遼寧省興城市の胡永利さん、譚玉梅さんに、不当に実刑判決
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 【明慧日本2024年2月2日】遼寧省葫蘆島市興城市で、法輪功学習者(以下、学習者)・胡永利さんは不当懲役2年の実刑判決を宣告され、現在、盤錦留置所に拘禁されている。彼の親戚で学習者の譚玉梅さんも不当に1年間の実刑判決を宣告され、既に遼寧省第二女子刑務所に送られ、不当に拘禁されている。

 2023年4月4日、譚玉梅さん(女性)は瀋陽北駅で親戚を訪ねた後、興城に戻るために列車に乗ろうとしたところ、瀋陽北駅派出所の警官に法輪功迫害の真実の資料を貼ったとして連行された。その日、瀋陽の警官が興城の譚玉梅さんの家に不当に押し入った。

 4月6日、瀋陽の警官は興城市の寧遠派出所に譚玉梅さんの親戚で、学習者の胡永利さん(男性)を連行するように通知した。胡永利さんは興城留置所に拘禁された。4月14日、譚玉梅さんは夫と共に古城派出所によって地元に連れ戻され、葫蘆島市留置所に拘禁された(興城市は葫蘆島市の一部)。

 瀋陽北駅派出所はこの「事件」を省に報告し、興城市の寧遠派出所に移送し、興城市は直接省に事件を報告した。その後、事件は連山区検察庁に送られ、検察官の劉中新によって処理され、事件は7月19日に連山区裁判所に送致された(葫蘆島市で法輪功を誹謗中傷する事件はすべて連山区裁判所が受けている)。

 この間、胡永利さんの家族は逮捕状の取り消しを求める関連書類を検察庁に提出した。家族は7月20日と21日に、政法警察の不正行為報告プラットフォーム、中央紀律委員会の12388番、公安部の12389番などの関連部門に、この「冤罪事件」を意図的に作成した3人の主要な責任者、興城市の寧遠派出所所長の馬躍峯、興城市検察庁の検察官の劉鑫、葫蘆島市連山区検察庁の検察官の劉中新を告発した。

 胡永利さんや譚玉梅さんの不当な判決に関するその他の情報は調査中である。

 興城市に住む64歳の学習者・劉玉波さん(女性)は、2023年12月28日に国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官に連行され、不当に拘禁された。不合理に仕組まれた口実は「5年前の保釈中」だった。彼女を誹謗中傷する書類は現在、興城市検察庁に提出されている。劉玉波さんの親族は正義と善良な人々の助けを求め、彼女が早く家に帰れるよう願っている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/1/25/471336.html)
 
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