「4.25」記念 カナダのカルガリー中国総領事館前で活動
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 【明慧日本2024年4月29日】カナダの法輪功学習者は4月22日、「4.25平和的陳情」25周年を記念してカルガリーの中国総領事館前で集会を開催した。

 集会前の通りは交通量が多く、運転手や通行人は学習者が掲げた「法輪大法は素晴らしい」「中国の法輪功迫害を阻止しよう」「中国:臓器収奪を中止せよ」などの横断幕が掲げられた。多くの運転手は窓を下ろしたり、クラクションを鳴らしたり、親指を立てて支持を示した。チラシを受け取った人もいれば、学習者と話して、法輪功(法輪大法とも呼ばれる)についての詳しい情報を求めた人もいた。

4月22日、「4.25」平和的陳情25周年を記念して
カルガリーの中国総領事館前で集会を開催

 平和的合理的な陳情

 カルガリーの法輪功学習者でスポークスマンの、ジェフ・ヤン氏は、25年前の4月25日、中国全土から1万人以上の学習者が北京の中南海近くの国務院書簡弁公室に集まったと語った。彼らは、天津で不法逮捕された45人の学習者を釈放し、法輪功を修煉する憲法上の権利を擁護するよう求めた。

活動について講演するカルガリーの法輪大法学習者の
スポークスマン、ジェフ・ヤン氏

 ジェフ氏は、「国際社会やメディアは、今回の陳情は中国史上最も平和的で大規模な陳情だったと述べた。中国共産党(以下、中共)の残忍な独裁政権下で、法輪の学習者は中国での迫害に対する平和的かつ理性的な訴えのための記念碑を建立した」

 しかし、ジェフ氏はまた、 1999年の陳情は中共とその元指導者による法輪大法の弾圧の始まりでもあったとも述べ「その後20年以上にわたり、中共は法輪大法に対して非人道的で残忍な迫害を行っており、その中には学習者を生きたまま臓器を摘出することも含まれている」と話した。

 学習者への激励

 催眠療法士で栄養士のジョディカ・マッキンリーさんは、中国総領事館の向かいにあるマンションに住んでいる。彼女は集会の前を通りかかり、「法輪功学習者は座禅し、平和的に訴えています。私は、迫害を明らかにしようとする学習者たちの平和的な取り組みを全面的に支持します」と述べた、彼女はまた、「人々は本当に立ち上がって中共に反対し、中国を中国人民の手に取り戻す必要があります。法輪功学習者と中国人民の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます」と語った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/4/24/475548.html)
 
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