ニューヨーク州オレンジ郡で法輪大法修煉体験交流会が開催
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 【明慧日本2024年2月4日】(明慧ニューヨーク記者・采菊)1月27日、ニューヨーク州オレンジ郡の法輪大法修煉体験交流会がニューヨーク州北部のミドルタウンで開催され、数千人の地元の学習者が参加した。

 17人の学習者はそれぞれ、「真・善・忍」の法理の導きに従い、いかにして日常生活および大法のプロジェクトの中で心性を高め、衆生を救った体験を分かち合った。参加者は同修の交流から大いに啓発を受けた。

'图1~2:法会现场'

法会の様子

学習者が発表している様子

 看護師:着実に修煉する過程がもっとも貴重な財産である

 大学で看護師として働くアンヌさんは、新入生が疫病の流行中に短期間で最適な健康管理プログラムを見つけ、必要なワクチン接種を終えることを手伝う中で得た、着実に修煉することに対する体得を語り、師父のお教えに感謝の意を述べた。

 「師父による済度がなければ、私は間違いなく利己心と無知の中で業を造り続け、わがままな性格とネガティブな考えを抱え、情に翻弄されながら自他ともに傷つき、地獄に向かっていたでしょう。法輪大法を修煉してから、私の心は軽くなり、名声や利益、情からも解脱し、身体は絶えず浄化されてきました」

 「私にとって、着実な修煉過程はもっとも価値あるものです。その過程で私は生死の試練を経験しました。多くの奇跡もありましたが、そのすべてを書き記すことはできません。しかし、大きな関や難に直面したとき、そうした過去の経験が頭をよぎり、修煉の現実性と師父の洪大なご恩をしみじみ感じました」

 アンヌさんは、途轍もなく広大な宇宙の中に素晴らしい生命が数多くいて、上を目指して修めれば修めるほど、自身のちっぽけさを感じ、謙虚な気持ちを保ちながら邁進していきたいという。「欲求がないことが私の喜びであり、他人を思いやることも私の喜びであり、これらを通して宇宙の真理が見えるのもなお、私の喜びです」と、彼女は語った。

 大学生:ビデオゲームはもうしない

 大学生のジャックさんは、大きな魔難の中で正気を取り戻し、心を静めて法を学んでから長年執着していたことを認識し、素早く向上した経験を分かち合った。

 これは悪い習慣だとわかっていたが、プレッシャーがかかると、ゲームをすることで安心感を得ていた。時間の無駄だとわかっていても、自分をコントロールできなかった。ゲーム中に大声を出すこともあったため、両親や教師から止めるように言われたが、彼は気にしなかった。

 「昔の私はゲーマーで、毎日遊んでいました。大在学中のこの数年間は特にひどくて、それが悪いことだとは知っていますが、プレッシャーに晒されると、ゲームをすればストレスが解消されると感じて、かなり遊んでいました。時を無駄に過ごしていると分かっていますが、ひとたびゲームをし出すと、自分をコントロールできなくなり、しかも、ゲームをするときはいつも大きな声を出し、先生や親に指摘されても気に留めませんでした」

 最近、彼の母親の体に大きな病業が現れて、邪悪による彼の母親へのこの迫害が彼を一気に目覚めさせた。師父の法理が彼の頭を過り、彼は心を静めて法を学ぶことに身を入れるべきだと認識した。

 自身に長い間存在してきた問題に気づいた後、彼は携帯電話からすべてのゲーム、ライブストリーミング・プラットフォーム、ユーチューブなどのソーシャルメディアを削除した。

 「その日から、私は急に心が静かになったと感じました。師父も多くの悪いものを取り除いて下さったと思います。私は日々、自らを修めることに集中するようになりました」と気づいた。彼が自分を正してから、彼の母親も急速に回復に向かったそうだ。 

 西洋人教師:スキルを学ぶより、道徳が大切

 西洋人学習者のケイティ・フィッツジェラルドさんはフルタイムの教師であり、4人の子供の母親でもある。仕事と家庭生活を両立させる中で、彼女は多くの挑戦を経験した。子どもたちの才能やスキルを伸ばすことよりも、道徳面の教育がもっと重要であることに気づいたという。

 「私自身も含めて、我が子が社会で優位に立つことを追い求めるあまり、多くの親がある落とし穴に陥ったのを見ています。彼らは子供の人格形成よりも、将来の成功を優先的に考えるのですが、それは恐ろしい間違いだと思います」

 「それに、多くの親は子供たちに快適な環境を提供することに重点を置き、彼らの技能や才能を伸ばすことに重点を置く一方で、その言動の質をあまり重視していません。私たちは子供に自己発展を促すべきですが、彼らにそれぞれの運命があることも信じるべきで、立脚地を作ってあげようと過度に動くべきではありません」

 最後に、フィッツジェラルドさんは、「子供たちの人格を無視して、その成功や輝かしい未来を過度に追求すべきではないと思います。良い道徳観がなければ、いくら才能や技能があっても、子供たちは永遠に真の成功とは無縁になります」と付け加えた。

 9歳の小学生:内に向けて探すことを通して、嫉妬心と傲りを取り除いた

 小学4年生の悟心さんは、自らの嫉妬心と傲りを取り除いた経験を話した。

 ある時、学校で舞踊劇の稽古をしていたとき、先生は生徒の中から主役の女の子を選んだ。その役を演じたいと思っていた悟心さんは、主役の女の子の演技が下手だと、不愉快な気持ちになった。その後、主役の女の子のリハーサルを手伝いたいとの申し出が断わられたことで、悟心さんは怒りまで覚えた。

 内に向けて探すことで、悟心さんは主役をもらえなかったことで嫉妬心が生まれ、さらに踊りが一番うまい自分こそ主役または主役の補佐役を踊るべきだと思っていた中で、傲りの心があったことに気づいた。

 この出来事を通じて、彼女はこのような人心を持ってはならないことに気づいた。

 さらに彼女は、クラスメイトには慈悲と優しさを持って接するべきだと悟った。問題に遭遇したとき、優しさが欠けた人間のやり方では解決することができず、「法理の力で自分の行動を正していくべきです」と彼女は話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/1/30/471677.html)
 
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