河北省の王永花さん、張茂霞さんは再び不当な判決
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 【明慧日本2024年4月25日】河北省秦皇島市撫寧区の法輪功学習者・王永花さん、張茂霞さんは2023年7月初め、天津市濵海新区の子どもの自宅で警官に身柄を拘束され、地元留置場に拘禁された。最近の情報によると、王永花さん、張茂霞さんはそれぞれ懲役3年の不当な判決を宣告され、現在天津市濵海新区留置場に拘禁され、家族との面会が禁じられているという。

 王さんはかつて撫寧区裁判所に懲役3年(もしくは3年6カ月)の不当な判決を宣告され、2012年9月に石家荘女子刑務所から解放された。張さんは2007年に遵化裁判所に懲役5年の不当な判決を言い渡され、2012年10月に石家荘女子刑務所から解放された。2人とも刑務所で吊し上げられ、独房に閉じ込められるなどの迫害を受けた。

 王永花さん(もしくは王咏花さん)は1963年11月に生まれ、1998年に病院で白血病と診断された。多くの不治の病を患った人が法輪功を習ってから回復した話しを聞いた王さんは試してみようという気持ちで法輪功をやり始めた。そしてわずか12日後、身体の数値は全て正常値に回復した。王さんは法輪功の書籍『轉法輪』から自分自身の道徳を高め、「真・善・忍」の教えにより良い人になることを教わった。

 1999年7.20以降、地元警官はよく王さん宅を訪ね、嫌がらせした。王さんは法輪功の無実を政府に伝えようとして、秦皇島市のバス停に着いたとたん、地元派出所に連行された。雪の中のバスケットの柱に縛られ凍えさせられた。その結果、心臓病が再発し、地元派出所の警官は夫から3000元(約6万円)を奪い取って、王さんを家に帰した。

 2008年7月18日、撫寧県の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)、楡関鎮政府、楡関派出所などの数十人は何の手続きもせず、自宅に侵入し、家宅捜索をした。王さんの自宅にあったパソコン、プリンター、炊飯器、DVD、子供用のスーツケース、筆記用具などの私物が押収された。王さんの夫はその後、県派出所に連行された。収入源の夫を救出するため、王さんはあちこちで救援を求めた。しかし、夫に会えるどころか、2009年3月19日に県留置場に拘禁された。王さんと夫は不当にそれぞれ懲役3年6カ月と懲役3年の判決を宣告され、王さんは石家荘女子刑務所に拘禁され、夫は冀東刑務所に拘禁され、残酷な拷問を受けた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/4/21/475421.html)
 
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