自分と同修たちが精進できない原因
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2024年5月19日】最近、身の回りの同修がなかなか精進できないことに気づきました。考えられる原因は二つあります。

 1、常人のスマートフォンアプリに夢中になっていることです。例えば、さまざまなショートビデオやウェブページ、ショッピングアプリを見たり、インターネット上の情報を見たりしています。悪質なサイトにあるこれらのコンテンツの背後には、さまざまな悪霊が潜んでおり、これらを見た後、修煉者は学法する意欲を失い、正念を持つことができなくなり、真相を伝えることもできなくなってしまいます。

 2、プラットフォームやセルフメディアの番組を視聴することです。たとえ修煉者が運営するメディアであっても、それは一般人を対象としたものであり、大法弟子たちを対象としたものではありません。

 私自身、以前は毎日法を暗唱し、『轉法輪』を何講も暗記し、発正念も、真相を伝えることも怠りませんでした。しかし、ある時から精進ができなくなり、『轉法輪』を20ページ暗記するのにも苦労しました。以前は三講を楽に暗記できました。また、発正念や真相を伝えることも大きく減少しました。最終的には、病業が現れ、腰痛がひどくなり、動けなくなるまでになりました。内に向けて自分を探した結果、修煉者が作成した番組を視聴していたことが原因だと気づきました。それをやめたところ、すぐに体調が回復しました。

 しかし、周りの同修がさまざまな動画を見たり話題にしたりしているのを目の当たりにしていると、自分も我慢できずにまたそれらを見始めてしまいました。今度はただ見るだけでなく、オンラインショッピングにも手を出しました。その結果、法を暗記することが困難になり、暗記する際の妨害が大きくなりました。半年後、体に再び問題が現れ、以前と同じ問題で腰がまるで切断されたかのように感じました。その時、ベッドに横になり、もう二度と見ないと固く決心しました。その真剣な願いにより、師父が助けてくださり、すぐに回復し、体調も完全に良くなりました。

 その後、私は再び精進を続けることができました。しかし、長くは続かず、また他の同修からおすすめ番組があると聞いて……再び自制心を失い、夜遅くまでインターネットで動画や常人の内容を見てしまいました。次の日、起きたら腰が再び悪化し、座ることもままならず、なんとか半日は仕事をしましたが、午後には休暇を取らざるを得ませんでした。この時、師父に再び過ちを認めましたが、今回はすぐには回復せず、数日かけて徐々に良くなりました。ああ、私は本当に反省が足りず、主意識が弱く、法理に基づいて物事を判断していませんでした。

 インターネットからダウンロードした様々な動画を全て削除し、常人のアプリは全てロックをかけ、WeChatは青少年モードに設定し、家族にパスワードを設定してもらい、自分では開けられないようにしました。これで仕事以外は何もできなくなりました。そうすることで、ようやく再び精進することができ、法を暗記する際の妨害がなくなり、心を乱すことなく集中できるようになりました。発正念も加えて、本当に何事にも負けないような勢いです。自然と外に出たくなり、真相を伝えて衆生を救うことの重要性を感じるようになりました。人を救わないことは、まさに罪なのです。

 同修が制作するセルフメディアの番組は、常人向けのものであり、真相を伝えるためのものです。大法弟子たちはそれに執着してはいけません。他の空間の要素による妨害を受けることがあるのです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/5/11/476468.html)
 
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