【明慧日本2024年1月22日】(前文に続く)
米国で神韻を観た北京市民 感動の涙を流す
2023年12月29日夜、北京の姚さん夫婦はテキサス州のダラスで神韻国際芸術団の公演を鑑賞した(大紀元) |
中国の北京から来て、初めて神韻を観た姚さんは公演後、「感動して、涙が出ました」と感激の言葉を口にした。
「神韻のCDを以前中国で見たことがあって、今回はわざわざ劇場に見に来ました。やはり会場の雰囲気は違います。アーテイストたちは本当に素晴らしいです。見ていてとても興奮し、中国人であることを誇りに感じました!」
今回のアメリカ旅行で、神韻を体験するために200ドルのチケットを購入した姚さんの奥さんは、「本当に価値がありました! 本当にそれだけの価値がありました!」と叫んだ。姚さんも横で「本当に! 本当に!」と一斉に呼応した。
中国からの移民:神韻は、中国人コミュニティではよく知られている
12月27日、フロリダ州フォートローダーデールでの神韻公演を観に来た中国からの移民の孫さんと娘さん(大紀元) |
「伝統的な中国文化を広めることにおいて、舞踊と文化を融合させた神韻はもっとも傑出しています。神韻は中国人コミュニティではナンバーワンです」と、中国北部出身の中国系アメリカ人である孫さんは、神韻を鑑賞した後にこう語った。
2023年12月27日夜、孫さんは娘の大さんを連れて、米国フロリダ州フォートローダーデールで開催された神韻芸術団の公演を鑑賞した。今回は2人にとって、2度目の鑑賞である。「神韻は伝統文化を発揚するもので、私たちはとても好きです。それに、もうすぐお正月という時に神韻を見ることができるのは、格別です」と孫さんは言った。
「最も感動したのは、バックスクリーンの背景と舞台上のダンサーとのコラボレーションがとても良くて、独特の風格を持った印象を受けました。また、舞台全体の効果が素晴らしくて、ダンサーたちもとても素晴らしかったです。中国人でも西洋人でも、神韻公演を見れば間違いなく心に響くものを感じ、自分の子供にも中国の古典舞踊に触れさせ、学ばせたくなるに違いないと思います」
孫さんによると、中国人コミュニティでは神韻はよく知られており、彼女の家族や友人は神韻を知っている人が多く、神韻を見たことがある人も多いという。「私たちは国内では、神韻のような踊りと伝統が融合されたものは見られません」
孫さんはさらにこう話した。「神韻を見ていて誇りに思っただけでなく、神韻に連れられて故郷に帰ったような感覚さえ覚えました。望郷の念も和らぎました。本当に感動しました! 毎年素晴らしい演目を届けてくれて、神韻に感謝しています」
最後に、孫さんは「アーティストの皆さん、本当にありがとうございます。舞台上の1分の演技のために、舞台下では10年の練習が必要だと言われていますが、皆さんには確かな技術があることがよく分かります。公演での努力に感謝し、感動しました。そして中国の伝統文化を粘り強く継承していくことにも感謝しています」と語った。
名を慕ってやってきた中国人観衆:神韻は美と善を伝えている
1月1日、テキサス州ヒューストンでの神韻の公演を初めて見た李さん(新唐人TV) |
神韻を初めて観たという李さんは、「神韻は以前聞いたことがあって、ただ名前を耳にしただけで、詳しくは知りませんでした。神韻はとても人気だといういくつかの記事を読んでから、一体どこが良いのかという強い好奇心を持って観に来ましたが、確かにすごくよかったと思います。とても成功していると思います。とても良かったです」と語った。
彼は神韻の芸術形式が美しいと賞賛し、「芸術形式という点から言えば、とても美しくて、心地よく感じました。一番美しい(舞踊)のは、団扇を手にして緑のスカートを穿いている女性の踊りだと思います。あれは非常に美しかったです。そして、最後のオレンジ色の長いスカートを穿いて踊るダンスもよくて、この2つの女子の群舞がとても美しくて、とても美しかったと思います」と話した。
クリスチャンである李さんは、神韻公演から信仰と善の力を感じたという。「いくつかの演目はそういう点を表していて、とてもよかったです。リアル感があって、現実をも尊重しています」と、神韻の内包に深く心を打たれた李さんはこう話した。
李さんは、神韻が今後もっと多くの美しい芸術を世界に発信できることを期待していると述べた。
「神韻は心、身体と魂を癒す」
2023年12月31日、中国広東省出身のスーザン・李さんと彼女の夫は、カリフォルニア州サンノゼで4回目の神韻公演を鑑賞した(大紀元) |
「神韻はあなたの心を癒し、あなたの身体そして魂まで癒してくれます」と、中国出身の女性スーザン・李さんは2023年12月31日の午後、夫一緒に神韻芸術団のサンノゼ・パフォーミングアーツセンターでの公演を観賞した後、こう語った。彼女は胸に手を押し当て、「今日の私の喜びは言葉では言い表せません」と言った。
「公演はとても素晴らしかったです。彼らが表現した文化と歴史は、とても気に入りました。これらの物語はすべて、子供の時に両親や人々からよく聞かされたものです。しかし今、中国では大きな問題が起きています。法輪功のことや、涙を誘う他の多くのことを耳にしました。もっと多くの人がこのショーを見に来てほしいです。彼らの素晴らしいダンスを鑑賞するのもそうですが、より多くの人にこの文化を知ってほしいのです」
「中国人は多くの苦難を経験しており、多くは自分の信念を貫く自由を失い、一部の人は非常に腐敗しており、そして多くの人は魂まで失いました。なぜなら、彼らは祖先が遺してくれたものを失ったからです」
多くの西洋人がショーを観に来ているのを見て、李さんは感激した。「この舞台を披露してくれた神韻芸術団のすべての人に心から感謝しています。彼女たちは中国で起きていることを多くの人に知らせました。隣席の人々は演目の案内冊子を読んで喜び、そして中国人が経験している苦難に対し心から同情を覚えているのも感じました。中国には私が愛してやまない人たちがいます。もっと多くの中国人がこのショーを見に来てほしいです。そしてそこの苦難を理解し、そこで苦しんでいる中国人を助ける方法まで見出すことを願っています」
「いつか神韻が中国で開催されることを期待します。さらに、多くの中国の若者が観に行くことを願っています。観に行くことができれば、若者はきっと心を開くことができます。人々は心を開く必要があります。何かを耳にすれば、それは一方的な話に過ぎず、観察し比較してからはじめて真実を知ることになります。中国の若者は権力に執着する傾向がありますが、それは人間にとって何のメリットもありません。心を開くことができたとき、初めて中国人は立ち上がることができます。そして、アメリカのような真の偉大な国になることができるのです」
「何回見ても飽きない」と、上海からの移民は神韻の中国での公演を願う
2023年12月31日に神韻公演を鑑賞した中国民主人権連盟副会長の白節敏さん |
「12月31日は大晦日です。特別な大晦日を過ごし、神韻を観て素晴らしい一年を始めたいと思います」と、上海から来たアメリカ在住の白節敏さんは、神韻公演を観るために車で4時間かけてニューヨークからボストンまで行き、一番高いチケットを購入した。「神韻がいつか中国で公演できることを楽しみにしています!」と話した。
白節敏さんによると、ニューヨークでは4月まで神韻が上演されないため、待ちきれなくて、いち早く公演を見たいと思い、ニューヨークから車で4時間かけてボストンに行き、そして一番高い200ドルのチケットを購入したという。
「神韻は何回見ても飽きません」と、神韻を何度も観てきた白さんは、「神韻はエレガントで古典的なパフォーマンスです。中国文化をこのように守り続けることができるのは神韻だけです。これは素晴らしいことです! 共産党支配下の今の中国では、これは絶対に不可能なことです。共産党は中国の文化を改ざんし、中国文化を壊してしまいました」と語った。
白節敏さんは「神韻芸術団は中国五千年の文化を継承しており、私たちは幸運にも海外で神韻を観ることができますが、中国では観ることができません」と語った。
最後に、白節敏さんは、「神韻がいつか中国に来て、中国の人々も真の中国文化を見ることができるようになることを願っています」と語った。
(完)