北京市の董秀栄さんに不当判決
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 【明慧日本2024年2月11日】北京市大興区在住の法輪功学習者・董秀栄さん(女性)は、2022年7月に警官に連行され、中国共産党(以下、中共)に懲役4年の不当判決と4000元(約8万3000円)の罰金を言い渡された。董さんはすでに控訴した。 最近、北京中級裁判所が董さんに対して原判決を支持したと報じた。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中共によって迫害されている。

 2022年7月、北京公安局と傘下の派出所の多数の警官が出動し、董さんと親族2人を含む法輪功学習者30人以上を連行した。

 2022年9月初旬、董さんへの逮捕が中共当局に許可された。その後、董さんは北京大興拘置所に拘禁された。

 董さんの家族が董さんのために弁護士を雇った後、中共当局は、董さんはすぐ釈放されると主張して嘘をつき、家族をだまして弁護士を解雇させた。家族が弁護士を解雇した後、当局は話を変え、董さんの釈放を拒否した。

 董さんは2022年に連行されて以来、大興拘置所に拘禁されている。警察と裁判所は董さんと家族の面会を許可しておらず、家族には通知せずに裁判を行った。結局、董さんは懲役4年の不当判決と4000元の罰金を言い渡された。董さんは控訴した。最近、北京中級裁判所は董さんに対しての原判決を維持した。

   2024年1月頃、大興拘置所は董さんの家族に、董さんに会いに拘置所に行くよう通知したが、家族は董さんの健康状態が悪いことが分かり、医療仮釈放を申請したいと考えていた。董さんの家族はより多くの人が董さんへの迫害に注目してほしいと願っている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/2/3/471841.html)
 
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