【明慧日本2024年2月6日】UPR(国連人権理事会の普遍的定期的審査)作業部会がジュネーヴのパレ・デ・ナシオンで1月22日と23日に開催され、世界各国から代表者が出席した。この2日間、ヨーロッパからの一部の法輪功学習者(以下、学習者)は、国際連合広場で法輪功の普及活動を行った。学習者は、法輪功に対する中国共産党による迫害の真実を各国の代表者に伝え、迫害を止めるよう呼びかけた。
この活動に参加した学習者は、スイス、フランス、ドイツ、チェコ共和国、フィンランドなどから来ており、法輪功の功法を実演したり、迫害の真実の横断幕を掲げたり、通行人に法輪功の資料を配布しながら説明するなど、さまざまな活動を行った。2日間の活動中、多くの通行人が立ち止まり、煉功に興味を示す者もいれば、学習者と対話し、法輪功についての詳細情報を尋ねる者もいた。また、学習者たちが法輪功の真実を真剣に語る姿を聞き入れ、去る際に学習者に祝福を贈り、続けるよう励ました人もいた。
ジュネーヴの国際連合広場で法輪功の普及活動を行う学習者 |
通行人に法輪功迫害の真実の資料を配布し説明する学習者 |
生きた人から臓器を摘出する「臓器狩りの真実」は各国の政府の役員や各界の人々を驚かさせた。
この2日間、パレ・デ・ナシオンの会議に参加する多くの国の代表が、法輪功のブースの傍を通った。
メキシコから来た2人の代表は、ブースの前に来ると喜んで法輪功についての資料を受け取った。彼らはアメリカのアトランタで、法輪功と生態臓器摘出について既に聞いていたと学習者に話した。
1月22日の会議に参加したある公務員は法輪功のブースを見ると、すぐに道路を横断してブースの前に行って迫害を止める請願書にサインした。彼は学習者に、「国連内でこれらの証言を聞きました。法輪功の遭遇を理解しています」と言った。
また、ある国際連合の外交官は、中国共産党による法輪功学習者への迫害と臓器摘出のことを聞いてとても驚いていた。彼は、「中国共産党による法輪功への迫害は25年間も続いており、時間が長すぎます... 多くの法輪功学習者が殺されています。私たちは手をこまねいているわけにはいけない!」と述べた。また彼は、「学習者たちが真・善・忍の価値観を広めてくれていることに感謝します。なぜなら、これらは普遍的な価値観であるからです」と話した。
「法輪功学習者の反迫害を支持します」 |
ある非政府組織の代表が立ち止まり、学習者が掲げた横断幕を撮影した。学習者が中国での共産党による法輪功への迫害について説明すると、彼は足を止めて学習者に話しかけた。彼は仏教の信者であり、普段も座禅を続けていると語り、中国共産党による法輪功への迫害を知ったときに非常に驚愕したと言った。彼は学習者から何枚かのフランス語の資料を受け取り、「国連で働く同僚に渡したいです」と話した。
法輪功学習者を尊敬するイギリスの教師
あるイギリスの教師が、彼女の学生と一緒に会議に参加しにきた。1月22日、教師は中国共産党による法輪功学習者への臓器狩りについての説明を注意深く聞いた。その日、彼女と学生が再び学習者たちのブース前を通りかかった時、彼女は「法輪功学習者は本当に勇敢で、巨大な圧力に立ち向かっています。真実を世界に伝えています」と言った。