「4.25」25周年を記念して英国の政治家が書簡で支持を表明
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 【明慧日本2024年4月25日】(明慧英国記者センターの報道)イギリスの法輪功学習者(以下、学習者)は、1999年4月25日、1万人の学習者による平和的陳情25周年を記念して、2024年4月20日にロンドンで記念集会などの活動を行った。

 これまで、英国首相リシ・スナック氏の事務所、スコットランドの首席大臣ハムザ・ユサフ氏の事務所、そしてイギリスの上下両院の数人の議員から、学習者への支持を表明する書簡が送られてきた。

 以下は、すべての政治家からの書簡の翻訳である。

 英国首相リシ・スナック氏の事務所からの書簡では「首相を代表して、3月30日に英国法輪大法協会から、4月20日に開催される集会に招待されたことに感謝します」と述べている。

 「首相は、皆様が時間を割いて首相を招待してくれたことに感謝しています。政府は、中国における学習者やその他の宗教や信仰に基づいて迫害を受けている人々に対して、深く懸念しています。学習者が深刻な虐待を受けているという信頼できる証拠があります」

 「すべての人が宗教や信仰の自由を享受し、差別や暴力を受けることなく、自由に信念をもち、共有することができる。これはすべての人が持つべき人権です。宗教や信仰の自由を重視する社会は、より安定し、繁栄し、暴力的な過激主義に対して抵抗することができます」

'图1:英国首相里希·苏纳克(Rishi

英国首相リシ・スナック氏

'图2:英国首相办公室的来信'

英国首相の事務所からの書簡

 スコットランド首席大臣ハムザ・ユサフ氏 の事務所からも支持表明の書簡が届いた。書簡には「スコットランド政府は、中国共産党(以下、中共)が宗教や信仰を理由に、キリスト教徒、イスラム教徒、佛教徒、法輪功学習者、またはその他の社会集団を迫害していることに深い懸念を抱いています。私たちは、すべての人が自分の信仰を自由に選ぶ権利を持っていると考えており、世界中でそのような理念を受け入れるよう努力する必要があります。つまり、他の信仰の存在は、宗教、国家、または文化を脅かすものではないということです」

'图3:苏格兰首席部长

スコットランド首席大臣ハムザ・ユサフ氏

'图4:苏格兰首席部长办公室的来信'

スコットランド首席大臣ハムザ・ユサフ氏 の事務所からの書簡

 「特定の宗教団体に対するその活動の禁止、および他の団体に対する法的制限と嫌がらせは、宗教信仰の自由を侵害しています。私たちは、虐待と強制的な臓器摘出に関するすべての証拠を真剣に検討します。もしそれが事実であれば、体系的に国家が支援する強制臓器摘出行為は、重大な人権侵害である可能性が高いでしょう」

'图5:帕特里克·格雷迪议员(Patrick

パトリック・グレイディ議員

 パトリック・グレイディ議員は書簡の中で「今日、私は皆さんと一緒に、25年前の出来事を記念して、その成果や意義に誇りを感じて立っています。当時、約1万人の学習者が中国政府に対して平和的な訴えを起こし、弾圧をやめ、理由もなく連行することをやめるように政府に求めました」と述べた。

 「すべての人は、平和と安全を享受する権利を有し、宗教信仰の自由は基本的人権です。しかし、世界には依然として、これらの権利が剥奪されたり、侵害されたりしている場所がたくさんあります」

 「中国では、少数民族や特定の宗教を信仰している人、特に法輪功学習者やウイグル族の人々が、しばしば不当な理由による逮捕、強制労働、行方不明、その他の非人道的な扱いを受けています」

 「世界各国の政治家は、一致団結してこれらの暴行を非難し、被害者を支援し、私たちの政府に対して中国政府にこのような行為は容認できないことを明確に伝えるように要求する必要があります」

'图6:伊恩·默里议员(Ian

イアン・マーレイ議員

 イアン・マーレイ議員は書簡の中で「数年間、私は情報を提供してくれた人々を通じて、中共による法輪功学習者への迫害について学んできました。国際社会は、中国や世界の他のどこであろうと、どんな集団への迫害にも団結して声を上げるべきであることは明らかです。さらに、法輪功をはじめとする良心の囚人から臓器を強制的に摘出している中共政権に対する告発について、私たちは国際社会に対して責任を問うように呼びかけるべきです。私たちは予測不可能で不安定な世界に生きていますが、確かなことが一つあります。それは、私たちが団結し、あらゆる形態の迫害、人種差別、不平等に断固として反対することです。正義のために戦い続けてくれてありがとうございます」と述べた。

'图7:艾伦·怀特海德议员

アラン・ホワイトヘッド議員

 アラン・ホワイトヘッド議員は書簡の中で「私は、中国政府が宗教や信仰を理由に人々を迫害していることに深い憂慮を抱いています。新疆ウイグル自治区のウイグルムスリム(訳注:ウイグル族)だけでなく、キリスト教徒、佛教徒、法輪功学習者も迫害を受けています。すべての人は、自分の信仰を選択し、改宗し、共有する自由を持ち、差別や暴力を受けずにそれを実践する権利を持っています。これは人権です」と述べた。

 「中国で長年にわたって、強制的に人体臓器を摘出する行為が行われているという情報があることを知りました。これは恐ろしいことです! 特に、法輪功学習者のような少数グループは、特別に標的とされた可能性があります。最近、そのような行為が依然として行われているという報道があり、その数は驚くべきものだといいます」

 「これには、中国での臓器移植濫用停止 ETAC国際ネットワークによって開始された民衆法廷の判決も含まれます。実際、民衆法廷は、長年にわたって中国各地で、法輪功学習者やウイグル族を主な標的とした大規模な強制臓器摘出が行われているという結論に達しています」

 「英国政府はこの問題について中共当局に更なる調査を求め、新たに浮上する証拠に注意深く目を向ける必要があると私は考えています。さらに、英国政府は世界保健機関(WHO)に対して、民衆法廷の調査結果に明確な対応を迫り、客観的な視点から適切な評価を行うように圧力をかけるべきです。私は、英国政府が明確な声明を発表し、このような重大な人権侵害行為に見て見ぬ振りをすることは許されないことを示すよう、引き続き強く要求していきます」

'图8:马克·普里查德议员

マーク・プリチャード議員

 マーク・プリチャード議員は書簡の中で「誰もが信仰の自由の権利を享受し、差別や暴力を受けずに自由に信仰を持ち、改宗したり、共有したりすることができます。これはすべての人が享受すべき人権です」と述べた。

 「迫害を受けている人々の体験は、見る者のすべての心を打ちます! 中国がイギリスにとって人権問題で重点的に取り組むべき32カ国の一つとされている理由は多岐にわたります。法輪功学習者が受けている迫害は、多くの理由の一つです」

 「イギリス政府は、北京当局、欧州安全保障協力機構(OSCE)(訳注:ヨーロッパ、北米、中央アジアの57カ国が加盟する、安全保障分野で世界最大の政府間組織)、欧州理事会、国連人権理事会に対して、人権問題に関する懸念を定期的に直接提起しています。これには、宗教や少数民族の待遇に対する懸念も含まれています」

 「さらに、本年度の外務大臣は、2023年12月5日に中国外相との初の電話会談において、中国の人権問題に対する懸念を表明しました」

'图9:斯蒂芬·弗林议员(Stephen

スティーブン・フリン議員

 スティーブン・フリン議員は書簡の中で「私と私が所属するスコットランド国民党(SNP)の同僚は、法輪功学習者が恐怖や脅迫を受けることなく、自由に信仰する権利を持つべきだと考えています。宗教の自由と表現の自由は、国際社会によって長年にわたって認められてきた基本的権利です。国際社会は、宗教の自由を維持するために引き続き努力しなければならず、いかなる場所でも宗教的少数派に対する迫害を絶対に許してはいけません」と述べた。

 「私の同僚であるパトリック・グレイディ議員は、先日行われた国会における国際人権に関する議論で演説し、英国政府は中共による法輪功学習者に対する虐待行為の責任追及のため、引き続き国際的なパートナーと協力する必要があることを強調しました」

 「私たちのスコットランド国民党のウェストミンスターのメンバーは、人権侵害や宗教の自由に対する抑圧に関する懸念を表明し、中共政権に圧力をかけるように外務大臣と直接コミュニケーションを取り続けることを保証します」

'图10:凯瑞·麦卡锡议员(Kerry

ケリー・マッカーシー議員

 ケリー・マッカーシー議員は書簡の中で「私は、誰もが宗教の自由を持ち、尊重されるべきだと強く信じています。法輪功学習者たちが受けている迫害と差別は、その規模の大きさ、そして迫害によって命を落とした人たちの数において、まさに受け入れがたいと言えます」と述べた。

'图11:苏格兰议会议员鲍勃·多里斯

スコットランド議会議員ボブ・ドリス氏

 スコットランド議会議員のボブ・ドリス氏は書簡の中で「1999年4月25日は、法輪功学習者が政府に平和的な呼びかけを行ったことを記念する日となりました」と述べた。

 「市民の基本的な自由を継続的に弾圧し、奪い取る中共政府の行為は、すでに証拠や証言が十分に存在しています。これらの犯罪行為は、持続的に道徳的・倫理的に反し、重大な問題を引き起こしています。国際社会は、長年にわたって中共当局とこれらの問題について建設的な接触を試みてきました。外交圧力などの方法も試しましたが、これらの接触は中共に過ちを認めさせることはなく、法輪功学習者に対する扱いが改善されることもありませんでした。称賛すべきなのは、英国法輪大法学会をはじめ、世界中の多くの他の組織が、この重要で憂慮すべき問題を多くの人々に知られ、注目されるようにするために、引き続き重要で不可欠な活動を続けているということです。今回の集会と25周年記念が順調に行われることを願っています」

'图12:罗伯茨勋爵

ロバーツ勲爵

 上院議員のロバーツ勲爵は書簡の中で「法輪功学習者は、中共による残酷な迫害の下で、多くの苦難を経験してきました。しかし、西側の民主主義国家にいる私たちが、彼らの苦難を決して忘れないことを、そして彼らに罪を犯した者たちを許さないことを、彼らに知ってもらいたいと思います」と述べた。

'图13:上议院议员富克斯女男爵(

上院議員のフーカス男爵夫人

 上院議員のフーカス男爵夫人は書簡の中で「私は、信仰の自由を断固として支持します。特に、暴力を伴わない信仰や精神修行を実践する人々、例えば法輪功学習者です。中国政府による法輪功学習者への迫害は、私には全く理解できません」と述べた。

'图14:利斯特女男爵(Baroness

リスター男爵夫人

 リスター男爵夫人は書簡の中で「このメッセージは、法輪功学習者への支持を表明するものです。私もまた、心身健康への重要性を理解し、心と正念の修行、そして、太極拳の実践に取り組んでいます」と述べた

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/4/20/475396.html)
 
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