【明慧日本2024年1月31日】(明慧豪州・メルボルン・レポーターステーションからのインタビュー)ラジェナ・ジョリーさんは、メルボルンの伝統的な富裕層地区で自身の美容院を経営するヘアメイクアップアーティストです。
背が高く、性格が明るいチョーリーさんは、優しくて親切で、幸せな家庭を持っています。その幸福感は彼女の美容院でも感じられます。スタッフ、オーナー、お客まで、まるで家に帰ってきたかのように心地よくリラックスさせます。
しかし、ジョリーさんはかつて人生の答えを見つけることができず、ドラッグやタバコ、アルコールに溺れて青春時代を過ごしたパーティーガールだったなんて、誰が想像できるでしょうか。
パーティーガールから店主までのジョリーさんの成長の物語です。
初めて「真・善・忍」を聞き、心が震えた
ジョリーさんは、「私はずっと神を信じており、子どものころから家族と一緒に宗教活動に参加していました。しかし、心の中では、自分をその中のどの団体にも完全に任せることができませんでした。何れも私が追求する真理を見つけられなかったからです」
「2009年、友人から初めて法輪功のことを聞いたとき、いままで探してきたものが、すべて法輪功にあることに気づきました」
「法輪功の原則は『真・善・忍』であると聞き、私は心が震えました。そこで、私は、これからどんなことがあっても、いくらお金を払っても、必ずこの法輪功を修煉したいと思いました。実は、法輪功の修煉はすべて無料であることを後で知りました」と話しました。
ジョリーさんは法輪大法の修煉を始めました。
ジョリーさんは、法輪功の創始者である李洪志師父の説法を読んで、法輪功を理解し始めました。「最初は、友人といくつかの師父の説法の内容を共有したところ、私はとても素晴らしいと感じました。友人は『法輪功を修煉するなら、この本を読まなければならない』と話し、『轉法輪』を貸してくれました。その後、『轉法輪』を購入しました」と言いました。
ジョリーさんは初めて『轉法輪』を読んだ後、「人生が一変しました」 |
『轉法輪』を勉強して、人生が変わった
ジョリーさんは、「初めて『轉法輪』を読んでから、私の人生は一変しました。私は人生の中で精神的なものに惹かれてきましたが、残念ながら真理が見つからなかったため、ドラッグやアルコールに目を向け、パーティーガールになりました。『轉法輪』を読んでわかったのは、本当に修煉しようとすれば、自らを変えなければいけないということです。そこで、私はアルコールやドラッグをやめることにしました」
「私は、たばこに大きく依存しており、すでに日常生活の一部になっていたのです。しかし、『轉法輪』を読んでからは、タバコを吸うことは、ただ一時的に休息を与えるだけで、何の良いこともないと分かりました。修煉してから18カ月かかりましたが、やっとタバコを完全にやめることができました」と話しました。
『轉法輪』を読む過程で、絶えず啓発を受ける
ジョリーさんは、「『轉法輪』を読むたびに、師父が私と会話をしてくださり、私と師父の間は直接つながっているかのように感じています。ほかの本を読んでいるときには、そのような感覚はありませんが、『轉法輪』を開いた瞬間から、私は直接師父とつながり、守られていると感じるのです」と言いました。
また、ジョリーさんは明慧ネットで、李洪志師父の広州での説法ビデオを見つけました。「『轉法輪』を初めて読んだときは、経験していないものばかりで、まだ理解も浅かったのですが、説法ビデオを見て、法理と修煉に対する理解を深めました。もちろん、『轉法輪』を読めば読むほど理解が深まり、読んでいるうちにどんどん啓発を受けるのです。本当に不思議に思います」と話しました。
どんな時でも「真・善・忍」に従うように自分を律する
「修煉して間もなく、師父は私の体も心も浄化してくださいました。私は日常生活と仕事の中で真・善・忍に従って行ない、真の修煉者になりたいと思っていました」とジョリーさんは言いました。
「特に2014年から、自分の美容院を始めてからは、仕事の環境の中で大法に同化するように修めています。これは徐々に向上していくプロセスですが、最初は確かに難しいことでした。経営する中で、私は利益を考えず、表面的な工夫もしないので、他の人から見ると、私のやり方は愚かだと思っているかもしれません。なぜなら、商売では、そのようなことをしないと、儲からないからです」
しかし、法を勉強し修煉する中で心身ともに向上し、彼女はますます自信を持つようになりました。
「私は経営過程でも意識的に真・善・忍の原則に従っています。例えば、スタッフや顧客に対して、どんな時でも苦情やクレームがあったら、『修煉者として顧客の不満があれば私の問題はどこにあるのか? どのようにしてサービスの質とレベルを高めて顧客の要求を満たすのか? 私には取り除くべき執着心があるのではないか? 私は修煉して理解した法理をすべて要求に達していたか?』と、内に向けて自分の問題を探すようになりました」
「非常に困難な時や、気持ちがどん底に落ちている時でも、真・善・忍の原則が私を元気づけ、問題を見極めるのを助けてくれます」とジョリーさんは言いました。
顧客が繁華街にあるジョリーさんの美容院に入ると、すぐに温かい雰囲気に包まれます。スタッフたちはみな親切で、笑顔で顧客の話に耳を傾け、最高の話し相手でもあるのです。
ジョリーさんの言動は、スタッフたちの模範となり、一人一人の顧客に心から接する訓練の手本でもあるのです。
「『真・善・忍』の修煉から得た智慧は、様々な顧客の態度を変え、満足して喜んで店を離れさせることができます。トラブルが起きた時、一方的に相手を非難してはいけません。『どのような理由があろうと、私たちは教訓を学び、サービスのスキルを向上させ、どのような技術職であろうと、どのようなビジネス分野であろうと、顧客を公平に扱わなければならない』ということをスタッフに伝え、彼らに手本を示すことも大事だと思います」
「これは、法輪功を修煉した後の私の考えです。より良い人間になるためには、心から礼儀正しく、すべての顧客を尊重することを学ぶ必要があることをスタッフにも共有しています。私は彼らにも大法の真・善・忍の原則を伝え、それに従うように求めています」
ジョリーさんは週6日、1日12時間から15時間働いています。毎日家の用事もしなければなりません。多忙の中で、様々な課題にぶつかりますが、ジョリーさんは常に法を勉強しているので、修煉者の基準で行うようにしています。「特に家庭の中で問題に直面した際にも、私はできるだけ師父の示してくださった法理に従って対応するように努めました」と話しました。
現在のジョリーさんは楽観的で自信があり、彼女の家族と親友たちは彼女の事業を支持し、法輪功に関連する各種の活動に参加することにも支持しています。
ジョリーさん、「慈悲深い師父のご加護に感謝いたします。中国の新年が近づき、師父に新年のご挨拶を申し上げます」 |
結びの言葉
メルボルンの伝統的な富裕層地区の商店街にあるジョリーさんの高級美容院には、いつも芸能人を含む主流社会の人たちが訪れています。彼女はいつも彼らに『轉法輪』を薦めています。
「『轉法輪』は私に希望を与えてくださり、私にとって特に重要です。人々が皆この本を読むことを望んでいます。今までとは違った物事に対する見方で、宇宙をより深く理解したり、目に見えないものや、この世の人が普段触れないものを理解したりすることができ、あなたの心を開いてくれることができます」とジョリーさんは話しました。