【明慧日本2024年3月28日】(明慧記者・孫柏、蘇容)アメリカの神韻ニューヨーク芸術団はオーストラリアでの公演を終え、3月24日午後5時に台湾桃園空港に到着した。神韻芸術団の団員が空港の到着ロビーから出てくると、ファンから拍手と歓声が沸き起こり、アーティストに花束が贈られた。
台湾の桃園空港に到着した神韻ニューヨーク芸術団の団員たち |
空港ロビーで、台湾のファンから温かい歓迎を受けた神韻芸術団 |
神韻芸術団は今年、高雄、桃園、台北、台南、苗栗、彰化の6都市で、新たに制作した28公演のプログラムを台湾の観客に披露する。第1回の公演は3月26日、高雄の衛武営歌劇場で行われる。
2人の日本人ビジネス旅行者が空港で偶然神韻に会い、神韻が台湾で公演することを知り、台湾出張中に公演を観賞したいと言い、ネット上でチケットを購入する方法を尋ねた。
神韻出演者「今年のプログラムはさらに精彩で、台湾の皆さんは見逃さないよう」
神韻プリンシパル・ダンサーの林孝紘(リン・シャオホン)さんは、「今回は神韻の八つの芸術団が同時に世界各地で公演を行い、会場は満席だったので、チケットを入手するのは難しいほどでした。私たちの長年の努力の結果、観客から情熱的な反応を得ることができ、本当にうれしく思います」と語った。
神韻プリンシパル・ダンサーの林孝紘さん |
台湾出身の林孝紘さんは、「台湾で再び公演できることをとても喜んでおり、台湾の皆様の長年にわたる応援とご愛顧にとても感謝しています。今年のプログラムはさらに精彩になっていますので、ぜひ見逃さないで下さい」と台湾のファンにメッセージを伝えた。
神韻の公演は非常にレベルが高く、まるで神が演じているかのようだ、という観客の感想に対して、林さんは、「公演と舞踊は私たちの生活の一部になっており、技術面では『身帯手、胯帯腿』(体で手を動かす、股関節で脚を動かす)を追求し、精神面においては心の中に信念があるからこそ困難を乗り越えることができます。私たちはダンスが上手なだけではなく、より良い人間になる必要もあります」と語った。
神韻はどこに行っても観客に歓迎される
神韻プリンシパル・ダンサーの黄景洲さん |
台湾での出演は7年ぶりとなる神韻プリンシパル・ダンサーの黄景洲(ピオトル・ホワン)さんは、「神韻が各地から歓迎されていると感じています。その主な理由は、神韻が伝統的な古典舞踊を特徴としており、この種の公演は世界で見られないからです。東洋と西洋の共通語彙である舞踊には言語の制限がないので、神韻はどこの公演でも観客に人気があると感じます」と語った。
神韻は東洋と西洋の両方の観客が理解できる普遍的な価値観を伝えている
神韻プリンシパル・ダンサーの黄于亭さん |
台湾出身の神韻プリンシパル・ダンサーの黄于亭(アンナ・ホワン)さんは、「日本とオーストラリアで公演した際、東洋と西洋の文化的背景を持つ観客が神韻の公演内容について共通の理解を持っていたことに非常に感動しました。善と悪の対比や、人の誠実さ、優しさ、寛容さなど、観客が東洋人であろうと西洋人であろうと、理解し受け入れることができるのです」と語った。
劇場で皆さんにお会いできるのを楽しみにしている
神韻プリンシパル・ダンサーの洪紹豪さん |
同じく台湾出身の神韻プリンシパル・ダンサーの洪紹豪(ヘンリー・ホン)さんは、毎回の公演はとても疲れるが、カーテンコールでの観客の温かい拍手や感想文を見て感動し、もっと頑張ろうと大きな励みになったという。
百人の台湾要人から神韻を歓迎するメッセージ
神韻ニューヨーク一芸術団の台湾公演の前、中央省庁のトップ、地方政府官員、立法委員、議会の会議長など、中央政府から地方レベルまでの百人の要人が、神韻を歓迎する祝賀メッセージを送った。要人の方々は、神韻が芸術を通じて伝統文化を伝え、人々の優しさを呼び起こし、台湾の人々に希望を与え、人々の心を浄化する一流の国際的な芸術公演をもたらしたことを称賛した。
立法院長、考試院長、内務長官を含む中央省庁のトップ7人、新北市長、高雄市長、台南市長など地方政府のトップ16人、議会の議長14人、党派を超えた議員63人を含む百人の要人が、神韻の台湾公演を歓迎する祝賀メッセージを送った。多くの要人が神韻のファンである。
神韻を歓迎する祝賀メッセージを送った中央省庁のトップおよび地方政府要人の方々 |
中央政府各省・委員会トップからの祝辞
中央政府各省・委員会トップからの祝辞 |
神韻の公演を観賞したことのある林右昌内務部長は、「神韻は舞台芸術を通じて伝統文化を伝え、人々の善良さを啓発する」と高く評価した。
神韻の公演を何度も観賞した陸委会の邱太三主席は、昨年のメディアのインタビューで、「神韻は芸術を通して、失われていた五千年の中国の伝統文化を復活させた。神韻は伝統文化の最高の代弁者であり、最高の普及者である」と述べた。
直轄市および地方政府要人からの祝辞
直轄市および地方政府要人からの祝辞 |
神韻は今年、台湾の6大都市で28公演を行う予定で、16人の地方政府要人が祝意を表明している。
神韻の公演を観賞したことのある雲林県の張麗善知事は、「神韻の世界ツアーは東西の文化芸術界における盛大な事業であり、中国五千年の伝統文化と西洋の古典精神芸術の融合でもあり、国際舞台でまったく新しい局面を迎えた。神韻の公演は豊かで雄大で、希望を伝え、人々の心をさわやかにした」と称賛した。
神韻の台湾公演を歓迎する議員の方々
神韻の台湾公演を歓迎する議員 |
神韻の「世界最高のショー」という評判は台湾の主流社会に広く広まり、神韻の公演は台湾の各都市で毎年恒例のイベントとなっている。今年の神韻の台湾公演の前、各地の議員63人が神韻の再来を歓迎するメッセージを送った。
地方議会の議長からの祝辞
14人の地方議会の議長からの祝辞 |
台北市議会の戴錫欽議長は、神韻の「優雅さと色彩の豊かさ」を賞賛し、新北市議会の蒋根煌議長は、神韻を「芸術の光」と賞賛し、苗栗県議会議長の李文斌氏は神韻の「絶妙な魅力」を賞賛するなど、14人の議長が神韻の到来を歓迎する祝賀メッセージを送った。
神韻の公演スケジュールについては、www.shenyun.comを参照。