遼寧省 法輪功学習者5人が不当拘禁
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 【明慧日本2023年12月31日】遼寧省新民市では、20人以上の法輪功学習者(以下、学習者)が7月26日午前10時頃、不当に連行、拘禁された。連行したのは、新民市法哈牛や二紅旗、新農村などの派出所の警官ら。連行された学習者のうち5人(劉博さん、曹陽さん(46歳男性)、趙紅利さん、邢建浦さん、劉琪芬さん)は今も拘禁されており、うち2人は起訴されている。

 学習者は新民市の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らに家宅捜索され、自家用車や携帯電話、現金、キャッシュカードを押収された。ほとんどの学習者は警官から殴打され、尋問されたという。中には、歯が抜け落ちた学習者もいた。

 劉博さんについては、哈牛派出所が新民市検察庁に告訴状を提出し、起訴されている。劉さんの家族と弁護士が劉さんの件について問い合わせるため新民市検察庁を訪れた際、検察官の劉鉄兵は「法輪功事件に関して我々がどのような決定を下しても、極端なことにはならない。異議があれば、北京で訴訟を起こしなさい」と述べ、案件却下を求める要求を拒否した。しかし家族と弁護士の粘り強い努力により、数時間後には劉さんの案件ファイルの閲覧が許可された。

 元瀋陽市雄獅美術学校の教師である曹陽さんは、かつて法輪功を学んでいるとの理由で2回、計15年間の不当な判決を宣告されたことがある。高台子派出所が曹さんの案件を遼中区検察庁に提出し、曹さんは再び起訴されている。

 新民市の学習者・程清霞さん(58歳女性)も7月19日に大柳派出所に連行された。程さんは午後10時頃に解放されたが、翌日再び連行され、瀋陽市拘置所に移送された。程さんには、懲役8カ月の不当判決が言い渡されたと報じられた(詳細不明)。

 (注:学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/11/26/468642.html)
 
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