河北省で法輪功を学ぶ住民5人 嫌がらせ受ける
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 【明慧日本2023年12月28日】河北省三河市在住の5人の法輪功学習者・趙淑英さん、張海鳳さん、謝宝鳳さん、劉静さん、李俊芝さん(80代)は、法輪功を学んでいることを理由に、当局による絶え間ない嫌がらせを受けた。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 三河市居住委員会の職員は2023年11月21日、趙さん、張さんの家族に電話し、2人の女性の写真2枚を警察のデータベースに追加するよう求めた。

 鼎盛東派出所の警官は11月23日に謝さんの自宅を訪れ、ビデオ撮影をした。彼らは、謝さんの夫が本当に3年以上寝たきりであるかどうかを確かめるために寝室に入った。

 同日、劉さんは警官からも嫌がらせを受けた。警官は、目が見えず、座るのも困難な83歳の劉さんの母親を30分間尋問した。

 鼎盛東派出所の警官らはまた、李さんの娘を店で嫌がらせし、80代の李さんが今も法輪功を学んでいるかどうか尋ねた。

 現在、鼎盛東派出所の所長を務める曹愛博も、2011年から2020年まで三河市国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)に勤務していた際、積極的に迫害に参加した。曹は2021年に行宮東派出所の指導員となり、その後派出所の所長に任命された。ここ数カ月、曹は管轄区域内の学習者を迫害し続けており、さらなる昇進のための政治資金を獲得する可能性が高い。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/11/30/468788.html)
 
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