【明慧日本2024年2月28日】(明慧記者方真による総合報道)神韻ニューヨーク芸術団による福岡サンパレスホールでの3回目の公演は、2月16日午後、今回、神韻日本巡回公演の最後の都市の最終公演として、場内全ての観客の熱烈な拍手の中、盛況のうちに幕を閉じた。
神韻2024世界巡回公演のアジアでの初演は、2023年12月22日、名古屋で開幕した。2024年2月16日まで約2カ月にわたって、名古屋、東京渋谷区、京都、埼玉、堺市、大阪、鎌倉、八王子、東京文京区、札幌、神戸、福岡の10都市で計42回の公演が行われ、多くの公演が満席となった。中には、観客の要望に応えるために、本来販売予定のなかった座席を開放する劇場もあった。ある観客が率直に「真・善・忍が人間性の回帰を導き、新しい時代が到来しようとしています」と語った。普段は控えめな日本人が、公演の終わりのあいさつの時に「感動しました! 素晴らしい!」とで大声で叫んだ。
1月29日、神韻ニューヨーク芸術団の文京シビックホールでの初日公演は大盛況となった。チケットは完売となり、主催者は本来販売予定のなかった座席を開放して観客の要望に応えた(大紀元) |
1月31日、神韻ニューヨーク芸術団による文京シビックホールでの公演は、4日間の熱演の締めくくりとして盛大に幕を閉じた。チケットは連日完売し、4日間全ての公演が大盛況に幕を閉じた。当日の公演はチケットが完売となり、主催者は販売予定にはなかった座席を開放するだけでなく臨時座席を追加して観客の神韻鑑賞への熱意に応えた(大紀元) |
2月2日と3日、神韻ニューヨーク芸術団は鎌倉芸術館で第2段階の2公演を行い第1段の2公演が盛況に終わった後、第2段の2公演も数日前からチケットが完売した。神伝文化を伝える神韻による古都鎌倉での公演が盛況のうちに幕を閉じた(大紀元) |
2月6日に神韻ニューヨーク芸術団は札幌文化芸術劇場Hitaruで2公演を行い、これが神韻初の北海道公演となり2公演とも満席となった(大紀元) |
2月16日午後に神韻ニューヨーク芸術団は、福岡サンパレスホールで3回目の公演を行い、これが神韻日本巡回公演の最後の公演となった。この公演もまた満席となり観客の熱烈な拍手の中で幕を閉じた(大紀元) |
著名な実業家が「パワーを感じました」と神韻を称賛
2月7日午後、札幌市にある札幌文化芸術劇場Hitaruで神韻ニューヨーク芸術団の第3回公演を観賞した無線通信機器製造およびソフトウェア開発会社の創業者であり日本を代表する実業家である猪又將哲氏(大紀元) |
「期待通り本当に素晴らしかったです!」。日本を代表する実業家で、上場企業であり、著名な株式会社ファイバーゲートの創業者である猪又將哲氏は、「幕が開き、仙境のように雲霧が立ち込めている天国のような聖なる境地が目に飛び込んできた瞬間、私は心を奪われました。あのシーンは、私の心に深く刻まれています」と語った。
猪又將哲氏は、中国と西洋の文化を融合させた神韻交響楽団に特別な思い入れを持っている。「特に二胡は、非常に素晴らしかったです!」。「二胡を生で聴くのは2回目なのですが、席も目の前で見ることができましたし、あのように2本の弦だけでいろんな表現ができるのは素晴らしいと思いました」
猪又將哲氏は「とにかくすごく練習されているでしょうし、 努力されていると思います。パワーを感じました」と語った。
映像制作会社社長「もう最高でした」
2月12日午後、神韻ニューヨーク芸術団による神戸文化ホールでの3回目の公演を観賞した映像製作会社社長の村上登志男氏(大紀元) |
「演出の良さ、これにまた感動しました」。映像製作会社社長の村上登志男氏は、何度も絶賛の声を発した。「舞踊の技術はすごく良いですけど、さらに映像との組み合わせがものすごく良くて、迫力がありました! 幕が上がっては下りて、それぞれの物語に意味があって、それがよく分かりました。飽きないように全体が構成されているので、ものすごく感動しながら見させていただきました!」
「まず、中国の古典的な衣裳ですね。特に長い袖の女性舞踊がすごく良かったです。男性のダイナミックでエネルギッシュな動きは、あれだけの大人数で踊って一寸違わずきれいなバランスが取れていることに、技術の高さを感じました」
神韻は舞台芸術を通して、中国古来の伝統信仰や神と人との関係を表現しており、村上登志男氏の共感を呼び起こした。「中国独特の宗教観がありましたが、人間は神様の下で日々生かされていて、必ずどこかで神様が助けてくれると信じて生活してるところは日本と共通しています」
有名なメディア関係者「他にないレベルで全てが揃っています」
1月31日、神韻ニューヨーク芸術団の4回目の公演を観賞した有名なメディア関係者であり、ノンフィクション作家でもある河添恵子氏。文京シビックホールにて(大紀元) |
「非常に素晴らしいです!」。有名なメディア関係者である河添恵子氏は、神韻が世界中で広く人気を誇っている理由について「とにかく他にないレベルで全てが揃っていること、美しいこと、そして美しい心も感じるような踊りと、あとバックスクリーンと踊りがぴったり合っていて感動しました」と語った。
河添恵子氏は「アクロバティックな部分も男性なりの素晴らしさと女性の美しい感じとか、全て他にはないレベルだと思います」と語った。
そしてさらに、「私は北京にいまして、そして大連にもいたことがあるので、非常によく分かっているのですが、共産主義に従わない人たちはあのような形で連行されてしまう。そういった状況というのは私もよく分かっていましたし、あと文化大革命というのが1966年から10年くらいあって、その後にちょうど私は北京にいたので、中国共産党がいかに恐ろしいかというのはよく分かっていました。ですので、その演目も言葉としてはない中でも、多くの人に中国の状況というのは伝わったと思います」と語った。
河添恵子氏は「美しい心からの気を感じて、そして本当にストイックで、心体全てがきれいな人であるというのが伝わってきました」と語った。
華人の手工芸デザイナー「神韻を観て、ようやく『純』の意味がわかりました」
1月31日午後、神韻芸術団による文京シビックホールでの最後の公演を観賞し、芸術団を絶賛した手工芸デザイナーである華人の陳氏(大紀元) |
手工芸デザイナーである日本に滞在する華人の陳氏は、神韻を観賞した後、感動を抑えきれずに「神韻の舞台は、純粋で美しく、特別に感動的でした」と語った。陳氏は以前、中国でもいくつかのダンスを見たことがあると言っていたが「神韻の舞台の純粋さ、善良さ、美しさは、別次元のものです。私はこの『純』という言葉の意味を、ようやく理解することができました。神韻の舞台の照明効果、そしてその色彩の組み合わせは、神の世界の特別高貴で慈愛に満ちた雰囲気を表現しています。中国のダンスとは全く異なり、神韻の舞台は観る人の心を清め、高尚な気持ちにさせてくれます」と語った。
「オープニングの最初の演目は、まさに神聖な領域にいるような感覚でした。私はこれまで特定の宗教団体には所属したことがありませんが、神の存在は信じています。中国にいた頃は無神論者でしたが、海外に来てから徐々に考えが変わりました」「私は、神を信じることは非常に重要だと考えています。神を信じることで、人は自分自身に対して道徳的な約束(訳注:自分自身に対して善いことをしようと約束すること)を持つことができ、それが個人の生活や子供の成長にも良い影響を与えるからです。進化論については、私は全く同意できません。私は、人間は神によって創造された存在だと考えています」
「神韻が中国大陸で公演できるようになることを願っています」。陳氏は「中国では信仰が欠如しており、現在は道徳が崩壊しています。もし、この伝統文化と信仰を取り戻すことができれば、人々の心はより善良になり、中国社会は確実に良い方向へ変化するでしょう。もし皆が善人になれば、共産党は自然と滅亡するはずです」と感嘆した。
教育財団理事長「新しい時代がやってくるという、そういうメッセージがたくさん入っていたように思います」
1月31日午後、神韻ニューヨーク芸術団の文京シビックホールにおける4回目の公演を観賞した教育財団の理事長である吉川美貴氏 |
「大変に感動しました。美しいのと技術が素晴らしいのと、最先端の技術と古典的なものとがすべて融合されていて、涙が出るほど感動しました」。教育財団の理事長である吉川美貴氏は、神韻を観賞後に「迫力があったですし、トレーニングすると人間ってこんなことまでできるんだなっていう、そこも人間の究極の可能性というか、そんなものも見た気がします」と語った。
「すごくエネルギーもいただきました」。吉川美貴氏は、神韻の演出が伝える神性的な内涵(ある概念の持つ本質的な性質)に特に感銘を受けた。歌手が歌詞の中で創世主について言及したことについて、吉川美貴氏は「本当にこれから新しい時代がやってくるということと、真・善・忍という言葉も出ていましたけれど、本当にもう一度人間性を取り戻していくという、そういうメッセージがたくさん入っていたように思います」と語った。
日本の議員「すごく現代的でもあり、そして格調高いものでした」
2月12日午後、神韻ニューヨーク芸術団による神戸文化ホールでの3回目の公演を観賞した兵庫県議会議員の長瀬猛氏(大紀元) |
長瀬猛氏は神韻公演を観賞し「初めて見たのですが、歴史的な伝統的な芸術かなという感覚で来たんですけれども、すごく現代的でもあり、そして格調高いものだったので、驚いたというのが正直な感じです」と語った。兵庫県議会議員である長瀬猛氏は、神韻公演を観賞した後、非常に感動し、深い感銘を受けたと語った。
「歌とピアノの組み合わせは完璧でした」。長瀬猛氏は、テノール歌手の歌声に酔いしれ、舞台のダイナミックなバックスクリーンとダンスの振り付けが非常にクリエイティブだと語り「バックスクリーンがあることで、ストーリーがより理解しやすくなりました。私は中国語に詳しくありませんが、バックスクリーンのおかげで演出の内容をほぼ理解できました」と語った。
「中華料理店を舞台にした演目は、非常に魅力的でした」。長瀬猛氏はさらに「お兄さんが警察官で妹さんが迫害を受けて、共に刑務所に送られてというのが非常にストーリーとして、今、法輪功の学習者が中国で迫害を受けている様子が短い中によく現れていると思いました」と語った。
長瀬氏は「長期にわたって、私たちは様々な方面からこの情報を得てきました」「そう遠くないうちに、中共政府に対してどういう態度を取ったかということが、それぞれ責任が問われる時代が来るのではないかと思います。正しいことを正しい、良くないことは良くないという当たり前のことを国際社会に対してもしっかりと発言していけるようにしないと、後で不利益を被るのは我が国の国民ではないかと思っています」と感嘆して語った。
長瀬氏は「事実をはっきりとさせて、日本のマスコミなどももっと報じるべきだと思いますので、私自身は微力ですけれども、しっかりとそういう方向で声を上げていきたいと思います」と強調した。
コンサルティング会社社長「心をどこまで一人一人がきれいにしていくかという努力が世界を良くする」
2月6日午後に北海道札幌市の札幌文化芸術劇場Hitaruで神韻ニューヨーク芸術団の初日の公演を観賞したコンサルティング会社社長の |
コンサルティング会社社長の中野むつみ氏は、神韻ニューヨーク芸術団の札幌公演を観賞後、笑顔で「とても最高でした。踊りと音楽であそこまで表現できるのかというのがすごい感動でした」と感想を述べた。中野むつみ氏は「人間の心の中に思ったことが現実になっていきますから、心をどこまできれいにしていくか、最後の演目もそうですけど、心をどこまで一人一人がきれいにしていくかという努力が世界を良くするのではないかと思いました」と語った。
中野氏は、産業革命以降、人類社会は表面上は発展したが、多くの貴重なものを失ったと考えている。「心を忘れがちで、物にばっかり目が行っていますけれども、心に立ち返ることができます」
会社社長「とても素晴らしいです」
2月3日午後に神韻ニューヨーク芸術団による鎌倉芸術館での4回目の公演を観賞した会社社長の三波秀夏氏(大紀元) |
初めて神韻を観賞した会社社長の三波秀夏氏は「ストーリーもありましたし、二胡の演奏もあってすごく良かったです」と絶賛した。
三波秀夏氏は神韻のダンサーたちを絶賛し、精緻な技巧と長年の鍛錬、および基礎がしっかりしていることについて称賛した。
神韻の歌手の歌声も三波氏を深く感動させた。
三波氏は、神韻芸術の体験は心を洗う旅であると語り「とても癒されました。普段の雑念からこちらの世界に行ってとても感銘を受けました」と語った。
代表取締役会長「きれいで、本当に最高という言葉以外ありません。感動しています」
2月16日午後、福岡サンパレスホールにて開催。神韻ニューヨーク芸術団の3回目の公演を観賞した株式会社丸屋の代表取締役会長である原康一氏(大紀元) |
株式会社丸屋の代表取締役会長である原康一氏は「きれいで、本当に最高という言葉以外ありません。感動しています」と語った。
原康一氏は「衣装もそうですが、一人一人のアーティストたちが一体感を持っているので、本当に吸い込まれていって、いつの間にかバックスクリーンに私たちも一緒に入っているような、不思議な気持ちで感動しました」と語った。
原康一氏は「みんな人を愛して、一人一人ができることをきちんとやっていくという、愛というものをすごく感じました。妻と今日は来たのですが、2人にとって、人生の中の思い出に残る最高の時間だったと思います」と語った。
神韻ニューヨーク芸術団は、アジアツアーの初演地である日本での公演を終え、オセアニアへと向かいます。オーストラリアのゴールドコースト、ブリスベン、ベンディゴ、キャンベラ、シドニー、パースの6都市で、31回の公演を行います。
公演に関する詳細情報とチケット購入については、神韻の公式サイトwww.shenyun.orgを参照。