【明慧日本2024年3月21日】ドイツ・フランクフルトの法輪功学習者(以下、学習者)は3月16日、市内中心部にインフォメーションブースを設置し、中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の真実を市民や観光客に伝えた。真実を理解した中国からの観光客がその場で三退した。
中国語と英語で書かれた横断幕を立ち読みする人々 |
その日の午後、インフォメーションブースの設営中、中国人の青年2人が通りかかり、突風でテントが倒れそうになっているのを見て、テントを直すのを手伝うと申し出た。 彼らは、法輪功についての詳しい情報を求めた。 会話の中で、男性は自分たちが共産党員であることを告げた。 学習者は「中共組織に加入する時、生涯共産主義のために戦うと誓わせられたと思いますが、私たちは黄帝の子孫であり、マルクスやレーニンの子孫ではない、だからその組織から脱退しなければならないのです」と言った。 2人は喜んで脱退に同意した。
午後、4人の中国人が横断幕に書かれた内容を読んでいた。学習者は彼らに中国人かと尋ねた。 彼らは「はい」と答えた。 そして1人の女性は「はい、法輪功のメッセージをもっと知りたいです」と言った。 もう1人の女性は「法輪功を修煉する利点は何ですか?」と尋ねた。 学習者は坐禅している学習者を指差して言った。「法輪功は佛家修煉大法であり、法輪功を修煉することで、心の平静を得、自分の次元を高めることができます」と答えた。 その女性は「ああ、それはヨガに似ていますね」と言った。「ヨガはただ動作を練るだけで、法輪功は自分の心性を向上させること、つまり、自分の仕事や生活環境の中で、真・善・忍の原則に従って修煉し、自分の次元を向上させ、善い人になることです」と学習者は説明した。
そして学習者は3人の女性に「三退して平安が訪れる」という言葉を聞いたことがあるかどうかと尋ねた。 彼女たちは知らないと答えた。 彼女たちは共産党には入党していなかったが、共産主義青年団と少年先鋒隊に入っていたという。学習者は「中国人がこれらの組織に入る時、共産主義のために命を捧げると誓わなければならない。 命を捧げるというのは悪事を働くことと同じですから、脱退することを宣言しなければなりません」というと、3人の女性は皆、真剣にうなずき、三退に同意した。
1人の女性が、横で聞いていた男性にも話しを聞くよう合図した。 その男性は三退の意義に大いに賛同し、かつて誓いを立て加入した少年先鋒隊から脱退した。別れを告げる時、学習者は彼らの事業の成功や、家族の幸せを祝福した。彼らは嬉しそうに感謝の言葉を述べた。