ブルガリアの人々は署名をもって学習者を支持
■ 印刷版
 

 【明慧日本2024年1月4日】2023年12月23日、ブルガリア南部の法輪功学習者(以下、学習者)は、プロブディフ中心部の歩行者天国で法輪大法功法を実演し、中国共産党(以下、中共)による法輪功への24年間におよぶ迫害を暴露し、迫害を制止するための署名を集めた。

 クリスマスと大晦日を間近に控え、「山の下の城」と称される商店街は観光客と地元の人々で賑わっていた。多くの人は足を止めて学習者の実演を見たり、現在も進行中の中国での人権侵害について聞いたりして、同情を示した。

图1:保加利亚法轮功学员在普罗夫迪夫市中心展示功法。

功法の実演を行っているブルガリアの学習者

图2:学员们向人们介绍法轮大法以及揭露中共对法轮功学员的迫害。

法輪大法を紹介し、中共による法輪功への迫害を暴露する学習者

 人々は学習者の反迫害を支持する

 学習者が用意した情報パネルには、中国の学習者が法輪功を堅持しただけで受けたさまざまな迫害、たとえば警官による嫌がらせ、恣意的な監禁、拷問、生体臓器摘出などが詳しく紹介されている。中共は需要に応じて学習者を殺害し、その臓器を販売している。一部の通行人はパネルの情報を読んだ後、中国における学習者への迫害に憤慨した。

图3~7:保加利亚人在请愿书上签名,敦促政府阻止本国公民到中国做非法器官移植。

違法な臓器移植のために自国民が中国への渡航制止を求め署名する

 ブルガリアの学習者は二種類の請願書を用意した。一つは、中共が過去から現在に至り繰り返している人権侵害を非難するもので、もう一つは、ブルガリア政府に対して具体的な要請を行っているものである。請願書は、ブルガリア共和国の国家および自治体関係者に対し、国、国民、医師、病院、医科大学および企業が、中共による学習者への迫害および生きたまま臓器を摘出する犯罪に、直接または間接的に加担しないことを確保するように求めている。

 二つ目の請願書は、ブルガリア人が中共の迫害に直接抗議する方法として、今年初めに開始されたものである。迫害の実態を知った後、人々は次々と支持を示すために署名した。そのうちの1人は、「(中国で)このような残酷で大量虐殺的な人権迫害が起こっているとは信じがたい!」と言い、請願書に署名した。

 当日、一部の人は署名した後、自分の署名が中国で起きた迫害を止めるのにきちんと役に立つことができるかを尋ね、自らの支持が積極的な効果をもたらすことを願った。

 コミュニティから共感を得る

 1999年以来、中共による法輪大法への迫害がずっと続いており、ブルガリアの学習者は迫害の実態を伝え続け、人々が中国の学習者に関心を持ち、注目を集めるための努力をしてきた。

 今日、より多くのブルガリア人が中国での迫害を知るようになった。今回の活動では、すでに迫害の実態を聞いた人もいて、学習者のブースを見るなり、すぐに支持を表明しようと署名しに来た。

 ある男性は、法輪大法の修煉についてもっと知りたいと言い、学習者が一年中屋外で煉功し続けていることに感心しているという。プロブディフに住む学習者から毎週のグループ煉功への参加に誘われた際、彼は快く受け入れた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/1/2/470544.html)
 
関連文章