黒竜江省の古春英さんに懲役4年の不当判決を宣告
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 【明慧日本2024年3月5日】黒竜江省ハルビン市在住の法輪功学習者・古春英さん(60歳女性)は、法輪功への確たる信念を理由に、2024年2月4日、阿城裁判所により懲役4年の不当判決を言い渡された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 2023年7月中旬頃、古さんはある少年に法輪功迫害の事実について話した。少年が家に帰ってから家族に話すと、少年の両親が警察に通報した。古さんは2023年7月19日、城南派出所の警官らによって自宅で連行された。

 2023年12月27日、阿城検察庁の検察官は古さんの弁護士に電話をして、古さんを起訴し、案件を阿城裁判所に移送したと伝えた。そして2022年7月21日、古さんが当局に連行されたことにも言及した。古さんは2022年の連行後に5日間の行政拘留を言い渡され、自宅の家宅捜索を受けた。パンデミック対策のため、古さんは拘留期間を免除され、釈放された。

 古さんの弁護士は、2024年2月4日に裁判所から、古さんに懲役4年の判決が下されたと通告された。

 古さんは、2022年と2023年の不当な連行に加え、2001年にも北京で法輪功を実践する権利を訴えて連行された。古さんは北京のハルビン連絡事務所に5日間拘束された。古さんは地元公安局の局長によってハルビンに連れ戻された後、さら1日拘束され、6000元を強要された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/2/7/472404.html)
 
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