文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年12月27日】動態ネットや各学習者が運営するメディアには予言に関する内容がかなりあり、同修の中には意図的に、あるいは無意識に見て、さらに常に見る者もいます。明慧ネットはかつて一部の学習者に大きな影響を与えた予言の交流文章を発表したことがあり、その後、間もなく削除しました。師父の説法を学んでから、予言の本当の役割は世間に警告し、人を救い済度する補助的手段であることが分かり、未来のすべてはすべての神と、人にとっては未知で、大法弟子を含めて真実の光景を見ることはできず、すべては師父が把握なさっています。
師父は次のように説かれました。「もちろん、三界内の全体においてこれからどういうことが起きるかが見えた学習者もいますが、最近はそういう情況が少ないのです。なぜならば、この歴史は全部新たに按排されたからです。多くの予言も含め、それが後期段階で合っているかどうかに関わらず、邪悪を震え上がらせ、世の人々にヒントを与える作用があり、世の人々を警告し目覚めさせることができます。ですから、幾らかの正しい作用を果たすことができます。大法弟子は如何なる予言にも従って行なってはいけません。あなたは大法に従って行なうべきです! 大法弟子が行なうべきことに従って行なうべきです! 他のものに従って行なってもいけません。真相を伝える中で、多くの予言ですが、実はそれは皆さんが常人に見せるためのものではありませんか? 常人に歴史の教訓を汲み取ってもらうためです。古代の人もこれらのことを言い当てたということです。つまり世の人々を戒めるためです。それは大法弟子自身の修煉のために参考にして読むものではありません! 大法弟子がもし今日のこの迫害に遭わなければ、私はあなたたちにそれらの予言を探すことはさせません。こういう道理ではありませんか? 大法弟子は他でもなく大法に従って行なうということです。皆さんは歴史を造っており、未来を造っており、誰の按排も歴史と未来を決めることができず、誰であっても見えたことは既に変えられたことです。たまたま幾つかのことが現実と同じであっても、それも按排の中で必要があるから、そのように按排されたのです。これだけのことに過ぎません。」(『各地での説法』「大ニューヨーク地区法会での説法」)
予言を見るのが好きで、さらにそれが執着になったことは、世界の終末を待ち望んで、安逸を求めるなどの人心が現れたということです。同修たちは自分に向けてこのような人心があるかどうかを探してみましょう。