ひろしまフラワーフェスティバル、法輪功チームが参加
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 【明慧日本2024年5月7日】日本各地から集まった法輪功学習者(以下、学習者)が5月3日、広島市中区の平和大通りで開催された第47回ひろしまフラワーフェスティバル(FF)の総合パレードとステージに参加した。多くの観客がフラワーフェスティバルを通じて法輪功を知り、とても良かったと言った。

'图1~5:二零二四年五月三日,在广岛市中区和平大道的第四十七届广岛鲜花节游行活动,法轮功学员应邀参加。'

総合パレードで行進中の法輪功チーム

 花をテーマに平和を世界に発信するひろしまフラワーフェスティバルには、毎年国内外から160万人以上の観客が訪れる。今年は5年ぶりの通常の開催となり、当日は予想通り多くの観客が訪れた。FF実行委員会の調べによると、初日の来場者数は75万2000人を超えた。

'图6~7:观众在拍照录像。'

写真を撮り録画する観客たち

 当日、最も華やかな総合パレードには、75団体、6000人以上が参加した。法輪功団体の隊列は天国楽団が先導し、花車、煉功チーム、腰太鼓チームが続き、浴衣姿の学習者が沿道の観客に手を振りながら煉り歩いた。天国楽団の演奏が始まると、両側の観客たちは写真やビデオ撮影をし、主催者のアナウンサーが法輪大法を紹介し、広島RCCテレビはパレードの様子を生中継した。

'图8~9:广岛RCC电视台在视频回放中大篇幅保留了法轮功游行队伍的镜头(视频截图)'

RCCテレビは、法輪功パレードの映像の大部分を再放送に残した(ビデオスクリーンショット)

 観客「法輪功のことを知ることができてよかった」

 パレードが始まる前に、立神智弘さん一家が法輪功の隊列前にやって来た。学習者は法輪功を紹介し、後でパレードに出場すると教えた。立神さんは法輪功団体の具体的な出場時間を詳しく聞き、「法輪功を初めて知ったので、パレードを楽しみにしています」と言った。

'图10:立神智弘(Tomohiro Tatsugami)先生一家人。'

立神智弘さんと妻と子ども

 ネパール出身のスベディ・ナラヤンさんと甥のスベディ・マニス君は学習者のリハーサル風景に惹かれ、立ち止まって見ていた。隣にいた学習者は2人に法輪功を紹介し、その場でネパール語の明慧ネットを開いて説明した。2人は学習者の説明をよく聞き、家に帰ったら必ずネットを開いて読むと言った。

'图11:来自尼泊尔的蘇貝迪·納拉揚(Subedi Narayan)(左)和侄子蘇貝迪·馬尼什(Subedi Manish)。'

スベディ・ナラヤンさん(左)と甥のスベディ・マニスくん(右)

 花屋を経営している蔵田和恵さんはパレード当日、朝早くから会場に花を届け、学習者の設営を熱心に手伝った。学習者との会話の中で、蔵田さんは法輪功について、中国共産党(以下、中共)が長年にわたって法輪功を迫害し、学習者から臓器収奪をしてきたという事実を初めて知り非常に驚き、後ほどもう一度会場に来て、法輪功団体のパレードを見ることを決めた。

'图12:蔵田和惠女士表示,法轮功的修炼团体太棒了。我觉得你们的花车最漂亮。'

蔵田和恵さん

 蔵田さんは学習者に、「素晴らしい団体ですね、花車はとてもいい、可愛いです。(法輪功を)初めて知ったので、よかったです。あれ(迫害)にはびっくりしました。全然知らなかったので、いい機会になりました。今日、法輪功のことについていろいろ知ることができて本当によかったです」と話した。

'图13:一位日本男士和印度尼西亚的朋友表示,今天能知道法轮功<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>真是一大收获。'

日本人男性(左)とインドネシアの友人(右)

 パレードを見ている日本人男性とインドネシアの友人は学習者の説明を聞いて、法輪功のことを理解した。その後、男性は「法輪功が世界中に広まっているのに、発祥の地である中国では中共によって迫害されているのは、極めて皮肉なことだと思います。法輪功の修煉は他人に迷惑をかけないし、人間は自由であるべきで、まして共産政権が弾圧する資格はないと思います。今回、法輪功、迫害のことを知ることができてよかったです」と言った。

 ブラジル人の男性「今から法輪功を学ぶ」

 午後、学習者はステージに参加し、天国楽団による演奏、腰太鼓の舞い、法輪功の五式の功法を披露した。観客はぎっしりとステージを取り囲み、熱心に見入り、中には学習者の動きを見ながら真似する観客もいた。

'图14~16:法轮功学员在舞台表演天国乐团的演奏、打腰鼓和法轮功功法演示。'

ステージで五式の功法、天国楽団の演奏、腰太鼓の舞いを披露する

 現地の学習者によると、ステージ参加前にエピソードがあった。最初、法輪功チームの出演はキャンセル待ちになったが、学習者は相変わらず真剣に準備をしていた。ある日、主催側から 「ステージの空いている時間があったので、出演ができるようになった」という連絡が入り、学習者にとって、その時間も場所も最適だったという。

 ステージ終了後、司会の学習者が会場のスタッフに挨拶したとき、スタッフは心から笑顔で「また来年も来てください」と言った。

 午前中、学習者たちがリハーサルをしている時、ブラジル人の男性が携帯電話で写真を撮り、「これは何ですか?」と尋ね、学習者は法輪功だと答えた。その男性は、特に気功に興味があり、中国に武術気功を習いに行ったこともあり、法輪功の動きも激しいのではないかと思い、また学習者に神を信じるかどうかを聞いたという。学習者は、「私たちは神の存在を信じますし、真・善・忍の原則に従って修煉しています。この功法はとても良く、煉功の動きは緩やかで、穏やかです」と説明した。

 午後、ブラジル人の男性は偶然に学習者のステージを見て、前の学習者と再び会った。その時、男性は学習者の手を握り、「私はこれから法輪功を学びます。今からです」と言った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/5/5/476027.html)
 
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