対聯を貼り付けた武漢市の夏玉瀾さんに、不当判決
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 【明慧日本2024年4月28日】武漢市武昌区の法輪功学習者・夏玉蘭さんは、お正月に自宅の門に「法輪大法は素晴らしい」という対聯を貼り付けた。そのため、夏さんは懲役1年6カ月の判決を言い渡された。法輪功の真実を人に伝えたとの理由で、さらに、3カ月の刑を加えられ、計1年9カ月の懲役刑になった。

 2020年、夏さんは街で人々に法輪功が迫害されている実態を話したため、武昌区梅苑派出所の警官によって女子拘置所に連行され、15日間拘留された。その後、夏さんは拘置所から洗脳班に移送され、強制「洗脳」をされたり、「転向」を強いられたりして、数カ月間拘禁された。今回、武昌区裁判所刑事法廷の裁判長・周宏鈞は、この事から、夏さんに3カ月の刑期を追加した。

 1999年7.20より 中国共産党の江沢民グループは法輪功迫害を引き起こした。それから、二十数年、夏さんは「真・善・忍」を信仰し、法輪功を学び続けているが、当局から、連行され拘禁されて、家宅捜索され、懲役刑を受けたり、強制洗脳などの迫害を加えられた。夏さんはかつて、2年10カ月の判決を下され、湖北省武漢女子刑務所に収容された。刑務所の迫害により健康状態が悪くなった。

 2023年の春節の間、夏さんは家の門に「法輪大法は素晴らしい」と書かれた縁起の良い対聯を貼って祝った。しかし、当局の、法輪功への誹謗中傷の宣伝を信じた人に、それを見て通報された。

 2023年1月28日午前、夏さんは自宅で家事をしていたところ、突然、梅園派出所の警官とコミュニティーの警備員に家に押し入られ、家のたんすや戸棚などをひっくり返されて、家宅捜索された。警官らは法輪功関連書籍をすべて押収し、夏さんを連行した。その翌日から、夏さんは武昌区公安局に住居監視下に置かれた。 

 同年5月16日、武昌区公安分局は「邪教を利用して法律の施行を破壊した」との疑いで、夏さんを武昌区検察庁に送検した。6月1日、武昌区検察庁は夏さんに対する逮捕状を発付したが、夏さんの健康状態が悪かったため、身柄を拘束しなかった。6月19日、夏さんは武昌区検察庁から「起訴状」第477号(2023年)を受け取った。

 今年1月31日午前、当局の公安、司法部門によるいわゆる「法的手続き」が1年近くかかって、夏さんは武昌区裁判所で裁判にかけられた。武昌区検察庁の検察官・龔雪、助手・陳予蘭は公訴人で、武昌区裁判所の刑事法廷の周宏鈞が裁判長であった。夏さんが法廷で自己弁護の文章を読み上げようとしたところ、裁判長に阻止された。法廷の警官が夏さんの「自己弁護状」を裁判長に渡した。その日、判決の結果は出さなかった。

 2月8日、夏さんは武漢市武昌区裁判所から刑事判決書を受け取った。司法関係者らは法律を無視し、夏さんに判決を下したという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/4/25/475594.html)
 
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