吉林省の呉青元さん夫妻を不当に連行
■ 印刷版
 

 【明慧日本2024年4月30日】吉林省長春市在住の法輪功学習者・呉青元さん夫妻(70代)は、法輪功の教えを堅持したとして連行された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 2024年2月29日、浄月大街派出所の数人の警官は呉さん夫妻の自宅を家宅捜索した。法輪功の書籍と現金を押収した。

 警官は夫妻を派出所に連行し、尋問した後、長春市拘置所に連行した。呉さん(男性72歳)は拘置所に収容された。呉さんの妻の名前は不明だが、身体検査の基準に満たしていないため、保釈された。

 呉さんは法輪功を学ぶ前、膵炎やその他の健康上の問題を抱えていた。1996年に法輪功を学び始めてから呉さんの病状は完全に消えた。1999年に迫害が始まって以来、呉さんは中共当局に2回、強制労働を言い渡され、さらに5回、自宅を家宅捜索された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/3/15/474220.html)
 
関連文章