ブルガリアで4.25記念活動 市民が法輪功の反迫害活動を支持
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 【明慧日本2024年4月29日】ブルガリアの法輪功学習者(以下、学習者)は4月13日、「4.25」平和陳情の25周年を記念して全国各地で一連の活動を行い、法輪功への迫害を即時に終了するように中国共産党(以下、中共)に求めた。多くの人々が関心を寄せ、中国における法輪功への迫害に反対する学習者の活動を支持するために署名した。

 1999年4月25日、1万人の学習者が北京の中南海近くの陳情受付事務所に自発的に集まり、当局に対して天津で不当に逮捕された学習者の釈放を要求した。全体のプロセスは平和で理性的で、秩序良く整然としており、これは中国で最大の平和陳情であった。しかし、中共はこの平和陳情を北京への「攻撃」として事実を歪曲し、法輪功に対する誹謗と迫害を一方的に開始した。

 長年にわたって、ブルガリアの学習者は、様々な活動を通して、平和的、そして理性的な方法で訴え続けてきた。それは、25年前の中国における学習者たちの姿と変わることはない。幸いなことに、法輪功が迫害されている実態を理解し、支持するブルガリアの人々は増え続けている。ブルガリアのスタラ・ザゴラとプロヴディフで開催された「4.25」記念活動において、地元住民や観光客は法輪功に大きな関心を示し、積極的に「4.25」と法輪功が迫害されている実態について学んだ。地元住民と観光客はさらに、二つの請願書に署名した。一つは中共による法輪功への弾圧と迫害を非難するものであり、もう一つはブルガリア政府が中共による学習者の生体臓器摘出の犯罪に関与しないように求めるものであった。

 スタラ・ザゴラで行われた記念活動

 4月13日、ヤンボル、チェペラレ、スタラ・ザゴラの学習者たちは、スタラ・ザゴラのメインストリートに法輪功が迫害されている実態を説明するパネルと横断幕を設置し、行き交う人々の注目を集めた。

图1~2:二零二四年四月十三日,法轮功学员在保加利亚旧扎戈拉,纪念“四·二五”和平上访二十五周年,来往路人阅读<span class='voca' kid='62'>真相</span>信息。

ブルガリアのスタラ・ザゴラで4月13日、法輪功が迫害されている実態に関する資料を配布する学習者

图3:人们来了解法轮功真相。

法輪功が迫害されている実態を知るために集まって来た人々

 観光客「私は自分の名前を署名しなければなりません」

图4:玛丽埃塔(左)和卡尔乔(右)夫妇与法轮功学员合影。

学習者と一緒に写真を撮るマリエットさん(左)とカルジョさん(右)夫婦

 マリエットさんとカルジョさん夫婦は、子どもを連れてブースの前を訪れ、請願書に署名した。

 マリエットさんとカルジョさん夫婦は、学習者である友人を持っていたので、中共による法輪功への迫害や強制的な臓器摘出についてすでにある程度知っていた。彼ら(訳注:マリエットさんとカルジョさん夫婦)は「4.25」の法輪功の平和陳情の話に深く感銘を受けた。特に、1万人もの学習者が組織なしで北京に自発的に陳情しに行くことができたという事実に、彼らは驚いた。

 観光客のグループがバスでスタラ・ザゴラに到着したばかりであった。その中の女性の一人は、横断幕に掲げられた中共による暴力的な迫害の写真を見て、観光客の群れから立ち上がり、学習者を見つけて状況についてより深い理解を得た。

 学習者が中国における法輪功への迫害状況について話した後、その女性は二つの請願書に署名し「これはひどい! 私は自分の名前を署名しなければなりません! 私は今まで、このことについて何も知りませんでした!」と語った。

 ブルガリアの人々が法輪功への迫害停止を支持

图5:色雷斯大学的一位教授在与法轮功学员交谈。

学習者と話をするトラキア大学の教授

 トラキア大学の教授は、法輪功が迫害されている実態を説明する展示ブース前で足を止め、学習者と話をした。教授は以前から中共による学習者への迫害や強制的な臓器摘出についてある程度理解しており、請願活動にも賛同した。今回、トラキア大学の教授は最新の情報を調べるために、再び法輪功が迫害されている実態を説明するチラシを受け取った。

图6:彼得(Peter)在请愿书上签名。

請願書に署名するピーターさん

 ピーターさんは7、8年前に見た、中共による学習者への強制的な臓器摘出を描いた映画を思い出し「みなさんは(映画上映会を)運営している人たちですか? この映画は衝撃的でした」と尋ねた。ピーターさんはまた「中国でその後に何が起こったのか私たちは知りません。私たちに届く情報の中には真実ではないものもあります」と語った。ピーターさんはためらうことなく、迫害を非難する請願書に署名した。

图7:路人斯托扬(Stoyan)在展位前了解法轮功真相。

展示ブース前で法輪功が迫害されている実態を知った通行人のストヤンさん

 ストヤンさんという男性は、まっすぐ展示ブースの前に来て、中共を非難する請願書に署名した。「私はもう法輪功が迫害されている多くの実態を知っています」。ストヤンさんは「私はこの話題にとても興味があります。みなさん、ありがとうございます! みなさんの幸運を祈ります!」と語った。

 プロヴディフでの記念活動

图8:二零二四年四月十三日,法轮功学员在普罗夫迪夫(Plovdiv),纪念“四·二五”和平上访二十五周年,图为学员在展示法轮功<span class='voca' kid='86'>功法</span>。

4月13日、プロヴディフで法輪功の功法を紹介する学習者

图9:人们来了解真相和支持法轮功反迫害。

法輪功が迫害されている実態を知り、迫害に反対する多くの人々

 同日、ブルガリア第2の都市プロヴディフで、学習者はメインストリートで最も賑やかな場所にあるカメニツァ階段前で法輪功が迫害されている実態を説明するブースを設置した。学習者たちは通行人にこの活動の目的を伝え、法輪功の五式の功法を実演した。人々は足を止めて眺めたり、写真を撮って記憶に残した。

 人々は支持をして署名し積極的にSNSでシェア

图10:来自古巴的埃内斯托(Ernesto)(右一)带着两个孩子来到展位前了解真相。

2人の子供を連れてブースに立ち寄り法輪功が迫害されている実態について学ぶキューバ出身のエルネストさん(右)

 キューバ出身のエルネストさんは、2人の子供を連れてブースに立ち寄り、今回の活動に強い関心を示した。学習者たちはエルネストさんに、25年前の学習者による平和的な抗議活動と、その後の中共による法輪功への残虐な迫害について説明した。彼は学習者たちが受けた残虐な虐待に衝撃を受け、請願書に署名し、この活動をSNSで共有した。

 もう一人の通行人・クリスティーナさんは、法輪功が迫害されている実態を説明する資料を詳細に読んだ。資料には、中国における法輪功学習者への迫害に関する公式文書と、中国で迫害されている学習者の体験が含まれていた。クリスティーナさんは「中共による人権侵害に衝撃を受けました」と語り、迫害を非難する請願書に署名した。クリスティーナさんはまた、人権保護のために行動する人々とともに立ちあがり、迫害に関する情報をSNSで発信していくと語った。

 「善良な人々は立ち上がり、邪悪に立ち向かわなければなりません!」

图11:瓦斯科和女友签名支持反迫害。

反迫害の請願書に署名するヴァスコさんとガールフレンド

 ヴァスコさんとガールフレンドは、中共が無実の学習者を暴力的に虐待し、平和的な陳情の事実を故意に歪曲し、さらには学習者の臓器を強制的に摘出していることを知り、憤慨し、二つの請願書に署名した。

 ヴァスコさんは「善良な人々は立ち上がり、邪悪に立ち向かわなければなりません!」と語った。

图12:西尔维娅(Sylvia)(右二)和母亲与法轮功学员交谈,了解真相。

学習者と話をして法輪功について理解を深めるシルヴィアさん(右から2番目)と母親

 プロヴディフを旅行中の母娘、ヴィオレッタさんとシルヴィアさんは、学習者の活動に目を引かれた。シルヴィアさんは活動内容に興味を持ち、学習者に近寄って質問をした。

 シルヴィアさんは、学習者が中共によって迫害されている事実を知り、衝撃を受けた。中共が自国の国民を虐待していることに驚き、学習者たちは何も悪いことをしていないにもかかわらず迫害されていることに憤慨した。ヴィオレッタさんとシルヴィアさん母娘は、学習者に対する迫害に反対する二つの請願書に署名した。二人はまた、学習者から連絡先を聞き、帰国後に功法を学ぶことを決意した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/4/21/475428.html)
 
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