大興安嶺地区の郝玉紅さんに懲役4年6カ月を宣告
■ 印刷版
 

 【明慧日本2024年4月15日】最近、黒龍江省大興安嶺地区の法輪功学習者・郝玉紅さん(60歳女性)が、加格達奇区裁判所から、懲役4年6カ月を宣告されたことがわかった。

 郝さんは大興安嶺地区松嶺区古源鎮に在住。1996年5月、郝さんは李洪志師父が書かれた法輪功の主著『轉法輪』を拝読して幸運に恵まれた。法輪功を修煉した後、彼女の心身の健康は改善され、以前の短気な性格も克服し、より良い人間になった。

 郝さんは、インターネットを通じて法輪功迫害の実態を暴露したとして、2023年9月13日、加格達奇区公安局の警察官に不当な家宅捜索を受け、連行されて拘留された。その後、郝さんは現地公安局、検察庁、裁判所により秘密裏に罪に陥れられた。今年1月中旬、郝さんは加格達奇区裁判所から、懲役4年6カ月の不当判決を言い渡された。2月2日、郝さんはハルビン女性刑務所に移送され、さらなる迫害に直面している。

 1999年10月、中国共産党(以下、中共)が法輪功への迫害を開始した後、郝さんは法輪功の素晴らしさ、法輪功が中国共産党に迫害されている実態を世間に明らかにしようとしたとして、地元派出所610弁公室の警官らに逮捕された。法輪功迫害を訴えるために北京に行ったとき、警官に逮捕されて拘留され、罰金を科された。警官らは、集団で郝さんの家を家宅捜索した。郝さんはその後連行され、強制洗脳と迫害を受けた。共産党員らは郝さんの家族に圧力をかけ「保証書」にサインするよう強要したが、郝さんは拒否した。その結果、郝さんは身体的暴行を受け、頭部を骨折した。

 中共による迫害は、郝さんとその家族に甚大な被害をもたらした。現在、郝さんは懲役4年6カ月を宣告されて、ハルビン女子刑務所に拘禁されている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/3/12/474118.html)
 
関連文章