貴州六盤水市の謝賢瓊さんに懲役3年の不当判決
【明慧日本2024年5月10日】貴州省六盤水市(ろくばんすい-し)鐘山区の法輪功学習者・謝賢瓊さん(72)は、2023年3月8日、国内安全保衛部門(以下、国保)の警官6人に連行され、不当に拘留された後、懲役3年2カ月の判決を受け、1万5千元(約30万円)を科された。
謝さんは元々リューマチなど多くの病気を患っていたが、1996年に大法を学んだ後、これらの病気はすべてなくなり、心身ともに多くの恩恵を受けた。2020年3月26日、法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布していたとして、謝さんは中山区警察署に連行され、不当に家宅捜索され、12日間拘束された。同年6月2日、資料を配った謝さんは、再び拘留された。
2023年3月8日早朝、六盤水市中山区国保の警官ら6人は、謝さんの家に押し入り、謝さんを連行し、家宅捜索を行い、謝さんに濡れ衣を着せた。
謝さんは中山区裁判所の主任裁判官・王シュンに2度にわたって不当に裁判を開廷され、懲役3年2カ月と15000元の罰金を言い渡された。 謝さんが控訴した後、今年2月1日、六盤水中級裁判所によって不当判決は維持された。
留置場での1年間の迫害の後、謝さんは貴州省第一女子刑務所に拘禁され、血圧上昇と不整脈で入院するほどの迫害を受けた。
服役中、謝さんとその家族は、六盤水中級裁判所からの原判決維持の結果を受け入れず、控訴を続けたが、六盤水中級裁判所に却下された。
中山区の法輪功学習者・朱仁芬さんは、2020年5月、法輪功迫害の実態を人々に話したため、警官に連行されて留置場に収容され、刑務官から強制的に詳細不明の薬物を飲まされた後、深刻な病状に苦しみ、2021年2月8日(旧正月27日)、64歳で死亡した。