【明慧日本2024年4月21日】韓国の法輪功学習者(以下、学習者)は、3月30日と31日に、済州島で法輪功迫害の事実を伝える活動を行った。この活動で、済州市中心部と城山日出峯で二回の大規模なパレード、および済州島の有名な観光名所で、人々に法輪大法を広め、中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害についての事実を伝えた。
済州島は韓国最大の島で、伝統的な雰囲気があり、一年を通し温暖な地域であり、韓国のハワイと呼ばれ、国際的にも有名な観光地の1つである。最近、中国人観光客が済州島へのビザ免除手続きを行うことができるようになったため、中国からの観光客が特に多くなっている。その2日間、この古代の「神話の島」で、壮観な法輪功のパレードが行われた。学習者で構成された天国楽団のパフォーマンスは、現地の人々や観光客から歓迎された。中国の観光客の中には大いに感動し、親指を立てて、すばらしいと示した人もいた。ある女性はその場で「法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい」と叫び、「ありがとう!」と言った。
済州市中心部でパレードを行う
3月30日の午前中、法輪功のパレードは済州市中心部のサムド公園を出発点とし、2時間かけて新羅免税店、ロッテ免税店、歩行者通りなどを通った。パレードの途中、学習者からなる天国楽団が、『法輪大法は素晴らしい』、『法鼓法号が十方に響く』、『凱旋』、『贈り物』などの壮大な楽を含む複数のオリジナル曲を演奏した。彼らは活気に満ち、威厳に溢れ、学習者の独特のスタイルを表現し、真・善・忍の美しい理念を済州の市民や観光客にもたらし、人々は法輪大法がもたらす希望と純粋なエネルギーを喜んで感じた。
パレードは済州島中心部の三島公園からスタートした |
新羅免税店の前を通る
新羅免税店前で天国楽団の演奏 |
3月30日の午後、新羅免税店の前で天国楽団が演奏し、迫害の実態を伝えた。韓国の人々と中国人観光客から歓迎された。
新羅免税店は韓国で最も代表的な済州観光地であり、多くの中国人観光客を魅了している。
天国楽団が演奏した音楽は明るく、心を打つ演奏で、免税店付近の観光客たちを一瞬で引き寄せた。彼らは一斉に立ち止まって観覧した。中国人観光客の中には親指を立てて、「素晴らしい!」と表現する人もいた。ある女性は「法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい」と叫び、「中国の人々はあなたたちに感謝します」と述べた。
このような大規模な演奏によって、済州島の住民たちは感動し、演奏のリズムに合わせて踊ったり拍手をしたり、一部の人々は携帯電話で写真や動画を撮影したり、通りを走る車の中の人々も窓を開けて手を振って挨拶した。
城山日出峯でのパレート
城山日出峯でパレートを行う |
3月31日の午前中、学習者は済州島の城山日出峯でパレードを行った。
城山日出峯は、済州島の東端にそびえ立つ巨大な岩山で、漢拏山の360の小火山のうちの一つであり、また、海岸に突き出た世界最大の火山口の一つです。火山口の周囲には99の奇岩があり、それらはまるで巨大な王冠のように集まっている。その壮大な姿から、海中の宮殿のように見え、多くの観光客に愛されている。また、山頂から美しい日の出を見ることができるため、「日出峯」と名付けられ、毎年多くの韓国人と観光客が訪れている。
城山日出峯で天国楽団に手を振っている中国人観光客 |
法輪功迫害の実態についての資料を配布している学習者 |
城山日出峯の周囲には大きな草原が広がり、田園詩のような美しい景色が広がっている。そして、常に現地に設置されている法輪功迫害についてのパネル資料と、天国楽団の演奏は、自然と美しい風景に相まって、お互いを引き立てている。人々は通りかかるたびに、中共が自作自演した「偽りの天安門焼身自殺」の偽りの事件の真相や学習者からの臓器収奪などの実態を瞬時に理解した。
迫害の実態を理解した韓国市民・呉さん「法輪功は素晴らしい団体」 |
韓国の市民である呉さんは、展示板を見た後、「以前に法輪功について聞いたことはあるが、詳しくは知らなかったです。今日、展示板の内容を見て、その実態を知りました。中共がこれほど不条理なことをしているのはおかしいです。世界は平和を必要としています。あなたたちの活動を通じて、私は法輪功が非常に素晴らしい団体であることを気づきました」と述べた。最後に、彼は学習者に励ましの言葉を送った。「法輪功、頑張って!もっと多くの人が法輪功を知ることを願っています」と言った。
ある韓国の市民である李さん(女性)は、家族や友人と一緒に済州島を訪れた際、学習者の臓器収奪を暴く展示板を見て、「生体臓器狩りのようなことは絶対にあってはならない。今後発生しないことを願っています」と言った。
城山浦駐車場で集団煉功 |
雄大な日出峯を背景に、天国楽団が観客に向けて「法輪大法は素晴らしい」、「法は天地を正す」、「仏の慈悲の聖楽」、「神聖な歌」、「法輪聖王」などのオリジナル曲を演奏し、熱烈な拍手を受けた。演奏が終わると、学習者たちは集団で煉功を行い、法輪大法の美しさを披露した。
济州港での法輪大法を広める
学習者は観光客に「済州島へようこそ」などの横断幕を掲げた |
迫害の実態を伝える活動の最後の場所は济州港だった。船に乗る観光客のために、天国楽団の演奏は慈悲と純粋なエネルギーに満ちており、壮大な楽曲は観光客に深い印象を残した。学習者たちは「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」、「済州島へようこそ」、「法輪大法は伝え出される32周年」などの横断幕を高く掲げ、船に乗る中国人の観光客に真実を伝えた。観光客たちは通り過ぎる際に、賞賛と感謝の気持ちで手を振った。