ました。その後、この書記は月蘭さんの協力を得て三退をやり遂げた。

 ある日、月蘭さんは真実を伝える電話かけを6時間半もかけ続け、3時間経った時に、声がほとんど出なくなり、彼女は相手に「申し訳ありませんが、今は声が出ません」と言った。相手は「構いません、ゆっくり話してください」と言った。月蘭さんは非常に感動し、相手に感謝した後、ゆっくりと話した。そして、最後に相手も三退した。

 真実を知り三退し邪霊の束縛から解放され積極的に人々に三退を勧める

 ある日、美琳さんと他の学習者は、景勝地の慈湖で煉功を行っていた。1人の女性が傍らで見ており、法輪功についての資料を渡された時、彼女は理解できずに「不思議です、法輪大法はこんなに穏やかなのに、なぜ天安門で焼身自殺したのでしょう?」と尋ねた。その後、美琳さんはその女性に法輪功が迫害されている実態を伝えた。彼女は真実を理解した後、三退した。その女性はまた、とても嬉しそうに「この数年、私は胸に大きな石が乗っているかのように感じ、息が苦しくて辛かったのです。三退した後、私はすっかり楽になりました」と言った。

 台湾の脱党ボランティアである麗芬さんは「三退を勧める過程で、ある時、年配の人が、私の話を聞いて脱党に同意しただけでなく、心からの九文字を教えてほしいと言いました。私が何度も繰り返し教えたところ、最後にその人は嬉しそうに『覚えました!』」と言ったという。翌日、麗芬さんはその年配の人に電話をして、すべて覚えたかを尋ねた。その人は感動して「あの後で忘れてしまい、あなたに折り返し電話しようと思ったのですが、電話がまったく繋がらず、私はとても焦りました! 良かった、あなたが電話してきてくれて本当に良かったです!」と言った経緯を語った。

 今年の中秋節に、ある男性が電話に出ると、自分の部屋には誰もおらず物事がうまくいかず人生にうんざりしていると言った。その男性は法輪功が迫害されている実態を聞いて三退に同意すると、驚くほど声が明るくなった。その男性は絶えず感謝し、脱党が彼の人生に希望をもたらした。

 もう一人のある男性も、中共から脱党した後、脱党ボランティアの活動を非常に高く評価し、麗芬さんに「君に願い事があれば、私が叶えてあげよう!」と尋ねた。麗芬さんは驚いてその男性に「本当ですか?」と尋ねた。相手は「どうぞ言ってください!」と言った。麗芬さんは、自身が『轉法輪』という貴重な書籍を読んで、心身ともに恩恵を受けたことを伝え、相手にも機会があれば読んで欲しいと希望した。麗芬さんは「『轉法輪』の電子書籍を送ります」と言うと彼は喜んで同意した。

 また、山東省煙台市の公安官は、自分で脱党する方法がある、ということを言った。その公安官はまた、学習者から『轉法輪』を没収したことがあったが、上司に提出せずに自分で読み、この功法は悪くないと感じた、ということを話した。そのため、その公安官は、不当に連行された学習者の救出に協力することを申し出た。しかし、その学習者はその公安官の管轄外だったので、彼は管轄の警察署と交渉し、警察署の警官たちに釈放を依頼した。結果、数日後、その公安官は麗芬さんにメッセージを返し、その学習者が家に帰ったと伝えた。実は、その公安官はその警察署に行って、友人に法輪功が迫害されている実態を伝え、学習者を救助したのだった。

 河南省鄭州市のある男性は、彼の先生が彼のために三退の手続きをし、そして『轉法輪』の電子書籍を彼に渡した。彼はずっと読んでいなかったが、法輪功が迫害されている実態を知っていた。その男性は敬虔な心で『轉法輪』を学んだ。一字でも間違えたら、最初から学び直した。ある日、その男性は校長たちと会議をしていた。彼は麗芬さんから送られてきた、上の部分に「法輪大法はすばらしい」と書かれた蓮の花を、校長たちに配布した。またある時、その男性の友人が彼の家で集まっていた時に、彼は法輪功が迫害されている実態を伝えるのに協力し、その場所にいた上層部の人に、麗芬さんが彼に渡した天安門焼身自殺事件のビデオを見せた。

 脱党ボランティアの美琳さんは、ある女性が三退したことを語った。その女性は、かつて刑務所に拘禁されていたことがあり、そこで多くの学習者に出会った。学習者たちは皆、とても親切で、法輪功が迫害されている実態を彼女に伝えた。その女性は、警官が学習者を残酷に迫害している事実を見ていた。そのことに、彼女は非常に怒り「中共は、なぜ良い人を迫害するのですか?」と言った。その女性は「法輪大法はすばらしいものである」ことを知っており「共産党はひどすぎる」と言った。彼女は、自分自身が三退しただけでなく、三退を勧める活動に参加した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/12/1/468648.html)
 
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