黒竜江省の警察、周鳳芹さんの自宅前に監視カメラ設置
【明慧日本2023年12月28日】黒竜江省大慶市に住む法輪功学習者・周鳳芹さん(60代後半女性)は最近、自宅玄関に面した暖房パイプに監視カメラが設置されているのを発見した。 11月22日午前10時頃、コミュニティの5人の職員は周さんの自宅を訪れ、周さんの身分証明書と携帯電話番号を教えてほしいと言ったため、周さんは彼らに伝えた。
その日の午後2時30分頃、周さんが外出する際、ドアを開けると突然、自宅玄関に面したパイプで5センチの立方体が赤いライトを点滅しているのが見えた。よく見てみると、その立方体は監視カメラだったことがわかり、誰がプライバシーを侵害するようなことをしたのかと疑問に思った周さんは、パイプからカメラを引き抜き、中に入っていた 2 枚のメモリーカードを取り出した。カメラはまだ赤く点滅していたが、自分のプライバシーを保護するため、周さんはカメラを処分した。
次に周さんは近所の人たちに、コミュニティの職員が個人情報を確認するために訪ねてきたかと聞いたが、彼らはノーと答えた。周さんはカメラはコミュニティの職員によって設置されたに違いないと思った。
午後4時頃、周さんの息子から周さんに電話があった。「お母さん、何があったんですか? 警官が私に連絡してきて、お母さんが監視カメラを外したと言って、監視カメラを返送させるよう命じました」
周さんの息子は、母親の自宅前で何が起こったのかを知り、コミュニティと警察の一人暮らしの母親に対しての嫌がらせに嫌悪感を抱き、母親の安全も心配したという。