【明慧日本2024年4月6日】2024年3月23日、再び初春の寒暖差が激しい季節がやってきた。アントワープの商業街では、多くの歩行者が行き交い、法輪功学習者(以下、学習者)は市民に功法を披露し、法輪大法の美しさを伝えると同時に、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害の実態を伝えた。真相を知った人々は、迫害を制止するための署名を積極的に行い、中国人留学生は中共から脱退を選択した。
ベルギーのアントワープ市は、その歴史、港、文化、ダイヤモンドなどで世界的に有名であり、ベルギーとオランダの最も重要な経済・文化の中心地の一つである。それは世界のダイヤモンド産業の三大中心の一つである。
学習者は、設置したパネル資料の前で市民に法輪功迫害を伝える |
学習者は通行人に法輪功迫害の実態を伝える |
署名した通行人 |
大学生「中共による法輪功への迫害は必ず制止するべきです」
ルーヴェン大学の学生・ティアンカさん(左)と友達はアルバニア特有の手振りで法輪功を支持した |
明るくて元気な若い女性、ティアンカさんは、アルバニア系の定住者であり、ルーヴェン大学の学生である。彼女は友人とともに法輪功のブースにやってきて、迫害の実態の資料を真面目に読んだ。その後、彼女は学習者に、「あなたたちが今やっていることは本当に素晴らしいです。以前は法輪功の真・善・忍について全く知らず、中国での迫害についても知りませんでした。何が起こっているのか、もっと多くの人に知ってもらい、残酷な迫害を止めるためにもっと多くの人に陳情書に署名してもらうべきだと思います。中国で起こっていることは過ちです」と言った。また彼女は「中共のこの迫害を止めなければなりません。あまりにも酷いです」と真剣に話した。
最後に彼女は、「法輪功の真・善・忍の原則はとても良いですし、学ぶのも良いです。私は好きです」と話した。彼女は学習者に、「あなたたちは、本当に素晴らしいですね」と言った。
署名して法輪功を支持したヴェロニカさん |
列車に急ぐヴェロニカさんは、法輪功のブースを通り過ぎる際、テーブルに歩み寄ってペンを取り、署名を始めた。彼女は以前、ドイツのシュトゥットガルトでの法輪功の活動で学習者と1話し合い、情報を知っていたが、そのときは時間がなくて署名できなかったと話した。学習者は彼女の署名に感謝し、彼女にインターネットで法輪功についてさらに理解するよう勧めた。彼女は急いで歩きながら、「必ず確認します」と言った。
エンジニア:「真・善・忍」は誰もが従うべき原則です」
エンジニアのアントニオさんと彼の友人セダさんは、学習者たちが煉功した後、学習者たちと話し合った。アントニオさんは法輪功について初めて聞いたが、彼は座禅に興味を持っている。彼らは法輪功の真・善・忍の原則について、「これは誰もが従うべき原則です」と話した。
アントニオさんと彼の友人セダさん |
中国での学習者に対する迫害について、セダさんは、「起こっている迫害にはとても悲しく思います。法輪功の真・善・忍は人々に平安をもたらし、健康な心身を得るのに役立っています」と言った。彼らは学習者たちの活動が成功することを祈った。
フローリーさんは教師であり、彼は法輪功のブースの前で学習者たちと長く話した。彼は法輪功学習が人々の人生をより良いものにすることができると信じている。「法輪功の真・善・忍の原則は、誰にとっても最善です」と彼は言った。教師として、彼は真・善・忍の良い理念を教えることが幼少期から始められ、早期に実践されるべきだと考えている。彼は「特に子供に真・善・忍を教えることは非常に重要です」と言った。これにより、子供たちは幼少期から健康で心身ともに成長することができる。彼は学習者たちが彼にも紹介してくれた法輪功の真・善・忍の理念に感謝している。
中国人留学生は迫害の実態を理解し三退した
この活動には、中国から来た2人の留学生も参加し、20代半ばの彼女たちは人ごみの中から、法輪功のブースに来て情報を探していた。学習者との話の中で、彼女たちは中共による法輪功迫害の初期の恐怖的なことを知らないと言った。ただ中共が中国で法輪功を禁止していることを知っているが、その理由がわからないと言った。海外で多くの西洋人が法輪功を学習しているのを見て驚き、より多くの法輪功に関する情報を知りたいと思っていたと言う。
学習者は彼女たちに法輪功とは何か、そして法輪大法が人々に善を教えることについて説明した。学習者は真・善・忍に従って、自分の心と行動を正す。また、5式の功法が学習者の心身の健康を促進する。したがって、世界100か国以上で法輪功を学習している人々がいる。学習者が「真・善・忍は良いですか」と尋ねると、彼女たちはみんな頷いて肯定した。
学習者はまた、中共による法輪功への迫害についても彼女たちに説明した。天安門広場での偽りの焼身事件の過程や、法輪功を陥れるために中共が用いた悪質な手法、そして法輪功を迫害し、民衆を欺くために臓器収奪を行って利益を得る悪事さえもあることが伝えた。彼女たちは真剣に学習者の説明を聞いた。学習者が彼女たちに赤いネクタイを付けたことがあるか尋ねると、彼女たちは互いを見つめ合い、「団に入ったことがある」と笑顔で答えた。学習者は彼女たちに「三退(共産党、共青団、少先隊からの脱退)」は誓いを打ち消し、共産党から離れることを表明することだと伝えた。彼女たちはそれぞれ自分の姓を教え、学習者が彼女たちのために選んだ仮名で共青団、少先隊から脱退した。学習者は彼女たちが善良を保ち、自分の美しい未来を選んでくれたことを喜んだ。