【明慧日本2024年5月23日】ミズーリ州内各地から法輪功学習者(以下、学習者)は5月7日、ミズーリ州ジェファーソン市にあるミズーリ州議会議事堂で、多くの州議会議員、職員、来賓と共に世界法輪大法デーを祝った。
州上院議員のトレイシー・マクリーリー氏は世界法輪大法デーを記念する表敬決議を行い、下院議員のタラ・ピータース氏の決議案は他の7人の議員によって共同で提出された。決議案提出者のほとんどが祝賀会に出席し、決議案を国民に提示し、それぞれの地域の学習者と面会した。
下院と上院の表敬決議の発起人はミズーリ州の学習者らと記念撮影をし、世界法輪大法デーを表彰した |
ミズーリ州上下両院の投票所近くのロタンダで開かれた「世界法輪大法デー祝賀会」に出席した議員と来賓 |
「法輪大法と中国共産党(以下、中共)による迫害について初めて知ったばかりのジム・カルバーロー下院議員は、「これは歓迎すべき出来事です」と語った。同議員は喜んで決議案の共同提案者となった。
ベン・キースリー下院議員は、今回のイベントに感謝し、「有権者の一人が中国で法輪功を修煉したために残酷な拷問を受けたことを悲しんでいます」と述べた。また、同氏は決議案の共同提案者として、迫害を非難した。「中共のような権威主義政府は、どのような信仰団体も自分たちの権力に対する脅威とみなしています。共産主義のイデオロギーは、伝統的な精神的信念と価値観に対して行われる戦争なのです」
決議案の共同提案者であるウィラード・ヘイリー下院議員も祝賀会に出席した。 同氏は「中共は何よりも自分たちを優先しており、人道主義に対してまったく無関心です」とコメントした。
ジャスティン・スパークス下院議員は決議案を共同提案しただけでなく、有権者や支持者に送る週刊ニュースレターのトップに、中共による法輪功への迫害を非難する写真とメッセージを掲載した。
ジャスティン・スパークス下院議員の週刊ニュースレターのスクリーンショット |
世界法輪大法デーの祝賀会に出席したアンドリュー・ケーニッヒ上院議員は、学習者の田開栄さんと面会した |
セントルイス在住の学習者で、25年前に迫害が始まって以来、法輪功の迫害についてずっと訴え続けている田さんは、「上院議員と下院議員の方々が今回の祝賀会に出席いただいたことを大変嬉しく思います。先生たちは長年の法輪功支持者で、法輪大法への迫害を非難する決議を何度も共同提出してくださいました。ブリーフィングで法輪大法への迫害を非難したことに感謝します」と話した。
中国での臓器狩りをなくすために尽力したミズーリ州議員の努力に感謝
地元の喫茶店は祝賀会に焼き菓子を惜しみなく寄付し、臓器強奪を制止するロータリークラブのCAAHT(人身売買に反対する活動)団体は祝賀会のためにケーキを寄付した。ケーキには「ありがとう、ミズーリ」と書かれており、ミズーリ州民が中国への移植渡航を禁止する法案「HB 2624」を可決したミズーリ州下院に感謝の意を表している。
臓器強奪を制止するCAAHT団体が祝賀会のために寄付したケーキ |
中共による臓器強奪を阻止する法案の発起人であるホリー・ジョーンズ下院議員(中)は祝賀会に出席した |
法案提出者のホリー・ジョーンズ議員も祝賀会に出席し、支持を表明した。同議員は3月の公聴会で、「法輪功学習者やその他の良心の囚人を標的にした中国での臓器狩りは人道に対する犯罪であり、ミズーリ州民が知らず知らずのうちにそのような犯罪の共犯者になることを防ぐことが重要です。法案が中共による臓器狩りを阻止する一助となることを期待し、この大規模な犯罪を阻止するためのあらゆる公式行動は、『象を噛む』ようなものだと考えています」と述べた。
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