【明慧日本2024年2月5日】1月初めに集まったロシアの法輪功学習者（以下、学習者）は新年を祝い、法輪功の法を学び、五式の功法を実践した。そして修煉の体験談として、法輪功の「真・善・忍」の原則に従い、人生の障害を克服し、心を高めてきたことについて交流した。多くは最近になって法輪功を実践し始めたが、20年以上修煉してきた参加者もいた。古い学習者も新い学習者も、法輪功の修煉を通じて自分自身を向上させたいという願いを共有した。
|
集団煉功する学習者 |
サンクトペテルブルク出身のドミトリーさんはこう語った。「私は、常に穏やかで友好的な態度を保つよう努めています。私が簡単には癇癪を起こさないことは誰もが知っていると思います。法輪功を実践して、私のストレス耐性と仕事の効率が向上しました。今では、複雑で滅多にない業務をうまく処理できるようになりました。特に座禅の後は、頭がとてもクリアになっています」
「法輪功を実践する前、私は頸椎骨軟骨症と3つの頸椎の不安定性という深刻な腰の問題を抱えていました。公共交通機関に乗っていると、首が落ちそうな感じがしました。自宅まで食品を運ぶことができないため、スーパーで買い物ができませんでした。腰の前椎間板ヘルニアにより、通常の生活は不可能になりました。お店に行って帰宅すると、3時間ほど休まなければなりませんでした。しかし法輪功を実践して徐々に回復し、腰の痛みも消え、健康と智恵を獲得しました。私は、法輪功を10年間実践してきました」
|
サンクトペテルブルク出身のドミトリーさん |
12年間法輪功を実践してきたエカテリーナさんは、こう語った。「実践した後は身体的にも精神的にもリラックスします。グループ活動に参加していると、前向きなエネルギーを感じました。しかも、自分自身の欠点や不足にも気づきました」
「この交流で、私たちは不満と罪悪感について話し合いました。こうした感情が私たちの人生をどのように台無しにするのか考えたことがありますか? 時々、自分の不満が自分にどのような影響を与えたかに気づいていないことがあります。それは、あなたの愛する人の幸福や気分に悪影響を与える可能性もあります。持続的な罪悪感に対処するのは困難です。取り返しのつかない行為について何年も心配し、それによって自分自身の健康を損なうことになるかもしれません。そうした感情を抱えたまま生きるのは、とても難しいです。大きなカバンを背負うのと同じく大変です。常にすべての人を批判して悪い面だけを見るのではなく、人の良い面に目を向けたほうがよいでしょう。今日のような交流は非常に効果的です」
|
エカテリーナさん |
約 21年間、法輪功を実践しているオルガさん。雨の日も晴れの日も、屋外で法輪功の五式の功法を行っている。「15歳のときに不治のくも膜炎と診断されました。約30年間、この病気と付き合ってきましたが、医者は一生苦しみ続けるだろうと言いました。当時、診断を確認するために病院で編み針ほどの注射針で脊椎から髄液を採取する穿刺を受けました。母は、私がこの手術を行うと知って気を失いました。それは危険なもので、麻痺した人もいます。一時的に視力を失い、頭痛も悪化しました」
オルガさんはひどい痛みに苦しんでおり、半年ごとに注射する必要があった。医師からは1キロ以上のものを持ち上げることや、暑さや寒さに耐えることはできないと言われ、オルガさんは冬でも夏でもサングラスを着用しなければならなかった。
「法輪功の学習者に出会って、すべてが変わりました。法輪功を実践し始めて2カ月経っても、嘔吐や下痢、頭が割れるような症状が続いていました。いつもは一日中横になってハンカチで頭を圧迫して、痛みに耐えやすいようにしていました。しかし法輪功の創始者である李洪志師父の講義の録音を注意深く聞いているうちに、痛みは徐々に消えていき、苦しんでいることを忘れてしまうほどでした」
|
法輪功で健康になったオルガさん |
イリーナさんは、こう語っている。「自分の考えや発言、行動が調和していると幸せを感じます。 言い換えれば、幸せになるためには、自分の価値観を認識し、それに基づいて行動する必要があります。 私たちはまず自分自身を変え、真・善・忍の原則を実践するよう努めなければなりません。そうすれば、他の人を助けることができると信じています」
