4.25記念 ニューヨークで法輪功学習者による盛大なパレード開催
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 【明慧日本2024年4月28日】ニューヨークで最大の中国人コミュニティが位置するフラッシングで4月21日、2000人以上の法輪功学習者による盛大なパレードと集会が開催された。これは、中国の法輪功学習者が1999年4月25日に行った平和的な陳情25周年を記念し、中国共産党(以下、中共)から約4億3千万人の人々が離脱したことを応援するために開催された。

 午前12時、パレードはメインストリートと38番街の交差するところから始まり、メインストリートを南に向かって進み、サンフォードアベニューを左折して、その後キセナ・ブルバードに到着した。その後、フラッシング図書館の隣で集会が開かれた。イベントは3時間続いた。

'图1~24:二零二四年四月二十一日, 纽约最大华人聚居地法拉盛,约两千多名法轮功学员举行了盛大游行和集会,以纪念中国法轮功学员一九九九年四月二十五日和平上访二十五周年。'

ニューヨークで最大の中国人コミュニティが位置するフラッシングで、2000人以上の法輪功学習者が盛大なパレード開催

 パレードの隊列では、「真・善・忍を堅持し、道徳の記念碑を築く――法輪功学習者による4.25平和陳情25周年を記念」「世界は真・善・忍を必要とする」「三退すれば未来がある」「神は共産党を清算しようしている 中共から退出して平安を保つ」「中共を解体し 中国を救う」「愛国≠愛党、中国≠中共」「共産党がなくなってこそ、新しい中国が生まれる」などと書かれた横断幕が掲げられた。

 中国本土から米国に移民して間もない多くの人々は、法輪功の隊列がこれほど壮観であることに震撼し、誇りを感じた。中国民主人権連合のメンバー10人以上が「法輪功を支持する」という横断幕を掲げ、パレードに参加し、法輪功への支持を表明した。

 ニューヨーク法輪大法学会の責任者・易中原さんはこう述べている。「中共の独裁統治の下で、4.25陳情は非常に珍しく、初めてであり、本当に平和的かつ理性的な迫害反対の先例を創り出しました。また人類の道徳の記念碑を築きました」

 4.25体験者「法輪功学習者は穏やかな心情で陳情していた」

 「4.25」陳情の参加者であり、元首都医科大学の講師である張松林さんはこう述べている。「当時、中国では1億人以上が法輪功を修煉していました。みんな善良な人になることは社会や当局にとってすばらしいことではないでしょうか? もし中共がその時に法輪功学習者の大いなる善行を受け入れ、法輪功を迫害しなかったなら、人々の道徳も今のように腐敗せず、社会もこれほど乱れることはなかったでしょう」

 なぜ法輪功学習者が集団で陳情する勇気を持っていたのかについて、張松林さんはこう答えている。「法輪功学習者は真・善・忍を修煉しており、心は清らかであり、政治的な訴えもなく、恐れもありません。中共のかつての政治運動を経験した中国人、特に六四天安門事件を経験した人々は、みな中共の恐ろしさを知っています。しかし、法輪功学習者は真実を守るため、当局に真実を伝え、合理的な要求を提出しようとしました。個人の得失を考えず、純粋な善念に基づいていました」

 張松林さんはまたこう述べている。「4.25」陳情の際、法輪功学習者の穏やかさや自分を律する態度は、中共が政権を取って以降見られたことはなく、世界中でも珍しいことでした。当時、多くの法輪功学習者は公安機関の幹部、軍人、教授、政府関係者、外資企業の高官でした。彼らは当時の中国社会の主流でした。しかし、中共という邪悪な政権は、これらの社会の主流を対立に追いやったのです」

 中国本土出身者「法輪功が世界中に普及することを願っている」

 中国本土出身の李さんは、パレードを見てこう述べている。「非常に震撼しました。法輪功の原則である真・善・忍は、特に善良な人々に適しており、人として真・善・忍であるべきだと思います。私は法輪功が世界中に普及することを望んでいます」

 李さんはまた、法輪功学習者が非常に強靱であるとし、「街で法輪功学習者が風雨にもかかわらず(活動を)続けているのを見ました。このような根気よく続ける精神にはまったく頭が下がります」と述べた。

 「法輪功学習者は他人のために行動しています。私が中国にいたとき、共産党は法輪功を迫害していましたが、住宅地や廊下でも法輪功の宣伝物やDVDを受け取ることができました。それを見て非常に感動しました。法輪功のDVDを見たことで、特に『天安門焼身自殺』が共産党によって意図的に作られたことを暴露するDVDを見た時から、中共が法輪功に冤罪を着せ、デマを流していることを知りました」

 他の州からやってきた華人「文化的な内涵が非常に豊か」

 ミズーリ州からニューヨークに観光にやって来た戴さんは、母親と一緒に食事のため、フラッシングにやってきたところ、法輪功のパレードを目にした。彼らは初めて法輪功学習者のパレードを見たという。戴氏は幸運だと述べた。「非常に素晴らしいです。文化的な要素が非常に濃厚で、芸術的で文化的な雰囲気があり、とても美しいです。文化的な内涵が非常に豊かです。初めて法輪功のパレードを見ました」

 戴さんの母親はこう述べている。「とても感動しました。これは自由の世界です。中国ではあり得ません。早く中国も自由になることを願います!」戴氏は母親の言葉の続けに、「そうですね! そうですね!」と述べた。

 観客の余さんはこう述べている。「隊列が整然としていて、規律正しい。真・善・忍、善良な人であることが素晴らしいです。ポジティブなエネルギーがあり、人として真・善・忍であるべきだと思います」

 大陸からの新しい移民「中国人が信仰を持つのは難しい。しかし、それでもこんなに多くの人々が法輪功を信じていることにとても驚いている」

 中国から半年前に米国に移民してきた趙式雲さんは、州外で働いている。ニューヨークに戻ってきて最初の日にパレードを見た趙さんはこう述べている。「私は初めて法輪功のパレードを見ました。これほどたくさんの人が参加しているとは、かなり震撼しました」

 趙さんは大規模な隊列に老若男女が含まれていて、華人もいれば、他の民族の人もいるのを見たとし、こう述べている。「私は考えました。なぜ法輪功にはこれほど多くの人々が参加しているのか? 正直なところ、中国人は信仰を持つ人は少ないです。しかし、こんなに多くの中国人が法輪功を信じていることに、私は非常に震撼しました! なぜなら、中国人に何かを信じさせるのはかなり難しいと感じるからです」

 中国からの移民「法輪功は中国人に健康と人間性を取り戻す道を示している」

 中国から移民してきたスーザン・リュウさんはこう述べている。「法輪功の4.25陳情は、六四天安門事件後、自由と宗教信仰のために行われた最大規模の抵抗です。なぜ法輪功学習者だけが抵抗しているのでしょうか? 私は、法輪功学習者のように普通の人々が真・善・忍を修煉した後、自ら組織し、互いに助け合う力を発揮することができるようになったのを見ました。彼らは一般の中国人とは異なり、実際彼らは修復されており、彼らの人間性の明るい側面が示されています。法輪功は中国人に健康と人間性を取り戻す道を示しています」

 スーザンさんはまたこう示している。「私は中国が再び希望を見出し、人間性の修復の道を歩むことを願っています。私は法輪功のこのようなパレードが早く中国本土に戻ってくることを願っています」

 新移民「もし法輪功が中国本土でパレードをしたら、間違いなく街は人であふれるだろう」

 現場で三退証書を受け取る華人や法輪功を支持する華人たちは、退党の隊列に加わり、パレードに参加した。新移民の宮凱さんは集会でこうスピーチしている。「非常に震撼しました。(中国)国内ではこのようなパレードを見ることはできません。法輪功のパレードは文化的な親近感をもたらしてくれました」

 「法輪功は中国人に信仰を取り戻させ、中国の伝統的な真・善・忍の美徳を見つけさせてくれました。そして、より多くの人々に共産党の邪悪さを認識させ、世界に共産党の本質を知らせました」

 「小さなフラッシングでさえ、パレードを見る人の海です。将来、法輪功が中国本土に戻ってパレードを行うことができれば、確実に大勢の人が駆けつけ、国民全体の教養が一段と向上するでしょう。私はこの日が間もなく訪れると信じています」

 ネットユーザー「正義と良知を持つすべての人々は、法輪功を支持すべき」

 ネットユーザーの「摩西煮酒」さんはこう述べている。「法輪功のパレードを再び見ることができて非常に嬉しいです。法輪功学習者は特別な力を持っており、私の心に深い感動を与えてくれます。私は、真の信仰の基盤を持つ人々だけが、このような非凡な平静を持つことができると思います。そのため、私は法輪功学習者を支持し、中共による彼らへの迫害に反対しています」

 「摩西煮酒」さんはまたこう述べている。「法輪功が伝える真・善・忍の理念は、末世において特に『真』、つまり真実の力が最も影響力を持つものです。私はキリスト教徒ですが、正義を持つすべての人、良知を持つすべての人が法輪功学習者を支持し、彼らが受ける迫害を共感すべきだと考えています」

 多くの人が真実を広める活動を称賛

 中国成都市出身の1980年代に生まれた李さんは、息子を連れてパレードを見に来た。李さんはこう述べている。「私は法輪功学習者と心が通じています。中共は彼らが神を信じることを許しません。私は自分の祖先が中共の迫害を受けたことから、中共が人々を欺くために歴史を捏造しているのではないかと疑ってきました。そして、『九評共産党』を読んで、すべての疑問が確証を得ました。法輪功学習者が根気よく真実を伝え、伝統を復興するために行っているこのすべては、前人未到、空前絶後なことです。私は非常に敬服しています。彼らの功徳は計り知れません」

 エクアドル出身の移民であるオルドネスさんは、娘を連れてパレードを見ていた。「本当に美しい」と続けて称賛した。法輪功の紹介、中共に迫害されている実態を聞いたのち、「実は、誰もが真・善・忍を必要としています。彼らを見て、穏やかさと静けさを感じました。私は帰ってから法輪功をもっと知るようにし、五式の動作を学ぶつもりです」と話した。

 福建省出身の女性、余さんはこう述べている。「パレードは素晴らしいです。とても感動しました。以前中国で観ていた法輪功学習者のことを思い出します。当時、多くの人が学んでおり、どこにでも法輪功の姿がありました。中国でもいつか、以前の法輪功学習者たちが行っていた平和な煉功の光景が復活することを願っています」

 数年前にニューヨークに移住してきた施さんはこう述べている。「好きです。毎年楽しみにしています。私はもう75歳です。私たちは多くの(政治)運動を経験してきました。最初の企業の合併から、強奪まで、強奪できないと最後に首を切りました。是非と善悪について私たちは非常にはっきりと分かっています」

 中国本土からニューヨークに移民して半年経った鄭さんはこう述べている。「(法輪功は)これほど非常に平和で結束力がありますね。私は自分が目にしたことを家族や友人に伝えなければなりません」

 観客の張さんはこう述べている。「変わりましたね。法輪功の人々が以前よりもはるかに多くなりました。そして、赤い旗を持っている人は街中にいません。アメリカではどの党が政権を握っても、共産主義に反対することは共通の認識となっています」

 観客の李さんは、「法輪功学習者は本当に苦労しました。彼らは困難を乗り越えてきました。本当に大変だったと思います」と述べた。

 観客の何さんは「とても平和で、穏やかで、壮観で、内容が非常に豊富です。多くの人が驚くでしょう。なぜなら、中国本土ではまだ弾圧されているからです。しかし、海外ではこれほど多くの人が法輪功をやっています!」と話した。

 女性観客の周さんは次のように話した。「中国では本当に自由がありません。私はアメリカに来れて本当に幸運だと思います。法輪功を見るたびに感動します。時間があれば私も参加します。私はすでに三退しました。共産党のことをはっきり認識しています!」

 パレード終了後、法輪功学習者はフラッシング図書館の隣のキセナ・ブルバードで集会を開催した。多くの市民が道端で集会を見ていた。夜に、法輪功学習者は中共領事館の前でろうそくを持って追悼活動を行い、中共の迫害に抗議した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/4/24/475542.html)
 
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