【明慧日本2024年2月4日】(明慧記者 沈容 総合報道)世界中で名声を博す神韻芸術団は、2024年世界巡回公演、アジアツアーを2023年12月22日に名古屋で幕を開け2024年1月26日まで、名古屋、東京、京都、埼玉、界市、大阪、鎌倉、八王子などで、合計21回の素晴らしい公演を行った。
多くの観客が神韻を観賞するために押し寄せ、熱烈な反響を示した。観客は、神韻が示した卓越した技能と奥深い含意に感謝し、「数千年にわたって蓄積された文化が、神韻の舞台で花開きました」「歴史のすべては、神によって掌握されています」「生命は、この上もない最高の神からの賜物です」「世界は真・善・忍を必要としており、世界中がこのような美しさを求めています」と最高の賛辞を贈った。
2024年の新年早々、日本は2日連続で地震災害と飛行機事故を経験した。しかし、神韻の到来は、暗闇と絶望の淵で、人々が光と希望を見いだすきっかけとなった。
2023年12月27日から29日まで神韻ニューヨーク芸術団は東京の渋谷公会堂で4回の公演を行った(大紀元) |
1月3日と4日神韻ニューヨーク芸術団は日本の千年古都である京都に移りロームシアター京都で3回の公演を行いすべて満席となった(大紀元) |
1月6日から9日まで神韻ニューヨーク芸術団は大宮ソニックシティで4回の公演を行った。1月9日の公演の劇場内は活気にあふれ観客が拍手喝采を送っている様子(大紀元) |
1月13日と14日に神韻ニューヨーク芸術団はフェニーチェ堺で2回の公演をおこなった。14日の公演の盛況な様子(大紀元) |
新年早々に災難に見舞われた会社社長「神韻は光明と希望をもたらします」
2024年1月3日夜、会社社長の矢野洋氏は、友人の紹介で、ロームシアター京都を訪れ、神韻ニューヨーク芸術団の現地2回目の公演を観賞した。矢野氏は、新年早々、日本が連続2日間、天災と人禍に見舞われ、人々の心が重くなってしまったが、神韻公演は、自分自身が「暗闇と絶望の淵で、光明と希望を見いだしました」と語った。
「このような演出を観賞し、そこから活力を得ることができたのは、本当にとても重要なことだと思います」と語る企業家の矢野洋氏(大紀元) |
「これほど大勢の人が、これほど優れた演技を披露できるということは、本当に大変なことだと思います。動きが整然と揃っていて、かつ活力にあふれる演技には、本当に感動しました。最初から最後まで、ずっとそのような感覚でした」。テレビの舞台裏作業や音楽の経験を持つ矢野洋氏は感嘆した。
神韻の3Dバックスクリーンについては「3Dバックスクリーンの背景展示方法は本当に素晴らしいです。日本でこのような展示は見たことがありません。この方式で物語を表現することで、無限の可能性を広げることができます」と矢野洋氏を大いに驚かせた。そして、矢野洋氏は「舞台製作も3Dバックスクリーンのデザインも、すべてが素晴らしいです。これは、本当に感動的な公演です!」と語った。
矢野洋氏は続けて「私はこれを初めて見たのですが、本当に感動しました。私たちは、公演の裏方の製作も大きなプロジェクトであることを知っています。このような製作方法を通して、観客に感動を与えています」と語った。
新年早々、地震災害と飛行機事故が起こり、矢野洋氏は人生の無常を深く感じた。しかし、今日は「神韻公演を見て、暗闇と絶望の淵で希望と光明を見出したと感じました。これは、現在の人類にとって、非常に重要なことだと思います」
会社の代表取締役「至高神(訳注:神々の中の最高神)の存在を感じ、私たちは生命を与えられました」
2023年12月28日夜にGA Incの代表取締役の永原清一氏は東京の渋谷公会堂で神韻公演を観賞した(大紀元) |
経営戦略企画会社GA Incの代表取締役である永原清一氏は、初めて神韻を観賞し「私は歌手の歌声が大好きです。特に、心に響く歌声は、私の心の奥底に訴えかけ、私たちの人生と魂は神からの賜物であると感じさせてくれました」と語った。
神韻が演出する中華文明五千年の大きな舞台に対して、永原氏は「これは、歴史が長く、非常に深い文化です。このような文化から、私は善良な心を持つことが不可欠だと感じました」と語った。
永原氏も神韻が伝えようとしている重要なメッセージを感じ取り「この公演が伝えているメッセージは、至高神の存在です。より正確に言えば、私たちは生命を与えられた存在です!」と語った。
国際情勢アナリスト「現代社会が失ってしまった人々の心の美しさを思い出させてくれました」
2023年12月27日夜に東京の渋谷公会堂で神韻ニューヨーク芸術団の第1回公演を観賞した国際情勢アナリストの及川幸久氏 |
神韻公演を初めて観賞した国際情勢アナリストである及川幸久氏は非常に感動を受けた。「わずかな時間の間に数千年の歴史を実体験しました。現代社会が失ってしまった人々の心の美しさを思い出させてくれました」
及川幸久氏は神韻を観賞することで明るいエネルギーを得たと語り「素晴らしい文化と精神をこんなに長い間ずっと続けてきたこと自体が素晴らしいと思いました」と語った。
二胡の独奏が好きな及川幸久氏は「二胡の音楽は本当に感激しました。2本の弦しかないのに、波動は非常に美しいです」と音楽に対する理解をさらに深めた。及川幸久氏はさらに「中国の美しさをありとあらゆる形で伝えていると思いました。演じている一人一人がただ技術を持っているだけではなく、心の中を鍛練しているのだと思いました」と語った。
及川氏は最後に、「私たちは一番大事なものをもしかしたら失ってしまい、物とか世俗的な喜びだけに生きてきたような、それをガーンと思い出させてくれるようなすごいメッセージがあると思いました。歴史を振り返ってもう一度私たちの文化とか文明というのは何なのか、それは中国の文化だけじゃなくて人類の文化というのを思い起こさせてくれる、それが神韻の素晴らしさだと思います」と語った。
(続く)