河南省の任鵬さん 浙江省杭州市で不当判決を受ける
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 【明慧日本2024年1月29日】河南省淮濱県の法輪功学習者・任鵬さんは、2023年4月5日に法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布していたところ、連行され、不当に拘束されて、浙江省杭州市蕭山区留置場に拘禁された。今年1月22日、任鵬さんは蕭山区裁判所によって1年1カ月の実刑判決を宣告され、罰金1万元(約20万円)を科された。

 任鵬さんは1970年11月に河南省淮濱県で生まれ、1998年に法輪功の修煉を始めた。2023年、任鵬さんは淮濱県の故郷から杭州市錢塘区の漢匯科技有限公司で働くために引っ越した。

 2023年4月5日の正午、任鵬さんは錢塘区河荘街道の錢民花苑小区の複数の建物に法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布した際、中国共産党の虚言に騙された人から通報され、警官によって拘束された。続いて、家宅捜索を受け、寮の中からDVD、人民元、資料などが不当に押収された。

 同年4月8日、任鵬さんは不当に拘束された。そして5月15日に不当に連行され、その後杭州市蕭山区留置場に拘禁された。

 杭州市中級裁判所は9月18日にこの事件を受理し、蕭山区裁判所に審理を指定した。蕭山検察庁の検事・高新宇が不当に起訴した。任鵬さんと彼の委託した弁護士・任遠振さんが法廷に出席し、裁判に参加した。法廷で、任鵬さん本人と弁護士は無罪を主張した。

 現在、任鵬さんは蕭山区裁判所によって不当に1年1カ月の実刑判決判決を下され、1万元の罰金を科された。今年1月22日、任鵬さんは刑事判決書を受け取った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/1/27/471407.html)
 
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