文／スペインの法輪功学習者
【明慧日本2024年5月30日】スペインのマドリード(マドリッドともいう)にある有名な私立学校で2024年5月17日、家族の日があった。法輪功学習者（以下、学習者）は主催者に招待され、このイベントに参加した。
数日前、マドリードは寒い春の日だったが、この日は暖かくなり始め、雲の切れ間から暖かい太陽が現れた。学習者たちは主催者が用意したステージで、法輪功の心を癒す美しい功法を実演し、自然でフレンドリーな方法で教え、法輪大法の素晴らしさを教師、生徒、保護者に披露した。
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功法を学ぶ3～5歳組の生徒たち
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功法を学ぶイベントには、200人以上の教師と生徒、100人近くの保護者が参加した。年齢別に3～5歳、6～8歳、中学生に分かれ、午前10時から午後6時半までの3回に分けて行われた。各セッションの開始前に、エメラルドグリーンの民族衣装を着た法輪功学習者のソフィアさんは、生徒、教師、保護者のために「法輪大法は素晴らしい」「法輪聖王」などの歌を歌い、聴衆の熱い拍手を浴びた。
その後、学習者たちは法輪功の功法を実演し、教えようと2人の西洋人学習者がそれぞれの動作の要点を教師、生徒、保護者に詳しく説明し、とても熱心で真剣に功法を学んでいた。各活動の最後に、学習者は法輪功を紹介する小冊子と小さな蓮の花を全員に配り、大法の素晴らしさを伝えた。
当日はとても順調に進み、教師たちはみんなにとって素晴らしいイベントだったと語った。主催者のベレンさんは、法輪功学習者に感謝した。「普段はなかなか静かにできない子供たちが、こんなに長くやってくれるとは思っていませんでした。これはとても重要なことで、現代人は携帯電話やパソコンに頼り過ぎているため、特に子供たちはオンラインゲームにはまり、ますます落ち着かなくなる傾向があります。この法輪大法という功法は、人々をとても落ち着かせ、穏やかにすることができます。私たちは皆、とても楽しんでいました」
主催者の一人であるネレアさんは、各セッションの終わりに法輪功の小冊子と小さな蓮の花を生徒たちに配れるように企画した。彼女は、生徒たちがこのイベントを楽しんでいたし、とても勉強になったと語った。今後もこのようなイベントを企画したいという。
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主催者のネレアさん |
イベントが終わる頃、その場で功法を習い終えた若い母親が慌ててやって来て、功法を教えることについて費用を含めて。詳しく尋ねてきた。学習者が、功法を教えるのは無料だと告げると、その母親は自分の耳を疑いそうになり、「百数十カ国に広まっているこんなに素晴らしい功法が無料であるわけがないでしょう？」と、信じられない様子で2度も続けて尋ねた。本当に無料であることを確認すると、彼女は感慨深げに「このような優れた功法は、学ばなければならない」と言った。
このようなイベントに初めて参加した学習者のチャロさんは、多くのことを感じたという。「功法を教えている時、特に叠扣小腹の動作、功法の音楽を静かに耳を傾けている時、頭の上でとても強いエネルギーを感じました」と話した。
チャロさんは続けて、開放的な広場での開催で5月中旬とはいえ、晴れ間や雲があり、まだ少し肌寒く、2回目のセッションは3歳から5歳の小さな子供たちが参加していたので、心の中でこうつぶやいたと話した。「師父、子供たちのためにも、太陽が出てくれたらいいのですが」。すると、子供たちが到着して芝生に座ったとたん、雲が本当に晴れ上がった。暖かい太陽が降り注ぎ、イベントが終わるまで続いた。チャロさんは「本当に不思議でした。師父はいつも私たちの側にいてくださると感じました」と語った。
イベント終了後も、何人かの学生が学習者の周りに集まり、坐禅を学んでいた。学習者たちは、もっと多くの縁のある人々に「法輪大法は素晴らしい」という言葉を聞いてほしいと語った。
