修煉体験を思い返す:村の党書記が全村の縁のある人々を率いて法を学び煉功する
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年3月14日】私は田舎に住んでいます。我が村には女性の村民委員会の書記がいます。彼女は29歳で書記になり、退職する75歳まで書記を務めました。現在は80歳です。彼女は1998年初めに大法(法輪功)を学び、修煉を始めました。彼女は大法の法理をよく理解していて、真・善・忍の基準に従って善良な人になるように努力し、決して貪欲にならず、村全体を豊かにさせました。村の資金が流出することはほとんどなく、毎年8月15日には、村民一人あたり3000元のお祝い金を支給し、50歳以上の人には年齢ごとに年金を支給しています。これは周囲の村と比較できないほどのことであり、市内や周囲の村々も私たちに強い女性書記がいることを知っています。

※「これは周囲の村と比較できないほどのこと」と、わが村でしかこういうことがないということを指します。

 この女性書記の紹介で、私は1998年3月に大法の修煉を始めました。修煉を始めて、とても良い感覚を覚えました。私は女性書記に「姉さん、あなたが段取りをし、私が人を集めます。これから我が家で法を学び煉功しましょう」と言いました。この自然の一念が生じてから、数日も経たないうちに、村の煉功点が我が家に変わりました。そして、私の夫も大法の修煉を始めました。私は毎朝4時に起きて入口のドアを開け、夜12時に閉めました。皆は大変喜んでいました。その後、煉功者の人数が徐々に増え、最初の7〜8人から70〜80人に増えました。近所の人々もやって来ました。私は誰でも歓迎する姿勢を持ち、誰が来ても喜んで受け入れました。こうして、村の書記が全村の縁のある人々をつれてきて、法輪功を学ぶ形になりました。

 法を学び、煉功することを通じて、多くの人々が心性を向上させ、考え方を変え、みな内に向けて探すようになりました。以前年配者の世話をしなかった人も、法を学んでからは年配者の世話をするようになりました。また以前人を罵っていた人も、法を学んでから人を罵らなくなりました。村の住民全体の道徳もアップし、多くの家庭が睦まじくなり、健康になり、まるで大家族のようになり、楽しく和やかな雰囲気が広がりました。

 この間、不思議なことがたくさん起こりました。

 1)1人の年配の女性は、90度の猫背でしたが、法を学んでからベビーカーを押して歩けるようになり、できる限りのことができるようになりました。

 2)ある女性は、6年間立って農作業をすることができず、草刈りをする時には腰掛けに座ってやっていました。しかし、法を学び、煉功するようになって、1人で一つの温室のメロンを収穫し、それを村の入り口で販売できるようになりました。

 3)ある女性は脳梗塞で苦しんでいましたが、法を学び、煉功をするようになって、体の基本的な機能が正常に回復し、桃畑に行き、桃を収穫することができるようになりました。

 4)ある日、私は1人の同修と一緒に隣の村に大法を広めに行きました。帰り道、学校の前を通りかかった時、1人の学生がバスから降りて道路を横断していました。私は前方を自転車で走り、同修は後を走っていました。学生にぶつからないよう同修はハンドルをきりましたが、後ろから走って来た大型トラックにはねられました。私は急ブレーキの音を聞いて自転車を捨てて急いで同修の方に走って行きました。同修はトラックの前輪の間から這い出てきました。同修が出てきたとき、身体には傷一つなく、服もまったく破れたりしていませんでした。通りがかりの女性がこう言いました。「あなたは本当に運がいいですね!」私はこう答えました。「彼女の運がいいわけではなく、彼女は法輪大法を学んでおり、師父に守られています」同修は心性が高く、その場にいた運転手に次のように言いました。「私は法輪大法を修煉しています。私は無事です。あなたにお金を要求しません。私の自転車のことは気にしないでください。小さな問題ですので、自分で修理します。行ってください」運転手は何度も「ありがとう! ありがとう!」と言い、謝りながら去っていきました。私は自分のお金を出し、同修の自転車を修理してから、一緒に家に帰りました。

 以上の例は、わが村の煉功点で起こった実際の出来事です。私は外出して法を広める際に、これらの出来事を縁のある人々に伝え、中共のデマやプロパガンダに惑わされないようにします。法輪功が高徳な大法であること、健康を促進し、様々な病気を治すことができ、人々の道徳を高め、思想境地を向上させることができると伝えます。そして、多くの人々が大法を修煉し、大法についての真相を理解し、同時に三退もしました。私の村は煉功者と煉功点が多く増え、当時私たちは大法を修煉し始め、法を学ぶ幸せで喜ばしい日々を過ごしていました。

 1999年7月20日、中共が法輪功を迫害し始めた後、私は他の同修と一緒に、大法を実証するために、北京に行きました。列車を降りた後、1人の同修が連行されました。私は昼間に北京市の陳情オフィスに行きました。夜になると郷政府の学習センターに呼ばれました。同センターで政法委員会の書記が個別に尋問しましたが、同書記は私に「あなたには宅地を与えず、息子を大学に入らせず、兵役につかせない」と脅迫しました。私はこう答えました。「あなたの言葉は意味がありません。私の師父がすべてを決めます」当時、気温は最高で42度に達していましたが、郷政府は私たちに外で草を抜くよう強要しました。一週間後にやっと家に戻ることを許可されましたが、私の家が煉功点だったことを理由に不当な罰金を科されました。数日後、私と夫は再び学習センターに呼ばれ、数日後には私たち1人当たり50元をゆすり取り、帰宅することを許しました。

 2015年6月28日、私と同修らと共に最高裁判所と最高検察庁に江沢民を告訴する訴状を提出しました。その後、郷政府の関係者が私の家にやって来て、告訴のことについて尋ねました。彼はこう問いかけました。「あなたは江沢民を告訴しましたか?」私は「はい、私が告訴しました。世界で100以上の国で法輪功をやることが許されているのに、ただ彼(江沢民)だけが許可せず、かつ法輪功を迫害しています。彼(江沢民)には良い結末がありません……」尋問した人は何も言えず、ただひっそりと去っていきました。私は当時恐れる心がありませんでした。私はただ一心に、大法のために正義をもたらしたいと思っていただけでした。

 二十年以上の修煉過程において、私は大法から多くの恩恵を受けました。師父の救い済度の恩に報いるため、私は揺るぎなく大法を修煉し、師父を固く信じ続け、邪悪に対して恐れを抱かずに、街中を歩き回り、真実を伝える資料を配布しました。また、真相が印刷されたステッカーを貼り、横断幕をかけ、真相を伝え、三退を勧めました。そして世の人々に法輪功は佛法であり、法輪功が迫害されていること、中共のテレビで放送された天安門焼身自殺事件は捏造された宣伝であり、師父に罪はなく、大法にも罪はないことを伝えます。同時に、法輪大法の素晴らしさを家々に伝えます。私は待つことをせず人に頼らず、知恵を発揮し、自分が行うべきことをやり、善意を持って、私の周りのすべての人々と物事に接しています。

 ここで師父に心から感謝致します! 大法に感謝致します! 私は自分が最も幸せな人だと感じています。私は字が少ししか読めず、認識にも限りがあります。書いた内容に間違いがあれば、同修のご指摘をお願いいたします。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/3/7/473472.html)
 
関連文章