湖北省 法輪功学習者8人が不当拘禁
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 【明慧日本2023年12月31日】湖北省安陸市では、8人の法輪功学習者が2023年8月から11月の間に不当に連行され、今も拘禁されている。8人とは楊芙蓉さん(57歳女性)、孔久紅さん、呉秀芳さん(72歳女性)、徐桂雲さん(女性)、孫友蘭さん(70代女性)、毛翠英さん(女性)、施莉英さん(70代女性)、劉萍さん。そのうち孔さんは重篤で、楊さんには高血圧と手足のしびれがある。

 孔さんは10月24日に連行され、長松洗脳班に移送された。そして孔さんは、連行初日からハンガーストライキを続けている。警察は11月初旬に孔さんを雲夢拘置所に移送した。安陸市の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の所長は11月17日、孔さんの家族に「間もなく保釈する」と言ったが、拘禁は継続され、11月22日に漢川リハビリテーション病院に移送された。

 楊さんは11月15日に安陸市国保と王義貞派出所の警官によって連行され、家宅捜索された。警察は楊さんの家族に拘禁場所を知らせなかった。法輪功を放棄するよう脅迫され、集中的な洗脳を受けたため、楊さんは高血圧と手足のしびれを経験するようになった。当局は11月18日に楊さんを極秘に普愛病院に移送した。後に家族が楊さんの居場所を知り、病院に見舞いに行ったところ、女性警官が楊さんの家族の写真を撮った。

 劉さんは、8月11日に連行された。安鹿市の国保は当初、劉さんの家族に「8月25日に釈放する」と告げていたが、その日に家族が拘置所に劉さんを迎えに行ったところ、警察は拒否し、劉さんとの面会も禁止された。劉さんはそれ以来、拘禁されたままである。 そして8月11日から25日にかけて、警察は劉さんの自宅のドアをこじ開け、家宅捜索を行った。

 徐さんは9月19日午前11時頃、自宅で昼食の準備をしていたところを国保と府城派出所の警官らに連行された。孫さん、毛さん、施さんもほぼ同時に連行された。4人は長松洗脳班に連行された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2023/11/26/468644.html)
 
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