青島市の徐海紅さんは迫害により死亡
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 【明慧日本2024年1月5日】山東省青島市の法輪功学習者・徐海紅さん(56歳女性)は、懲役1年4カ月の不当な判決を宣告され、迫害されて痩せ細り2023年12月6日前後、済南市女子刑務所病院に送られ、9日に死亡した。

 分析によると、青島市政法委員会(治安・司法などを統括する機関)は責任逃れのため、危篤状態の徐さんを済南に送ったという。

 徐さんは、2022年に法輪功の無実を伝えたとして、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報され、遼源路派出所に身柄を拘束された。警官らの要求に協力せず、書類にも署名せず、断食をして無罪解放を求めたが、徐さんは15日後、重体に陥り、家族に迎えられた。その時、13000元(約26万円)の罰金を課された。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

 2023年9月10日、遼源路派出所の警官は徐さん宅のドアをノックした。徐さんは警官らに協力せず、ドアを開けなかったため、警官はドアをこじ開けて侵入した。徐さんは即墨普東留置場に連行され、家族との面会は禁じられた。

 家族は徐さんの情報を一切知らされず、最近ようやく、10月に徐さんがすでに1年4カ月の不当な判決を宣告されたことや、痩せ細って病院に送られたことが分かった。

 情報筋によると、12月6日前後、市司法局は徐さんを済南女子刑務所病院に送った。3日後の9日に徐さんは死亡した。また、徐さんは長期にわたって灌食されていたため、病院に送られた時、すでに重体に陥っていたという。

 そのほか、青島市南区の学習者・于恵莉さん(85歳女性)は、2023年7月28日、市留置場に送られ、1カ月後に、済南刑務所に移送された。理由は13年前、法輪功の無実が書かれた手紙3通を郵送したという。当時、警官は于さんを尾行して身柄を拘束し、3年前には裁判を開廷せずに懲役3年の実刑判決を言い渡した。そしてまた、今、再び于さんを拘禁した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/1/3/470565.html)
 
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