【明慧日本2024年4月9日】(明慧記者・徳祥)神韻の同規模の七つの芸術団は3月25日から31日まで、アメリカ、カナダ、フランス、スウェーデンの12都市で計35回の公演を行った。同時にもう一つの芸術団は台湾でも公演を行っている。
中国の伝統文化と価値観を復興させるという神韻の使命は、世界中の観客の共感を呼んでいる。 神韻が旅する先々で、現地の主流エリートたちは、その優れた芸術的パフォーマンスに感銘を受けた。
3月29日の夜、アメリカ神韻巡回芸術団はカナダのカルガリーにあるゴールデン・ジュビリー劇場で今季初の公演を行った(大紀元) |
3月30日、神韻国際芸術団はトロントのフォーシーズンズ舞台芸術センターで10公演の幕を開けた(大紀元) |
3月26日の夜、ミシサガ舞台芸術センターで神韻国際芸術団による5回目の公演は再び満席となった(大紀元) |
3月29日の夜、神韻環球芸術団はニューブランズウィック州のニュージャージー州立劇場で2回目の公演を行い、その夜も完売が続いた(大紀元) |
3月28日の夜、神韻世界芸術団はスウェーデン、ストックホルムのサーカス・アリーナで今年2回目の公演を開催した(大紀元) |
3月28日の夜、神韻新紀元芸術団は、フランスのトゥーロンにあるゼニス・ドゥ・トゥーロンで 2公演を行い、完売した。写真は、圧倒的な観客の拍手の中、公演の幕を閉じる神韻のアーティストたち(大紀元) |
カナダ国会議員「神韻の公演は暗闇を貫く光を見させてくれた」
カナダ国会議員のシュバロイ・マジュムダル氏(新唐人テレビ) |
カナダ国会議員のシュバロイ・マジュムダル氏は3月30日、カルガリーのゴールデン・ジュビリー劇場で神韻巡回芸術団による公演を鑑賞した。同議員が神韻を鑑賞するのはこれで2回目となり、「心の衝撃の旅でした」と語った。
同氏は、「多くの人が中国の歴史を抹消しようとしている今日、中国の歴史と文化を守ることは困難な課題です。今日の時代において、神韻は古代人に敬意を表するという意味で、中国文化を絶妙に表現しています」
「いかなる権威主義政権も、これほど美しく由緒ある中国の文化と民族を抑圧することはできません。この公演は彼らの粘り強い忍耐力を示しており、中共が国民にどれほど暗い弾圧を加えたとしても、公演を通して私たちはこの暗闇を突き抜ける光を見ることができました」と述べた。
元カナダ国会議員「神韻は伝統的な中国の証し」
元カナダ国会議員のロブ・アンダース氏(新唐人テレビ) |
3月30日の夜、元カナダ国会議員のロブ・アンダース氏は神韻公演の鑑賞は今回で6回目で、「これは本当に素晴らしい公演で、鮮やかな色彩と優れたダンサーが揃っています。公演は共産主義以前の中国とその悠久の歴史の生きた証人です」と述べた。
ロブ・アンダース氏は、神韻の中核テーマに対する自身の理解を「希望、自由、啓発」と要約した。同氏はカナダ国会議員を18年間務め、カナダ保守党の創設メンバーでもあった。
同議員にとって、創世主が世界を救うために降りてきた最後の演目は忘れがたいものだった。「この演目は非常に意味のある演目です。なぜなら、私たちは無数の命を奪った新型コロナウイルスによる現代の危機を経験しているからです。そして神韻は死と壊滅ではなく、創造と生命に焦点を当てた、より伝統的な中国文化の素晴らしい再現です」
(続く)