【明慧日本2024年3月1日】(明慧記者・李佳、景如玉)神韻新世紀術団と神韻環球芸術団はヨーロッパでの公演を続けている。2月12日にフランスのパリに到着した神韻世界芸術団は、13日にフランスのナント市で2024年ヨーロッパ公演をスタートさせた。
2024年神韻のフランス公演は3カ月にわたり行われる。神韻公演の主催者の責任者である唐漢龍氏は、「各都市での公演はほぼ完売しており、満席の状況です。ですから、フランスの観客は待ちきれないのだと思います。とにかく、どこで公演しても、観客はそこに観に行くのです」と語った。
2月12日、神韻世界芸術団はフランス・パリのシャルル・ド・ゴール空港に到着し、ファンからの温かい歓迎を受ける(大紀元時報) |
神韻世界芸術団のバイオリン首席奏者である李縁成氏は、「ヨーロッパ
公演に参加するのは今年で6回目で、ヨーロッパの聴衆の反応に感銘を
受けていています」と話す(大紀元時報)
神韻世界芸術団のバイオリン首席奏者である李縁成氏は、4歳半からピアノを、8歳からバイオリンを習い始めたという。同氏は「私は幼い頃からクラシック音楽が大好きで、ベートーヴェンやモーツァルトのクラシック音楽を聴くのが好きで、クラシック音楽と深いかかわりがありました。大人になって、私はヨーロッパのクラシック音楽を深く感受するようになり、ヨーロッパの文化もとても豊かであることを感じるようになりました」と語る。
李氏は、「今年、私たちは三つのグループでヨーロッパ公演を行っています。ヨーロッパ公演がますます増えており、これはここの観客が私たちの公演が好きだということを物語っています」語った。
神韻世界芸術団プリンシパルダンサーの杜增美(パメラ・ドゥ)さん(新唐人テレビ) |
ヨーロッパ公演を何度も経験している杜增美(パメラ・ドゥ)さんは、ヨーロッパでの神韻公演は「ますます増えており、ますます良くなっています。観客も神韻が伝えたいメッセージをますます感じることができるようになっています。公演は人々を楽しませるだけでなく、この混乱の時代に人々に希望をもたらしているのです」と述べた。
杜さんは、「芸術はとても大きな影響力を持っていて、社会を変えることができ、人々の心に直接触れることができると思います。一人の芸術家として、私が思うには、善良、美しさ、伝統、これらの価値観を表現すべきです。実際、舞台に立つ私たちアーティスト一人ひとりの笑顔は、自分を見せるためではなく、心の底から中国5000年の精髄を世界に分かち合いたいという表れです」と語った。
神韻世界芸術団は2月13日、今年のヨーロッパ公演の最初の地、フランスの文化と歴史の都市であるナント市で公演をスタートした。6日間8公演のチケットが3カ月前に完売し、13,000人以上の観客が幸運にも神韻の公演を観賞した。
フランス・ナント・コングレスセンター外観(大紀元時報) |
2月18日午後、神韻世界芸術団は、フランス西部のナント市にあるコングレスセンターで開催された8公演の最終公演が行われた。公演終了後、観客からは感謝の意を込めて盛大な拍手が送られ、神韻のアーティストたちは3回のカーテンコールを行った(大紀元時報) |
神韻を観賞したフランスの企業CEO「喜びと希望を感じる」
フランスの野菜会社ルー・レギューム社CEOのファブリス・シャピュゼ氏は2月18日、ナント・コングレスセンターで行われた神韻世界芸術団の公演を観賞した。同氏は公演から強く豊かな情感、喜び、希望を感じたという。
神韻世界芸術団公演を観賞した、野菜会社ルー・レギューム社CEOのファブリス・シャピュゼ氏(大纪元) |
シャピュゼ氏は、「公演は本当に素晴らしく、豊かな情感に満ち、人々に歴史についてもっと学ぶ機会を与えてくれました。中国を異なる角度から見ることができ、示されているさまざまな景色はとても感動的だと思いました」と語った。
同氏は、「私はこんなに強い情感、至る所に存在する精神的な内包、そして神を感じられるとは思いませんでした。 とても感動しました」
「照明もプログラムもとても素晴らしく、アーティストの演技も本当に素晴らしかったです。 私はこれまで中国舞踊にはあまり馴染みがなかったのですが、これは本当に多くの情感を感じさせてくれました」。公演では歴史的、現代的な物語が数多く演じられたというシャピュゼ氏は 「これらの物語を通して、私たちは大きな希望と光明、そして限りない活力を感じることができました」と語った。
ドイツ・ルートヴィヒスブルク公演は完売、主流社会が神韻を称賛
一方、神韻環球芸術団のドイツ・ルートヴィヒスブルク公演も完売となり、バイエルン州主流社会の各界のエリートが観賞に訪れ、神韻は美しさを極めており、神性的な内包が人生に啓発を与えていると讃嘆した。
厳格で保守的なことで知られるドイツの観客は終始拍手を送り、いくつかの演目の最後には「ブラボー」と絶叫した。公演の最後には、神韻のアーティストたちが観客の熱狂に応えて3回のカーテンコールを行った。
キリスト教牧師のゲルダ・モツクス氏は、その熱狂ぶりに驚いていた。同氏は、「今日は特に拍手が大きかったと思います。演技の途中に拍手が起こり、ドイツでは珍しいことです。このことからも、公演がいかに素晴らしく、いかに人々に歓迎されているかが分かります」と語った。
2月14日から18日まで、神韻環球芸術団はドイツ・ルートヴィヒスブルクのフォーラム・アム・シュロスパークで6公演を行った。写真は2月18日に行われた公演の様子(大紀元時報) |
2月18日の午後、ドイツを代表する受賞歴のある企業経営コンサルタント会社の創業者で、現監査役会会長のマーティン・ハース氏とその妻コンスタンツェ・ハースさんは、神韻公演を観賞した後、二人で感嘆の声を上げた。「とても美しく、魅力的で、とても優雅でした。音楽、衣装、色彩、ダンスの組み合わせは本当に素晴らしかったです」と述べた。
受賞歴のあるドイツ有数のビジネスコンサルタント会社の創設者であるマーティン・ハース氏とその妻であるコンスタンツェ・ハースさんは、伝統文化と価値観を復興させるという神韻の使命を高く評価した(大紀元時報) |
マーティン・ハース氏が設立した経営コンサルタント会社は、アメリカの経済誌『フォーブス』から「2023年世界最高の経営コンサルタント会社」に選ばれた。頻繁に中国を訪れている同氏は、「疑う余地もなく、私は(神韻の使命が)本当に大好きです。 今日の中国(中共)を知っているのであれば、これほど多く(伝統文化が)失われてしまったことを信じられないほど残念に思うだろう」と語る。 弁護士のコンスタンツェ・ハースさんは、「これらの伝統(文化や価値観)は守らなければならない」と述べた。
ドイツの自動車製造グループの重役アンドレアス・シェンケル氏は、2月15日夜の神韻公演を観賞 「宏大な公演、素晴らしい夜でした。バックスクリーン映像(3D背景幕)、歌、オーケストラの生演奏、すべてが素晴らしかったです」(新唐人テレビ) |
(続く)