【明慧日本2024年4月27日】法輪功学習者(以下、学習者)は、2024年4月21日、ニューヨークの平和行進の終着点であるフラッシング図書館の隣のキセナ・ブルバード大通りで盛大な集会を開催し、1999年4月25日(通称「4.25」)に平和的な陳情を行った数万人の学習者の行為を記念した。参加者たちは、「4.25」の訴えが人類に永遠の道徳的な記念碑を築いた一方で、中国共産党(以下、中共)の非人道的な反人類の罪を暴露し、各界の人々に中共の邪悪な本質を見抜き、中共を拒絶し、中共から離脱して安全を保つよう呼びかけた。
集会では、地域の指導者兼金融界の巨頭が学習者の勇気を称賛した。また、大陸からの新しい移民は学習者の大きな善行に感謝し、中国人に希望を与えてくれたという。さらに、24人が場内で中共およびその関連組織である共青団と少先隊から脱退し、4億2900万人の中国人の共産主義の枷から解放された一員となった。
法輪大法情報センターのスポークスマン・張而平氏 「歴史を振り返り、良心を呼び覚ます」
張而平氏 |
法輪大法情報センターのスポークスマン・張而平氏は4.25平和陳情が発生した原因と、その後25年間続いている中共による法輪功への迫害を振り返り次のように述べた。
「1999年7月20日以降、人々は『真・善・忍』を信じたために中共から残酷な迫害を受け、おびただしい数の人が命を落としました。世界中どこでも信仰の自由と表現の自由はありますが、法輪功は祖国で迫害されています。人々に歴史的正義の側に立つことを希望します」
中国共産党脱党センターの代表・易中原氏 「中国共産党を脱党して平安を保つ」
易氏は、すでに4億2900万人以上の中国人が「三退」し、世界的な「中共悪魔を倒せ」の署名運動は420万人以上の欧米人の正義の支持を得たと次のように述べた。 「中共による法輪功への迫害が完全に失敗したことは間違いなく、法輪大法は厳しい迫害の中、中国から世界へ進出し、国内外の人々から高い評価を得て、この乱世に光と希望をもたらしました」
「すべての中国人がこのチャンスを大切にし、伝統と善を守り、中共を退出して平和を守ることを希望します」
民主党マーサ・マズギ氏 「勇気と粘り強さを与えてくれた法輪功に感謝する」
マーサ・マズギ氏 |
フラッシング・コミュニティ・リーダー、民主党マーサ・フローレス・バスケス氏(Martha Flores-Vazquez)も集会に参加した。彼女は、「4億2900万人の中国人がすでに中共を見捨てたことに興奮した! このようなデモ行進に参加したのは初めてです。(反迫害を)堅持してくれてありがとう! 勇気をありがとう! 法輪大法は素晴らしい!」と述べた。
国連世界人間責任機構の名誉会長・フレデリック・ニューカム氏は自由を守る法輪功を称賛
フレデリック・ニューカム氏 |
セセリア・クロウリー氏 |
国連世界人間責任機構(World Human Accountability Organization of the U.N.)の名誉会長、共和党のベテラン顧問、銀行家・フレデリック・ニューカム氏(Frederick Newcomb)と妻・セセリア・クロウリー氏(Cecelia Crowley)は共に集会に参加し、中共に反抗し、自由を守る学習者の勇気ある精神を称賛した。
ニューカム氏は「この反抗は、善と悪の戦いにおいて極めて重要です。我々はこれが不可侵の権利であることを知っています。そして 今日から永遠に、共に自由を謳歌しましょう!」と述べた。
ニューカム夫人は、自作の詩を紹介して法輪功の精神を称え「真・善・忍を実践する学習者たちのように、私たちが勇敢でありますように。中国の伝統文化の美しさと素晴らしさを世界の人々に思い出させてくれてありがとう。 そして、苦痛と悪魔の苦しみに耐えてきた優しい戦士たちが永遠に記憶され、苦しみが今終わりますように!」と述べた。
中国民主党執行長・陳闖創氏 「英雄たちにお礼を」
中国民主党執行長・陳闖創氏は、「25年前、中共は、平和的なデモ隊の集団を1989年の6.4事件以来の重大事件とみなし、3カ月以内に消滅させると言いました。25年の弾圧の後、法輪功は消滅されなかっただけでなく、世界100カ国以上に広がり、最大の反共組織となりました」、「信念と勇気をもって、自由と正義の擁護者となりました。 私たちは皆、これらの英雄たちにお礼をし、その勇気と犠牲に誇りを持ちましょう」と述べた。
集会では、複数の新しい移民代表が壇上に上がり、中国本土で法輪功からどのような恩恵を受けたかを語った。
安徽省からの青年 「洗脳に反抗し、共産党から与えられた狼乳を吐く」
ゴン・カイ氏 |
安徽省出身の青年ゴン・カイ氏は、生まれたときから共産党の一人っ子政策に迫害され、中絶を強要されそうになり、生まれてからずっと迫害と洗脳を受け続けてきた。幸い、大学時代に学習者が開発したウェブ解読ソフト「フリーダムゲート」をもらい、本当の新しい世界を発見した。その後、大学院に進学する数万人の仲間に「フリーダムゲート」を送り、寮の学生全員に離党を勧めた。
「私は過去の20年間、設計された偽物の世界に生きてきました。法輪功の『明慧ネット』、『新唐人』、『エポックタイムズ』などのメディアは、反洗脳、共産党の狼乳を吐き出すための情報源となっていました。これは共産党を消滅させる力であり、法輪功の信念である真・善・忍という核心的な価値は、毎年記念され、永遠に共に語り継がれるに値します」
元 の「優秀党員 」である蔡遠行氏 「身近に知ることで中国人民を覚醒させる」
米国に到着したばかりの中共の元「優秀党員」である蔡遠行氏は次のように述べた。「国内で中共の腐敗を見た後、海外に来て、中国人民を目覚めさせ、世界を救う学習者の努力を見ました」
「学習者の脱党運動は、共産党の軟弱な下腹部を強力に打ち、共産党の基盤を根こそぎ揺さぶり、本当に共産党を崩壊させました。私を例にとれば、もし私が国内にいれば、正常に生きていくことに問題ないかもしれませんが、しかし、共産党の仲間入りをして悪事を働きたくなく、魂をねじ曲げられたくないので、身近に知ること(共産党の本質)で中国人民を目覚めさせるつもりです。中共を崩壊させるために団結しましょう!」と言い、 最後に「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい! 中共という悪魔を打倒しよう」という三つの言葉で演説を締めくくった。
江西省からの移民・陳偉傑氏 「この九文字が中共を動揺させます」
江西省から移住してきた陳偉傑さんは、学習者を「師友」と呼び、母国で「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい」という九つの真言を書いて回っていた。
「中共が法輪功を最も恐れていることを私は知っています。だから、私は『法輪大法は素晴らしい!真・善・忍は素晴らしい』と書いて回りました。この九つの文字は中共を動揺させることができ、中共を強打することができ、書くのも簡単です。法輪功には本当に感謝しています」と述べた。
中国からの移民・李シン燕氏 「この九文字が私に力と安全をくれました」
新しい移民の李シン燕さんは、コロナ期間中、中国で新唐人テレビの番組を見て、両親のために「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍耐は素晴らしい」と念じたことで法輪功を認識し、2023年5月に中国を離れ、米国に入国することになった。
李さんは、「税関の検査や緊急事態に直面した時、私はいつも心の中で『法輪大法はすばらしい! 真・善・忍は素晴らしい』と念じます。この九文字は私に力と安全をくれました」と言った。
集会で、学習者は荘厳な太鼓「神鼓は乾坤を震わす」と腰太鼓の演奏を披露した。 最後に、学習者の天国楽団が「凱旋」という曲を披露し、法輪功がこの善悪の戦いで大勝利を収め、凱旋することを意味し、集会を締めくくった。