中共の「両会」中に、警察は河北省の孫桂蘭さんに嫌がらせをした
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 【明慧日本2024年5月21日】河北省赤城県(せきじょうけん)在住の法輪功学習者・孫桂蘭さん(女性)は、法輪功を実践したとして、2024年3月4日からの両会(註釈:中国共産党の2つの大会)の間に、地元当局から自宅で二度も嫌がらせを受けた。

 事件の経緯

 2024年3月5日、城関鎮警察署の警官2人と他の3人の人員が孫さんの自宅に侵入し、孫さんに会いに来たと言った。

 ある人員が法輪功に関する情報が書かれた卓上カレンダーを調べていたところ、孫さんは机の上に戻すよう求めた。

 別の警官は孫さんに、法輪功に関する情報が記された壁の装飾を剥がすよう告げた。孫さんは自分の家を好きなように飾る権利があるため、従うことを拒否した。警官は孫さんに、彼らと一緒に行くか、法輪功を放棄する署名するよう告げた。孫さんは再び従うことを拒否し、法輪功の実践において法律に違反していないと言った。 孫さんは5人に対し、法輪功学習者への迫害をやめるよう呼び掛けた。孫さんの息子は、年老いた母親に嫌がらせをしたとして彼らを非難した。5人はすぐに立ち去った。 

 2024年3月8日朝、赤城県警察の警官2人が孫さんを嫌がらせをするためにやって来た。警官は「この数日間、あなたは外に出てはいけない、法輪功を放棄するための署名を拒否したら10日間の拘束する」と孫さんを脅迫した。孫さんは、「あなたには私の自由を制限する権利はありません。あなた達は私の写真を撮ることも許されないし、私はあなたたちの不当な要求には協力しません。法輪功学習者を迫害すれば、あなた達は報いを受けることになるでしょう」と警告した。

 警官2人は孫さんの署名も得ずに立ち去った。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/3/23/474482.html)
 
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