河北省の何世国さんに懲役1年6カ月の不当判決
■ 印刷版
 

 【明慧日本2024年4月29日】河北省邯鄲市(かんたん-し)在住の法輪功学習者・何世国さん(45歳男性)は、法輪功を学んだとして、2024年4月初旬、中共当局に懲役1年6カ月の不当判決を宣告された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 タクシー運転手である何さんは2023年4月29日、邯鄲市国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)と永年国保の職員によって連行された。その後、何さんは懲役1年6カ月の判決を受け、唐山市の冀東刑務所に拘禁された。

 過去の迫害

 1999年7.20に迫害が始まったとき、何さんは陳情するために北京へ行き、労働教養所で懲役2年の不当判決を言い渡され、そこで激しい拷問を受けた。

 2008年、何さんは再び邯鄲強制労働教養所に不当に拘禁された。拘禁中、長時間立たされたり、顔を平手打ちされたり、蹴られたり、ゴム棍棒で殴られたりした。看守らに激しく殴られたため、体は打撲傷だらけになり、ベッドから起き上がるのが困難になった。 

'中共酷刑示意图:殴打'

拷問のイメージ図:殴打

 2011年8月31日、何さんは、永年国保の警官らに再び連行された。何さんは永年県拘置所に拘留され、尋問を受けた。何さんは2011年9月22日から、邯鄲強制労働教養所に1年6カ月拘禁された。

 2019年5月、何さんは再度連行され、15日間拘束された。

 2023年4月29日、何さんは邯鄲市の警官に連行された。何さんのパソコン、プリンターを押収された。その後、何さんは懲役1年6カ月の判決を受け、唐山市の冀東刑務所に拘禁された。

 2024年4月初旬、何さんは中共当局に懲役1年6カ月の不当判決を宣告された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/4/15/475223.html)
 
関連文章