湖北省の銭紹さん 法輪功信仰のため洗脳班に不当拘禁
【明慧日本2024年6月7日】湖北省武漢市在住の法輪功学習者・銭紹さん(76歳女性)は、法輪功を実践して、2024年初め、当局に不当拘禁された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
2024年初めに余家頭派出所の警官とコミュニティの職員らは銭さんの自宅を捜索し、銭さんを武漢市法制教育センター(洗脳班)に連行した。洗脳班で、銭さんは反法輪功ビデオの視聴を強制され、法輪功を放棄する声明を書くよう命じられた。
中国第一冶金集団有限公司の退職従業員である銭さんは、1997年に法輪功を実践し始めて以来、貧血、片頭痛、腹痛、婦人科系の病気が治ったと信じている。
以前、2023年11月25日、銭さんら8人の学習者は午後4時ごろ、民家で法輪功の本を一緒に勉強していた際に、武昌区警察と余家頭派出所が共同して、8人の学習者を連行した。銭さんは取り調べを受け、その夜に釈放された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)