【明慧日本2024年2月17日】吉林省長春市の法輪功学習者・荘明侠さんは、2023年10月19日午前、同修・肖薇薇さんを訪問していた際、待ち伏せしていた警察官らに連行された。荘さんと肖さんは長春留置場に不当に拘留された。2人は2023年12月に逮捕状が発付されたが、正確な日付は不明。
荘明侠さん |
荘さんは今年58歳で、長春市二道区豊順路に在住。1999年3月、荘さんは法輪大法を修煉し始め、健康状態が大幅に改善された。病気はなく、国民健康保険の医療費を大幅に節約した。荘さんは真・善・忍の原則を厳格に守り、とても親切で、熱心であり、進んで他人を助けていた。荘さんは家族、親戚、友人、隣人から賞賛されていた。
2023年10月19日、肖薇薇さんは吉林省女子刑務所に行き、その日に釈放される予定だった法輪功学習者の張貴祥さんを迎えに行った。しかし、午前8時30分、張さんが刑務所の門を出た瞬間、春城街派出所の警官に連行された。610弁公室(法輪功迫害を専門とする組織)の命令で、警官らは張さんを関係部門に運び、写真を撮り、書類にサインするよう強要する予定だったが、張さんは拒否した。刑務所の外で、迎えに来た家族が警官らと口論していた。その際、娘はまず張さんを肖さんの車に乗せてその場を後にした。このことで、警官らは激怒し、張さんの娘を連行し、留置場に拘束した。その後、肖さんをも連行して拘束した。2、3日後に、2人とも釈放された。
その後、荘さんは肖さんの自宅を訪問した。その際、待ち伏せていた警官らに連行された。警官らは肖さんの家宅捜索を行い、ドアをこじ開け、鍵を交換した。肖さんの家族は家に入れなくなった。警官らはまた肖さんの自宅の前に監視カメラを設置した。肖さんの家族が警官らに問いただした後、責任追及を恐れた警官らはやっと監視カメラを撤去した。
荘さんと肖さんはずっと長春留置場に拘禁されており、消息を断っている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)