【慶祝5.13】王さん一家の物語
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文/中国の大法弟子 善良  

 【明慧日本2024年5月19日】王さんは定年退職した教師です。法輪大法を修煉する前、ずっと足が悪くて、関節水腫を患いしゃがむことも長時間立つこともできず、寝る時に、足を高い位置に吊るして寝なければならない時もあります。日中、数十メートル歩くだけでも関節が動けないほどすぐ腫れて、トイレに行くにもしゃがむことができず、とても辛かったです。その時、足の治療法があると聞けば、西洋医学の治療、貯留液の抽出、鍼治療、温泉療養、海辺の蒸し風呂、民間療法、あらゆる気功療法など、どんな方法でも王さんは試していました。30年以上の教師人生の中で、黒板に字を書く時だけ立って書き、授業はいつも座ってやっていました。家の買い出しも夫がやるので、王さんはほとんど外出しません。

 1996年、法輪大法が現地に伝わってきました。王さんは、法輪功は健康を改善するには奇跡的な効果があると聞き、すぐに修煉を始めて、間もなく足が良くなりました。それだけでなく、ほかの病気もなくなって、風を切って歩けるようになり、息を切らすことなく5階まで登れるようになり、座って授業をすることもしなくなりました。その変化を見て多くの同僚も法輪大法を学びました。

 1999年7月20日、迫害が始まってから、王さんの周りの友人や親戚は二つのグループに分かれました。一つのグループは中国共産党の邪悪さをよく知っており、王さんに「賢明に」修煉を止めるようにアドバイスをし、もう一つのグループは、真・善・忍の原則を持つ善良な民も容認できない共産党はあまりにも邪悪だと思い、王さんの修煉を支持しました。健康は誰にとっても最も大切なことで、何十年も患っていた病気がなくなり、法輪功を止めるわけにはいかないと王さんは思いました。それから王さんは修煉の意思を固めて、家族も大法の恩恵を受けました。

 1、80代の王夫人の持病がなくなった

 王さんの母親、王夫人は若くして未亡人となり、一生懸命働いていました。40、50歳からてんかん、胃酸過多、背中の痛み、足の痛み、腕の痛み、便秘など多くの病気に付き纏われて、毎月病院に行って点滴を受けていました。80歳の時から、娘(王さん)が修煉して健康になったのを見て、王さんが教えてくれた「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」を毎日唱えるようになり、またその言葉に「師父は素晴らしい」を付け加えました。3カ月後、王夫人の病気はすべて消え、背筋が真っすぐなり、一度もてんかんの発作を起こしたことがなく、夏にはアイスクリームを食べられるようになりました。

 87歳の時、王夫人は、これから行くところは天国のように美しい、誰もがそこに行けるのでなく、自分は入場券(「法輪大法は素晴らしい」と書かれたお守り)を持っているから行けるのだと言いました。また、あの二人(中国共産党の嘘に惑わされ、法輪功の真相に耳を傾けない知り合い)は特にあの素晴らしいところには行けないと言いました。

 王夫人は92歳の時、眠るように安らかに息を引き取りました。2日後の火葬の日、王夫人の手はまだ柔らかく、体もまったく硬くなかったのです。

 2、驚かされた孫娘が正常になった

 孫娘のAさんは王さんの娘の子供です。高校1年のある日の夜、学校から帰宅して地下駐輪場に自転車を置く時、そこに物を盗んだ泥棒と鉢合わせて、ショックを受けました。その時から、Aさんは声が出なくなりました。よく舌を出して、頭は誰かに触られたように片方に傾き、「あ……」としか発音できません。

 母親は急いでAさんを祖母(王さん)の家に連れて行きました。王さんはAさんを座らせて、『轉法輪』を読み聞かせました。最初、Aさんは家にいる時と同じように首をかしげて、本を読むことができません。ただ、Aさんは祖母の言うことによく従って、はっきり発音できなくても読むように頑張りました。30分もすると、舌は口の中に引っ込み、首も真っすぐなって、話せるようになりました。ただ意識はまだ朦朧として、目を細めて眠ってしまいました。

 Aさんの3人の叔母は病院に行き、知人の医者に相談して、驚いてて失神した子供は病院で注射し薬を飲んでも治らないと言われました。叔母たちはまた、Aさんを占い師のところへ連れて行こうとしました。王さんの家に行く時、Aさんはまだ眠っていました。皆の声が聞こえて目覚めたAさんは、空洞のような目つきをして衰弱しているようです。王さんは『轉法輪』を手に取り、Aさんに読み聞かせ、3人の叔母も静かに耳を傾けました。十数ページ読んだところで、Aさんの目が急に明るくなり、意識を取り戻しました。3人の叔母が来たのを見るとベッドから起き上がり、普通の子供と同じように楽しそうに挨拶しました。

 3人の叔母はたいへん震撼しました!  そこで王さんは、法輪大法は優れた修煉法であり、修煉するといろいろな奇跡が起きることを話しました。叔母たちはようやく、法輪大法の学習者は病院に行かないのではなく、何かあった時に大法の本を読み煉功して治すこと、法輪大法はハイレベルの功法であることを理解しました。

 翌日、Aは王さんと一日かけて一緒に『轉法輪』を学び、3日目に学校に行きました。

 3、もう一人の孫娘も大法に守られている

 孫娘のBさんは王さんの次男の子供です。生まれてから一度も病院に行ったことがなくて、体調を崩すと、次男夫婦はBさんを王さんのところへ連れて行き、王さんはBさんに『轉法輪』を読み聞かせたり「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」の暗唱を教えると、Bさんはすぐに回復します。

 真・善・忍の法理の中で育ったBさんは、寛大な心の持ち主になりました。中学2年のある日の正午、Bさんはクラスメートと歩いて家に帰る途中、突然、後ろから来た車がBさんに激しくぶつかりBさんを地面にたたきつけ、車のバンパーが粉々に割れました。クラスメートたちがショックから回復していないうちにBさんはすでに地面から立ち上がりました。Bさんは呆然としている運転手に微笑んで、「これからは運転に気をつけてね」と言い、クラスメートたちとそこを去りました。

 家に着いたらBさんは王さんに「ぶつけられた時、師父がおっしゃった『物事の良し悪しは人間の一念によるものであり』の法理を思い出しました。車のバンパーも壊れましたが、私は怪我一つしなかったのよ」と嬉しそうに教えました。

 4、長男の嫁は交通事故で無傷

 王さんが法輪大法を修煉してからの変化を自分の目で見た長男の嫁は、義母の修煉をとても応援するほか、自分もよく「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」を唱えています。

 ある日、長男の嫁は運転して同級生とその娘を載せて出かけました。車に戻った時、なぜか助手席のドアが開かず、同級生は娘と後部座席に座りました。突然、右側から一台の飲酒運転の車が130キロ以上の時速で走ってきて、嫁の車を40メートルほど先までぶっ飛ばして、右側のドアが即座に落ちて、両前輪の間の車軸が切れました。飲酒運転の運転手はエアバッグの衝撃によって一時意識を失いました。

 長男の嫁はぶつけられたと分かった瞬間に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍耐は素晴らしい」を唱えて、説明を聞いて理解した同級生と娘も一緒に唱え……3人は無傷でした。3人がひどく変形したドアを開けて出た時、周囲は野次馬でいっぱいになりました。交通警察は現場を調べてから外傷一つなかった3人を見て、「車がひどく損傷したにもかかわらず、中の人が無傷だった交通事故を、今日初めて見た」と感嘆しました。

 嫁の事故の話を聞いて、王さんは「師父はずっとあなたたちを守ってくださっていた。もし同級生が助手席に乗っていたら、想像もできない結果になっていただろう」と言いました。 長男の嫁はそれから師父と法輪大法を以前よりも信じるようになりました。

 5、次男の嫁は法輪大法の音楽を聞いて病気が治った

 次男の嫁も王さんの言うことを信じ、子供の具合が悪い時、王さんの家に連れて行き、自分の具合が悪い時も、王さんの家に来ます。次男の嫁には胃酸過多の症状があって、腹部もよく痛くなり、薬を飲んでもあまり効果がありません。それで、嫁は薬を飲むのをやめて、王さんに法輪大法の音楽の「普度」と「済世」を借りて、家に帰って聞いたら胃も腹部も快調になりました。

 6、王さんの家族全員が大法の恩恵を受けた

 王さんはよく「私たち一家の好運はすべて師父が与えてくださったもので、人が煉功すれば家族全員が大法の恩恵を受けるのは言うまでもありません」とよく言います。

 王さんの家族は誰も中国共産党の嘘を信じていません。彼らは正式に大法修煉を始めたわけではなく、ただ「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」を唱えているだけで身心両面が健康になり、進学や仕事においてもすべてがうまくいっています。例えば、病院に行っていないが王さんの夫の胃の出血は治り、長男が所属していた会社が倒産後、理想的な仕事が見つかり採用され、次男は職場で出世し、長男の娘のAさんは優秀な成績で理想的な大学に入学し、卒業して良い仕事に就き、次男の娘のBさんは自分の専門に合った仕事に就きました。王さんの家族全員は師父と法輪大法に限りなく感謝しています。

 (明慧ネット第24回世界法輪大法デーの入選文章)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/5/6/475900.html)