煙台市の王均恒さん 拷問で肋骨が1本折れて痩せ細った
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 【明慧日本2024年6月18日】山東省煙台市牟平区の法輪功学習者・王均恒さん(75歳)は、4月12日、地元の学習者と尹明花華さんの娘に付き添われ、母親の釈放を要求するため、牟平蛤堆后海岸派出所に行ったところ、身柄を拘束された。牟平区留置場に拘禁され、痩せ細るほどの拷問を受け、5月20日に家に帰された。病院での診察の結果、王さんは肋骨が折れており、今でも非常に痛いという。同時に連行された尹明華の長女は、37日間不当に拘束された後、釈放された。

 王さんは義理堅い性格で、家庭が非常に貧しかったため、14歳で関節リウマチを患い、後にリウマチ性心疾患に発展した。身体はますます弱くなり、深刻な糖尿病を患った。王さんは法輪功を学んでから間もなく、知らず知らずのうちに病気がすべて消え、力があることに気づいたという。

 2024年1月21日夕方、蛤堆后海岸派出所の丁之濤に率いられた4、5人の警官が突然、大窯鎮山北頭村在住の尹明花さんの家に押し入り、尹さんを連行した上、家宅捜索をおこなって法輪功の書籍などの私物を押収した。尹さんは煙台市の福山留置場に拘禁された。

 4月12日、王均恒さんは牟平区のほかの学習者と王華偉さん、尹明花さんの2人の娘と一緒に、母親の釈放を要求するため、蛤堆后海岸派出所に行った。王均恒さんは、現行の関連法律を利用して、同派出所の副所長・宋保全、指導員・丁志濤などの警官に法輪功の無実を伝えたが、彼らは聞く耳を持たず、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の王文建を呼び出した。その後、4人は身柄を拘束され、不当な取り調べを受けた。

 王均恒さんは牟平区留置場に拘禁された。王華偉さんと尹さんの末娘は15日間拘束され(王華偉さんは健康上の問題で未執行)、尹さんの長女・曲学寧さんは母親と共に煙台市福山留置場に拘禁された。

 5月20日、王均恒さんと尹さんの長女は37日間不当に拘禁された後、釈放された。王均恒さんは1年間の保釈で釈放された。2020年以降、王さんの2度目の保釈である。

中共酷刑示意图:殴打

中共による拷問のイメージ図:拷問

 王さんは中共の理不尽な迫害に直面した時「真・善・忍」の教えを堅持し、真実を語り、囚人番号の服を着ることを拒否し、学習者への迫害に抵抗するために断食した。そのため、留置場で灌食され、牢屋で囚人たちに虐待・殴打されたため、家に帰った時は全身は形が崩れるほどであった。病院で検査した結果、王さんの肋骨の一本が折れており、今も痛みが続いている。

 地元の学習者・張金玲さんは、2024年4月17日に滕州市公安局に連行され、その後消息不明である。この事件を知っている人は、この事件を明るみに出し、注目してほしい。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2024/6/8/478524.html)
 
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