天津の劉桂栄さんに四度目の不当判決
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 【明慧日本2024年2月4日】天津在住の法輪功学習者・劉桂栄さん(女性)は、法輪功を実践したことで、当局に懲役4年の不当判決を宣告されたことが確認された。劉さんは現在、 天津女子刑務所に拘禁されている。 劉さんの家族は二度面会している。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 劉さんは2022年11月19日、法輪功に関する情報が印刷された紙幣を使用したことで佳栄里派出所の警官らに連行された。劉さんが法輪功を実践したとして判決を受けるのはこれで4回目となる。劉さんの最初2回の不当判決の詳細はまだ調査されていない。

 3回目の不当判決について

 2017年7月7日、劉さんは佳栄里派出所の警官に連行された。その後、警官らは劉さんの自宅を家宅捜索し、パソコン、法輪功の書籍、その他の私物を押収した。劉さんは北辰区(ほくしんく)拘置所に拘禁された。

 8月18日、劉さんは保釈された。
 
 8月28日、劉さんは警官から押収された電動自転車を引き取るよう連絡を受けた。劉さんはそこへ行ったが、帰宅直後に再び連行された。

 12月13日、北辰区裁判所は劉さんに対して裁判を開き、劉さんの弁護士は劉さんに対して無罪の申し立てを行った。劉さんは自分自身を弁護する証言もした。 

 2018年9月、北辰区裁判所は劉さんに懲役2年の不当判決を言い渡し、天津女子刑務所に拘禁した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/1/29/471651.html)
 
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