山東省蒙陰県の高齢の学習者4人に、不当に有罪判決
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 【明慧日本2025年4月24日】山東省臨沂市蒙陰県旧寨郷の高齢の法輪功学習者4人は判決を言い渡された。楊玉東さん(80代)は懲役4年、馬付民さん(77)は懲役2年の不当判決を受け、2025年3月26日に山東省刑務所に送られた。王在功さん(80代)は懲役3年、執行猶予5年、趙聖蓮さん(76)は懲役3年、執行猶予4年の不当判決を受けた。

 (一)楊玉東さんは懲役4年を下される

 楊玉東さん(84)は蒙陰県旧寨郷の楊家林子に住んでいる。今年3月に懲役4年の判決を下された楊さんは、3月26日に山東省刑務所に送られ、現在、刑務所に拘禁されている。

 (二)馬付民さんは懲役2年を言い渡される

 馬付民さん(77)は、蒙陰県旧寨郷馬家良村に在住で、蒙陰県旧寨郷小学校の教師だった。2022年9月2日、馬さんは蒙陰県公安局に「保釈」された。2023年8月23日、馬さんは沂南県検察庁に「保釈」された。2024年4月1日、沂南県検察庁は同県裁判所に馬さんを提訴した。4月3日、馬さんは沂南県裁判所に「保釈」された。2024年5月14日、裁判を受け、6月27日、馬さんは沂南県裁判所に懲役2年、罰金2万元の不当判決を言い渡された。今年3月26日、馬さんは山東省刑務所に送られ、現在、拘禁中である。

 (三)王在功さんは懲役3年、執行猶予5年の判決を宣告される

 王在功さん(83)は、蒙陰県旧寨郷の出身で、2022年9月2日、蒙陰県公安局に「保釈」された。2023年8月23日、沂南県検察庁に「保釈」された。2024年4月1日、沂南県検察庁は王さんを同県裁判所に起訴した。4月3日、王さんは沂南県裁判所に「保釈」された。2024年5月14日に開廷され、6月27日、王さんは沂南県裁判所に懲役3年、執行猶予5年、罰金3万元の不当判決を言い渡された。

 (四)趙聖蓮さんは懲役3年、執行猶予4年の判決を受ける

 趙聖蓮さん(76)は蒙陰県旧寨郷の出身で、2022年9月2日、趙さんは蒙陰県公安局に「保釈」された。2023年8月23日、趙さんは沂南県検察庁に「保釈」された。2024年4月1日、沂南県検察庁は趙さんを同県裁判所に起訴した。4月3日、趙さんは沂南県裁判所に「保釈」された。2024年5月14日、裁判にかけられ、6月27日、趙さんは沂南県裁判所から懲役3年、執行猶予4年、罰金2万元の不当判決を受けた。

 蒙陰県は沂蒙山区にある比較的小さな県であるが、法輪功迫害で、この弾丸のような県は法輪功学習者に対して、多くの非常に大きな罪悪を作り出した。過去20数年、県の中国共産党の政府関係者、司法機関は無数の犯罪行為を行った。その中で、謀略、計画、嫌がらせ、監視、連行、家宅捜索、洗脳、略奪の回数は数え切れないほどであり、善良な法輪功学習者に数十種類の拷問を加えた。労働教養処分や冤罪判決は約200件で、死亡事件は20件である。実際、直接的・間接的な迫害で死亡させるケースはもっと多い。生きたまま臓器収奪された人は少なくとも1人はいる。さらに、中国共産党の集団懲罰と迫害の政策によって、ほとんどの人が巻き込まれるようになった。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/4/13/492574.html
 
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